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Yume Cloud Japan、ストレス状態を数値化する「マインドスケール」導入企業社員の満足度80%を受け、B2B市場への普及フェーズへ

(PR TIMES) 2022年07月10日(日)21時40分配信 PR TIMES

〜ミレイズ社などから累計2億円の資金調達を完了〜

株式会社Yume Cloud Japan(本社:山形大学国際事業化研究センター内、代表取締役 : 吉田大輔、以下Yume Cloud Japan)は、当社が開発するストレス可視化サービス「マインドスケール」の企業導入が拡大してきたことを受け、エンジニア特化のVCミレイズ社から資金調達を実施し、2022年夏よりサービスの普及段階に入りました。今後は、B2B市場でのさらなる導入拡大やアスリートや教育現場での導入を目指していきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24394/5/resize/d24394-5-2b93d2c5be28ff84d336-5.jpg ]



■資金調達を経てB2B市場での導入拡大を目指す

「マインドスケール」は、企業が課題とする従業員のストレス状態の見える化とストレス対応アドバイスを行い、従業員一人ひとりがストレスをマネージするスキルを取得することができるサービスを提供しています。当社は、企業が本プロダクトを導入することで、従業員ストレスの深刻化の回避、ストレス状態悪化に起因する様々なコストの軽減、また、組織の活性化(エンゲージメントの強化)の契機となることを目指しています。

2019年に日本法人を創業して以来、政府の研究開発資金等を元に研究開発を行ってきました。この度の第三者割当増資とエンジニア起業家に特化したVCミレイズ社を引受先とする新株予約権の発行により、本事業はのべ約2億円の資金調達(2019年6月から)を達成しました。今回、サービスの普及段階に入ったことを受け、今後は、B2B市場での導入拡大、B2C市場での運用に資金を活用していきます。そしてワーケーションでの活用、アスリートや教育現場での利用について導入事例を増やして参ります。

■ストレス状態を数値化する独自アルゴリズムで満足度80%を実現

Yume Cloud Japanの強みは、ストレス状態を数値化(マインドスケール値)する独自アルゴリズムです。マインドスケール値は、問診形式により取得する自覚データと、独自開発の IoT機器を通じて得られる脈波データ、朗読による音声データ、そして専門家による定期的なカウンセリング時での表情データを組み合わせることにより、高い精度でストレス状態を数値化することを可能とします。

本研究開発は、山形大学(横山 道央准教授、原田 知親助教ほか)、東北大学(川島 隆太教授ほか)を中心に東北芸術大学、福井医療大学の研究メンバーと連携し進めてきました。多様な専門家と研究開発を進めることにより、短時間での高精度のストレス測定を可能にしました。また、臨床心理士等の専門家によるカウンセリングや、毎日測定しても飽きのこないユーザーインターフェースによって、導入企業の社員満足度80%、担当者・管理者の満足度70%を実現しています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/24394/5/resize/d24394-5-cdb8ee73e2e57d96b317-4.jpg ]



■調達に関する起業家と投資家のコメント
●株式会社Yume Cloud Japan 代表取締役 吉田 大輔

近年、科学の進歩と比例してメンタル問題を訴える人の数が増えており、この傾向は過去10年間世界中で同じ現象が起きています。私は、科学の進歩とメンタル状態の健全化は両輪のバランスによって生まれ、そのバランスが「人の豊かさ」に繋がっていくと信じています。Yume Cloud Japanは、最新技術による高精度のメンタル可視化とカウンセラーによるプライベートセッションを統合することで、身近でかつ高品質のメンタルケアサービスの提供を目指しています。マインドスケールをご利用頂いたお客様には、例えるなら、体重計のように習慣化してお使い頂く方も多く、今後生活の一部分としてご利用頂けるよう常に向上を図って参ります。

●MIRAISE プリンシパル&CTO 布田 隆介氏

国内の労働人口が減っていく中、企業にとって従業員のメンタルヘルス問題は大きくなっています。グローバルでもメンタルヘルス市場は毎年拡大しており、COVID-19の影響も受け2030年には5,500億ドルに成長すると予測されています。Yume Cloud Japan の高い技術力をもとにバイタルデータと自己認識の比較ができる唯一のソリューションを評価させていただき出資に至りました。当ファンドも、今後プロダクトとビジネスの両方を精一杯サポートして参ります。

■今後の事業展開

「マインドスケール」は、2021年より約20の企業で試行的に導入されています。そして2022年より全社導入に移行する企業事例も生まれ始めました。弊社は2022年には一万ユーザーを目標に日々集積されるデータの急増に対するシステム環境の強化、アルゴリズム・UI/UXの改善、改善サポートの強化を一層進めます。
そして、今後は厚労省の57問ストレスチェックとの組み合わせによって、一年に一回の法定ストレスチェックと日常のメンタルの見守り、改善アドバイスの総合的メンタルサポートサービスを提供して行きます。

当社は人財投資に意欲的な企業を中心に、より多くの組織への導入をはじめ、将来的にはより多くの個人への利用促進も進めて参ります。本サービスの普及を通じて、当社はSDGsの目指す目標解決ツールとなること、また、日本の社会課題の一つである「人への投資」の具体策となることを目指します。

◆ 株式会社Yume Cloud Japanについて

【代表者】代表取締役 : 吉田大輔
【所在地】 山形県米沢市城南 4-3-16 山形大学国際事業化研究センター内1階
【URL】 http://www.yume-cloud.com/
【企業様お問い合わせ先】 info@yume-cloud.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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