プレスリリース
3月13日10〜12時に基山町役場で成果発表会を開催
未来社会を生き抜く力の育成に力を入れる学校法人東明館学園 東明館中学校・高等学校(佐賀県三養基郡基山町、理事長:神野 元基)、誰でも簡単にノーコードでARが作成できるサービス「palanAR(パラナル)」を提供する株式会社palan(東京都渋谷区、代表取締役:齋藤 瑛史)、フリーランスによる地方創生プロジェクトを手掛ける株式会社JICU(ジク)(佐賀県鳥栖市、代表取締役:水田侑宏)は、高校生たちによるAR技術を活用したまちおこしプロジェクトであるARミライナビ基山プロジェクトの中間発表会を開催しました。
【プロジェクトページ】
https://for-good.net/project/1000434
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130767/4/130767-4-b3dae1ecef7976389cbccc169c28530c-2000x1412.png ]
ARミライナビ基山とは
東明館高等学校の探究ハウス1年生が授業の一環として、2024年1月〜3月に基山町の駅前やモール商店街を中心とした各商店を取材し、その特徴や魅力を活かしたAR※コンテンツを作品として制作し、3月13日AMに基山町と合同での発表会を行います。
ローンチ後、観光客や利用客はアプリをインストールすることなく、各店舗に設置されたQRコードからそのままAR作品にアクセスすることができるようになります。スマートフォンからお店の外観や内装、商品などを実際に見ながら、高校生が拡張現実(AR)として付加したストーリーや情報を楽しめます。これにより、各店舗の独自性と魅力をより深く伝え、来場体験を充実させることができます。
AR作品は株式会社palanのプラットフォームを利用し、高校生がノーコードで開発します。これらの作品は現在同社が開発したARマップを通して一覧化され、観光客や利用客は各店舗を回遊しながら、高校生が制作したAR作品を楽しむことが可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130767/4/130767-4-4208f0a81cb419a8102d1a99e197f6cf-2048x1152.png ]
※ARとは、「Augmented Reality」の略で、日本語では「拡張現実」と訳されます。デバイス(ARスマートグラスやスマートフォンなど)画面上の現実に、現実には存在しないデジタルコンテンツ(動画や画像、3Dキャラクターなど)を、表示することで、現実を拡張する技術のことです。
※画像はイメージです。
中間発表会について
本日開催された中間発表会の前半では、生徒によるAR作品の途中経過をプレゼン形式で披露しました。また、講師陣からのフィードバックを受け取り、作品のブラッシュアップに向けた意見交換が行われました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130767/4/130767-4-18ad72502b6081c93f6d7b4d605d085b-1280x720.png ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130767/4/130767-4-a606a9bd00dbb9cf5f9fba1a897ac62d-1280x720.png ]
後半は実際に商店街の各店舗で店主への説明をフィードバックをいただきました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130767/4/130767-4-c8cbea24b94f408e44c5d133cb2fb8fe-1280x720.png ]
今後は店主の皆様のフィードバックも踏まえ、さらによい作品となるようブラッシュアップを行います。
今後の展望について
今回、この企画は、どこの資金援助も受けず、目的達成のためにみんな100%手弁当でここまで来ました。関わってくださっている多くの方々に感謝しています!2024年3月13日に最終発表会を控えています。学生たちは、今回の中間発表会で得たフィードバックをもとに、作品の完成度を高めていく予定です。
ARミライナビ基山プロジェクトは、地域社会の一員として、また教育の場として、新しい技術を活用した地域活性化の取り組みを推進しています。私たちは、このプロジェクトにご興味をお持ちの皆様からの参加や支援を心よりお待ちしております。基山町の未来を一緒に創り上げていきましょう。
【プロジェクトページ】
https://for-good.net/project/1000434
私たちについて
■学校法人東明館学園 東明館中学校・高等学校について
『学問は終生の業であり、自の長所をもって時代に適応した社会有用の実践的人物を育成する』という広瀬淡窓先生の咸宜園(かんぎえん)、藩校東明館の教育理念を継承し、いかなる国際社会の進展にも対応し、生涯にわたり調和のとれた自律的な自実現を期することのできる創造的な人間形成を目的とし、1988 年に設立(校訓好学愛知・自律自啓)。これまで、医薬系大学に多く輩出してきた東明館は、現在、社会の急速な時代の変化に対応し、新たな学びを実施しており、一人一台 PC を持参し、授業・協働・情報共有の効率化・個別最適学習を行っている。また、中学校では自ら考え、挑戦するための基礎学力育成だけでなく、各学年で、実際に自分たちで考え行動をするプログラムを生徒・教員で対話しながら実施。今求められている主体的な生徒が多く活動している。高等学校では、総合選択制を導入し、個別最適化を実現したカリキュラムを設計。時代に対応した新しい学びを実践している。
名称 学校法人東明館学園 (佐賀県基山町宮浦683)
URL http://www.tomeikan.ed.jp/
理事長 神野 元基
設立 1988 年 4 月 1 日
■株式会社palanについて
株式会社palanでは国内の事例が少ない2017年頃からWebAR技術を用いた開発を続けております。WebARのシステム開発開始以降、地方自治体、エンターテインメント業界等、幅広い業界よりサービス制作・開発を依頼いただいております。デジタルフォトフレームや、3Dの魚たちが現実世界を泳ぐWebAR水族館、社員の自己紹介や PR動画が流せるWebAR名刺などの話題セービスをどこよりも早く手がけて参りました。今後も、お客様の声をもとにしながらWebAR技術の研究開発を進めて参ります。
会社名:株式会社 palan
URL:https://palan.co.jp/
コードを書かずに魅力的なWebARを作成「palanAR」
https://palanar.com
所在地:東京都渋谷区代々木 1-58-16 清水ビル2F
代表取締役:齋藤 瑛史
設立:2016年11月1日
主な事業内容:ウェブサイト・ウェブシステムの企画・開発・実施・保守及びコンサルティング
■株式会社JICUについて
「仕事を会社ではなくプロジェクト単位で選び、自ら作り出す社会を作る」をビジョンに九州エリアを中心にフリーランスによるプロジェクトの創発に取り組む。マーケティングや資金調達等の創業/第2創業フェーズでのディレクターアサインの他、地方でのフリーランスコミュニティの運営やスタートアップとの共同による地方創生型プロジェクトの創出に挑戦している。
会社名:株式会社JICU
URL:https://jicu.jp/
所在地:佐賀県鳥栖市
代表取締役:水田 侑宏
設立:2023年4月18日
主な事業内容:新規事業および創業支援、フリーランスマッチング、フリーランスコミュニティの運営
プレスリリース提供:PR TIMES