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一般社団法人GEN Japan (Global Entrepreneurship Network)

「2023 Global Startup Ecosystem Report (GSER2023)」にて、東京が全世界290都市別のランキングで上位15位にランクイン!

(PR TIMES) 2023年06月19日(月)11時15分配信 PR TIMES

「GSER2023」は、世界290以上の都市における350万社のスタートアップの分析に基づく世界のスタートアップエコシステムに関わる、各国関係者が最も参照している調査レポートです。

Startup Genome/スタートアップ・ゲノム(創設者兼CEO:JFゴーティ)と、Global Entrepreneurship Network/グローバル・アントレプレナーシップ・ネットワーク(創業者兼社長:ジョナサン・オルトマン)は、2023年6月15日にアムステルダムで開催されたThe Next Web Conference 2023 (TNW Conference 2023)において、「2023 Global Startup Ecosystem Report (GSER2023) 」を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/123899/4/resize/d123899-4-9b5d7dbc9b192c222ff8-1.jpg ]

【東京のスタートアップエコシステムの特徴】
・ 東京は、GSER2022の12位から15位へと後退。
(トップは、シリコンバレー、ニューヨーク、ロンドンの3都市が同点1位)
[画像2: https://prtimes.jp/i/123899/4/resize/d123899-4-51bc4e176817e1923b8e-1.jpg ]

・ 総合順位は後退するも、国内外のエコシステムの関係性を表す「関係性」の評点は、2022年の1点(最下位)から7点へと大幅な上昇。「経験・人材」や「知識」は8点や9点と高得点を維持。
・ 一方、国内外市場におけるスケールアップやユニコーン輩出状況などに基づく「マーケットリーチ」は、2022年の4点から最下位点の1点と順位を下げた。その他「パフォーマンス」も順位を下げており、これらが総合順位の低下に繋がったものと想定される。
・ 分野別では「ライフサイエンス、フィンテック、製造、ロボティックス」が強みとして注目を浴びている。

【「GSER2023」の特徴】
[画像3: https://prtimes.jp/i/123899/4/resize/d123899-4-b92ad3dd547f84e3c9a3-4.jpg ]

・ 写真はGSER2023の発表を行うスタートアップ・ゲノム(創設者兼CEO:JFゴーティ)。全世界290以上の都市のスタートアップエコシステムで活動する350万社のスタートアップに関する、包括的かつ緻密なデータの分析に基づいた調査レポート。世界各国のスタートアップエコシステムをマクロ視点とミクロ視点で理解する上で、各国関係者が最も参照していると言われる。
・ グローバルエコシステムの上位30位と31〜40位を分けてランク付けした上、新興エコシステムの上位100位を掲載。
・ 地域の視点からスタートアップ・コミュニティにも焦点を当て、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、MENA、北米、オセアニアのエコシステムを別途ランキング。
・ 今年のレポートの主要テーマは「インフレ、AI規制、人材誘致、グローバルVC資金調達、幅広い市場におけるサブセクター分析」となっている。
・ レポートダウンロード先:https://startupgenome.com/report/gser2023

【Global Entrepreneurship Network (GEN) Japanの見解】

[画像4: https://prtimes.jp/i/123899/4/resize/d123899-4-1358072d50dd2a265a60-3.jpg ]


GENの日本拠点である一般社団法人GEN Japanの代表理事・マネージングディレクターの西口尚宏は、TNW Conference 2023の中で、GSER2023のローンチセッション「Empowering Tomorrow: Unveiling Startup Genome’s 2023 Global Startup Ecosystem Report」で、オランダ王室のコンスタンティン王子(写真左から二人目)らと共にパネルディスカッションに登壇。その後、世界各国から集まった50を超える都市関係者と共に議論を行った上で、次のように述べています。

「今回の世界ランキングから見える東京のスタートアップエコシステムの姿は、経験や人材力、国内外との関係性の構築で実力を蓄積しつつある一方、国内外の市場において、イノベーション劇場的な活動から、より具体的な成果を追求する段階までようやく辿り着いた、と言ってもよいのではないでしょうか?」

【GEN Globalの見解】
GEN創設者兼社長であるジョナサン・オルトマンは、全世界の状況について次のように述べています。
「2009年のフォーチュン500にランクインした企業の半数以上が、不況時や相場停滞時に起業したことを考えると、景気の低迷期には、将来の可能性のあるスタートアップ企業が生まれることがわかります」
「最近の投資の低迷にもかかわらず、GSER2023の結果は、今後数年間、世界で最も破壊的でソリューション主導型の企業が出現する可能性を予見させるものであり、政策立案者やコミュニティのリーダーがレジリエントなスタートアップエコシステムを構築するために必要な、比類のない洞察を提供しています」

◆GSERについて
GSERは、Global Entrepreneurship Network、Dealroom、Crunchbaseとのパートナーシップで作成された調査レポートです。2023年版は、雇用創出と経済成長の第一の原動力である起業家コミュニティをどのように育成するかについて、官民のリーダーたちに洞察と指針を提供しています。世界の140の起業家エコシステムが、現在どのような状況にあるのか、https://startupgenome.com/report/gser2023でレポート全文をご覧ください。

◆Global Entrepreneurship Network (GEN)について
[画像5: https://prtimes.jp/i/123899/4/resize/d123899-4-6e5e935d2b6c6b6801a3-4.png ]

GENは、スタートアップエコシステムの構築と成長を図るために、各国の個別事情を考慮に入れながら、200カ国で活発で広範囲な活動を実施中です。特に「誰でも、どこでも、簡単にビジネスを始め、拡大し、より深い絆を育む」ことを重視しており、起業家、投資家、研究者間の国境を越えたコラボレーションやイニシアティブを促進。日本では大企業からスタートアップを生み出す活動と世界のスタートアップエコシステムとの連携の二分野に注力しており、2014年より西口尚宏が日本代表を務めています。GENの詳細については、genglobal.orgをご覧ください。

◆Startup Genomeについて
[画像6: https://prtimes.jp/i/123899/4/resize/d123899-4-fe0a7a4f55ac97f81df0-5.jpg ]

Startup Genomeは、10年以上にわたる独自調査に基づき、スタートアップエコシステムにおける主要なギャップを特定し、持続的な経済成長を促す行動に優先順位をつけています。イノベーション政策のリーダーを対象として、データに基づく洞察を通じて、エコシステムの成長に焦点を当てた行動を定義し、実行を支援してきました。Startup Genomeのフレームワークと方法論は、300のパートナー組織と協力し、スタートアップが成長するための基盤を構築する上で、重要な役割を担っています。Startup Genomeの詳細については、startupgenome.comをご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

一般社団法人GEN Japan (ジェン ジャパン)
・担当: 広報担当チーム
・Email: media@genglobal.info

Global Entrepreneurship Network(グローバル・アントレプレナーシップ・ネットワーク)
・担当:Kathryn Forres/キャサリン・フォレスト (コミュニケーション担当マネージャー)
・Email: kathryn@genglobal.org

Startup Genome(スタートアップゲノム)
・担当:Anna Brashear /アンナ・ブラシア (グロースマーケティングマネージャー)
・Email: annab@startupgenome.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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