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株式会社ソキュアス

小中学生が考える!絶対に通いたくない学校

(PR TIMES) 2023年06月07日(水)11時15分配信 PR TIMES

株式会社ソキュアス(本社: 東京都八王子市、代表取締役:川近 充)が運営する小中学生向けのオンラインアソシエーションMアカ( https://emuaka.com/ )が、2023年5月に『絶対に通いたくない学校を考えようプロジェクト』を開催しました。
Mアカでは、「怒り」「嫌悪感」「嫉妬」「さみしさ」などの不快な感情の認知と言語化を通して、自分の情熱に繋がるSEL教育 (Social Emotional Learning ) を提供しています。


そこで今回、Mアカ広報部である私たち高校生が考えたプロジェクトである「絶対に通いたくない学校を考えようプロジェクト」を小中学生を対象に行いました。
「自分はどんな学校に通いたくないんだろう」「自分は何がしたくないんだろう」ということを考えてもらい、行きたくない学校を制作物として作ってもらうプロジェクトです。このプロジェクトを通して、「絶対に通いたくない最悪の学校」から自分が嫌だと思ってることに気づいてもらうことを目的として行いました。



■本プロジェクトの動き

・スタートダッシュのアイディア出しサポート
↓    
・各自でモックアップを制作
 イラストやスライド、3Dモデリングなどを使い、制作

・モックアップを使って「絶対に通いたくない学校」について発表、提出


という流れで動きました。


初回のスタートダッシュのサポートでは、「絶対に通いたくない学校」についてのアイディア出しを一緒に行いました。
その際、小中学生から画像のような例が出ました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/118663/4/resize/d118663-4-84c330f4a0e60e1139ec-0.png ]





「独裁者がいる帝国のような学校」、「空気椅子で生活しなければいけない学校」、「色のおかしな給食が出る学校」など、自分の経験からだったり、ユニークなアイデアを話している中でたくさん出してくれました。


出してくれた案を参考に「自分が通いたくない学校」を考えてもらい、モックアップの作成まで行ってもらいました。
今回はその中から2つ紹介します。



■小中学生たちが考えてくれた絶対に通いたくない学校



<大気汚染がひどい学校>


小学生の男の子は、自分が通いたくない学校として「大気汚染がひどい学校」を挙げてくれました。
郊外に住んでいる彼は、自分が住んでいるところの一番いいところを「空気が澄んでいるところ」とあげるほどに、環境を重視しているようでした。


彼は「大気汚染がひどい学校」が嫌な理由について、「健康に悪い、外から見える景色が曇り空しかない、勉強のやる気が失せる」などを挙げてくれました。


初めて触る3Dモデリングで表現してくれた学校は、細部までこだわった痕跡が見えて、丁寧に作られているのがわかりました。(画像参照)


彼は発表の最後に「このような学校を作らないために自分にできることを考えながら生活をしていこうと思った。」と話してくれ、小学生にしては大人な意見を出されて度肝を抜かれました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/118663/4/resize/d118663-4-a36830d6e1b44b13aebd-1.png ]

<自分以外がカップルの学校>


中学生の女の子は、スタートダッシュのサポートの時にも話してくれた『自分以外がカップルの学校』を3Dで作ってくれました。


この学校をあげてくれた理由として、一つ目はカップル間での喧嘩などのトラブルが起きたらいやだというものでした。そして、二つ目は仲のいい友達に相手にしてもらえなくなったらぼっちになってしまうというものです。
彼女は、自分の生活に支障が出てしまうことがあると最悪で、逆にトラブルに巻き込まれなかったり、構ってくれたりするなど自分の生活に支障がない状態だと最高だと感じると教えてくれました。


今回の制作で初めて3Dモデリングに挑戦してくれました。自分の頭で考えていることを3Dとして落とし込むのがむずかしかった一方で、楽しかったそうです。
3D制作で自分の想像に近づけるための微調節をしていく中で改めて、自分が細かい作業が好きであることに気づくことができたと話してくれました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/118663/4/resize/d118663-4-d6d31999f563e4d9c340-2.jpg ]




今回紹介した2名とも3Dモデリングに興味を持って挑戦をしてくれました。
初めて3Dのモデリングを行ったのにも関わらず、高いクオリティの制作物を作ってきてくれて嬉しかったです。


そして、小中学生たちが、どんな信念や心掛けを持って普段生活しているのか、どんなことを大切にしているのかが見えて、私たちも面白かったです。
例えば、小学生の男の子は、スタートアップダッシュの時にたくさんのユニークなアイデアを出してくれましたが、その中で一番嫌なのが「大気汚染がひどい学校」とあげるほどに環境を大切していることが伝わりました。
また、中学生の女の子が絶対に通いたくない学校を「自分以外がカップルの学校」に選んだ理由の多くに”友達”が関連していたことから、友達との繋がりを大切にしていることがわかりました。


嫌な感情は私たちに新しい気づきや視点を与えてくれるので、たとえ嫌な感情でも、これからも向き合うことが大切になってきます。


■Mアカ広報部について
Mアカにまつわるユニークな事柄を発信していく、現役高校生で構成される広報チームです。
Mアカでは、不快な感情の扱い方を身につけるさまざまなプロジェクトを提供しています。詳しくはhttps://emuaka.com/ より動画をご覧ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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