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気液二相流解析を強みとする「MQue」、NEDOの「SBIR推進プログラム(一気通貫型)」に採択

(PR TIMES) 2024年12月24日(火)10時45分配信 PR TIMES


株式会社MQue(代表取締役:津田拓也、以下「MQue」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2024年度「SBIR推進プログラム(一気通貫型)フェーズ1」に係る公募に採択されたことをお知らせします。

【採択テーマ】軌道上燃料再補給船における AI による流れ場再構築に関する開発

【研究の背景】軌道上燃料再補給を実現するための微小重力気液挙動の複雑さ
人工衛星の寿命延長などを目的として、宇宙空間での「ガソリンステーション」としての燃料再補給ビジネスの拡大が期待されています。一方で、軌道上での燃料再補給を実現するためには、表面張力が卓越する微小重力環境での燃料タンク内の液体挙動を経験的に把握することが困難であることなどの課題が存在します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140645/4/140645-4-111f94b4e97f578b832ea993565156f2-377x183.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【事業内容】 微小重力環境における流体シミュレーションやAIによる流れ場再構築を用いたデジタルツインシステムの開発
当事業では、軌道上での燃料再補給技術の実現に向け、流体シミュレーションおよびAIによるタンク内液挙動の予測(流れ場再構築)に関する技術開発を行い、液体燃料タンクのデジタルツインを実現します。これにより、燃料補給船運用業者や人工衛星運用業者にリアルタイムでの燃料タンク内現象把握を可能にし、アクティブな制御での運用リスク低減に寄与することを目標としております。


■NEDO 「SBIR推進プログラム」について
SBIR(Small/Startup Business Innovation Research)推進プログラムは、多様化する社会課題の解決に貢献する研究開発型スタートアップ等の研究開発の促進および成果の円滑な社会実装を目的としています。関係府省庁等が実施する研究課題などについて、研究開発の初期段階をフェーズ1、実用化開発支援をフェーズ2として、各フェーズで助成を実施します。
参考:https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100205.html

■株式会社MQueについて
MQueは、航空宇宙発の熱流体や気液二相流を中心とした高精度な数値流体シミュレーション(CFD)、物理シミュレーション高速化、3Dデザイン生成など、複数の世界トップレベルの技術を独自の強みとして、流体シミュレーション開発を行っています。世界トップレベルのエンジニア(ドイツ・マックスプランク研究所、東大航空宇宙、NVIDIA等の出身)とビジネスメンバー(マッキンゼー等の出身)がチームとなり、製造業をはじめとするお客様の製品開発の品質・コストの課題を解決していきます。


名称:株式会社MQue
所在地:東京都文京区
代表者:津田拓也
設立:2023年11月
URL:https://mque.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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