プレスリリース
インフラ点検現場最前線でのCAD利用を実現。現場後のオフィスワークを半減し業務改善に貢献します!
DAC-NOTE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:岡辺スバル雅之)は、2023年4月25日、CAD図面に直接書き込みができるタブレットCADアプリ「DAC-NOTE」をリリースいたしました。インフラ点検現場最前線の業務効率化を進め、建設業界従事者の長時間労働の解消、インフラ老朽化に伴う点検業務の効率化と点検品質向上をはかります。橋やトンネル、ダムなどの社会インフラ分野のDXを推進し「世界中からインフラ事故で不幸になる人をゼロにする」というビジョンに向けてさらに前進します。
※DAC-NOTEアプリ・サービスについてのお問い合わせは、以下リンクからお名前等をご記入ください。https://forms.gle/GLKXuc2QtZdubVmU6
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[動画: https://www.youtube.com/watch?v=pelsVNQKPTI ]
(動画掲載先:https://youtu.be/pelsVNQKPTI)
タブレットCADアプリ「DAC-NOTE」とは
橋やトンネル、ダムなどのインフラ点検現場最前線で「まるで紙に書くように、CAD図面に直接メモやスケッチができるタブレットアプリ・サービス」です。 DAC-NOTEは業界内で当たり前となっている「現場で紙にスケッチしたことを、現場後にCADに転記する」という「二重作業」を解消します。事前にCADデータを「DAC-NOTEアプリ」に取り込んでおけば、現場ではタブレット一つでそのままCAD図面に書き込みが可能です。現場最前線で必要な機能だけに絞っているので、誰もが直感的に操作でき、まるで紙に書くかのようにスムーズに書き込みができます。
高まり続けるインフラ点検業務のニーズと、現場の課題
2012年12月に起きた笹子トンネル事故を機に、国内の全てのトンネルや橋梁、港湾、上下水施設といった約80万もの対象インフラ施設へ、5年に1度の近接目視点検が義務付けられました。これは毎年約16万施設に対しての点検業務が必要であることを意味しています。また日本では高度経済成長期に多くのインフラを一斉に整備したことで、今まさに各施設の老朽化が進行しています。次の図は2033年までに建設後50年以上が経過する社会インフラの割合を示しています。
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老朽化に伴う各種損傷の増加に伴い、今後ますます現場の負荷は増加していきます。2024年4月には建設業も改正労働基準法が適用され、時間外労働の上限規制が更に厳しくなります。
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このような「増え続ける点検需要」と 「人手不足」のギャップを埋めるためにも、「点検業務の効率化」と「点検品質向上」を両立させるプロダクトが必要だと考え、DAC-NOTEの開発に至りました。(参考:国土交通白書2020 第3章第2節1 「将来予測に基づく課題」https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r01/hakusho/r02/html/n1321000.html )
(参考:国土交通白書2020 第2章第1節2「老朽化インフラの増加」 https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r01/hakusho/r02/html/n1212000.html )
DAC-NOTEの特徴
(1) 現場最前線で本当に使えるプロダクト限られた時間内で点検データを記録しなければならない現場では、記録する際のスピードと正確性が重要になります。DAC-NOTEはタブレットに映したCAD図面に、まるで紙に書くかのようにスムーズな書き心地を実現しました。現場で本当に必要な機能だけを搭載していますので、誰でも直感的に操作が可能です。(2) 実証実験を終えており既に導入効果が示されているDAC-NOTEの元になるアイデアは、代表岡辺が前職の株式会社特殊高所技術在籍時に、社内業務改革の一環として進めていたことに発端があります。既に同社では2020年頃から現場にタブレットを導入し、現在に至るまで現場で活用されています。現場作業の効率化はもちろん、前述のような内業時間短縮や印刷コスト削減に大きく貢献した実績があるため、すでに点検会社等からの販売希望のお声を多く頂いてきました。なおDAC-NOTE株式会社は株式会社特殊高所技術と協力関係を築きながら事業展開を進めています。(3) シンプルな料金体系と導入ハードルの低さ1アカウント毎に月額1万円のシンプルな料金プラン。タブレット端末(初期はiPad利用前提)に専用アプリをインストールして利用します。また有償利用を開始する前に実際にお客様の現場で気軽に試して頂けるよう、初月の1か月間はトライアル期間として無償でのご利用が可能となっております。なおタブレットはお客様でご用意として頂くこととなりますが、今後はタブレットの新規導入が必要となるお客様向けにタブレット貸出プランもオプションとして提供を検討しています。
※DAC-NOTEアプリ・サービスについてのお問い合わせは、以下リンクからお名前等をご記入ください。
https://forms.gle/ZH57LeyG1v1r7s2a8
※サービス紹介パンフレットはこちらからダウンロード頂けます。
https://prtimes.jp/a/?f=d113366-4-0b6314cda5627b94ea32b9d640528a03.pdf
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会社概要
会社名 DAC-NOTE株式会社代表者 岡辺スバル雅之資本金 4,500,000円(資本準備金を含む)住所 東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル7階 一番町インキュベーションセンター内設立 2022年3月30日事業内容 「DAC-NOTE」の企画、開発、運営ビジョン 「世界中からインフラ事故で不幸になる人をゼロにする」HP https://dac-note.jp/
取材に関するお問い合わせ先
DAC-NOTE株式会社 広報担当 鳥優花理Mail:info@dac-note.com
プレスリリース提供:PR TIMES