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株式会社 トーマネ

マネキン制作を手掛ける株式会社トーマネ 無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用し、従来比80%減の軽量化に成功した 和紙マネキン「Waltz」の製造方法に関する特許を取得

(PR TIMES) 2022年05月15日(日)00時40分配信 PR TIMES

軽量化により、輸送コスト・組み立てに関わる労働時間の削減に貢献〜脱プラスチックを実現したマネキン!〜

株式会社トーマネ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩下久起、以下「トーマネ」)は、2022年4月に和紙マネキン「Waltz」の製造方法に関する特許(特許第7053736号)を取得しました。
和紙マネキン「Waltz」は、茨城県常陸大宮市にある無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用し、FRP(強化プラスチック)を素材とした当社製品と比較し約80%減の軽量化を実現した和紙マネキンです。
今後の目標として、技術と型があれば、様々な形の造形制作が可能なため、「マネキン人形」に限らず、様々な形の製品を開発していきたいと考えています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/92224/4/resize/d92224-4-a24d20096ad5554565b9-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/92224/4/resize/d92224-4-deb9acd4548c7f399df4-1.jpg ]


■特許概要
特許番号 :特許第7053736号
発明の名称:造形物とその製造方法
登録日  :2022年4月4日
特許権者 :株式会社トーマネ
特許内容 :和紙を使用した造形の製造方法に関して特許を取得しています。
この製造方法を駆使して、無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用し、FRP(強化プラスチック)を素材とした当社製品と比較し約80%減の軽量化を実現した和紙マネキンを開発しました。今後は、「マネキン人形」に限らず、様々な形の製品を開発していきたいと考えています。

■製品の特長
1.ナチュラルな素材
茨城県常陸大宮市にある無形文化財「西ノ内和紙」(那須楮100%)を素材として開発した製品です。
2.従来製品との違い
和紙を素材とすることにより、重量を(当社比)80%減の軽量化に成功しました。
3.労働環境への配慮
軽量化により、輸送コスト・組み立てに関する重労働・労働時間の削減にも貢献します。
製造の過程で有機溶剤を使用せず、研磨の必要性もないため粉塵の発生もありません。
4.リサイクル
成形した「Waltz」は、再び和紙に戻すことができます。
5.地域貢献
「Waltz」は「西ノ内和紙」を素材として使うことで、「西ノ内和紙」の需要を生み出し、認知を拡大することで、無形文化財を後世に残すためのきっかけや、地域を盛り上げることができたらと考えています。

■会社概要
私共は、ルーツを日本人形の名工「永徳齊」にもち、昭和9年に時代の要請もあって、マネキン人形の制作から創業に至りました。
現在ではお陰さまで、お客様の「空間一式」をコーディネイトさせて頂いております。
店舗内装デザイナー・VMDデザイナー・什器デザイナー・マネキン人形デザイナー・環境小物デザイナーと、長年の歴史に培われた私共の知識を、お客様の思いとともにスペース内に形とさせて頂いております。
旬な商品を保管やメンテナンスを意識することなく、彩色を替え、お好きな期間に便利にお使いいただく-。私共の商品は「レンタル」という日本独自のシステムを活かして、その寿命がつきるまでメンテナンスを行いながら再利用しております。また寿命がつきたその商品もセメントの原燃材料として、100%リサイクル対応をしております。
現在ではweb通販から手に取り、雰囲気を感じることのできるPOPや什器など実店舗へのアドバイスも致しております。
商空間に携わる企業として、「常に新鮮」、そして「感動」をテーマにプロフェッショナルとしてのご提案を、これからも続けて参ります。

会社名:株式会社 トーマネ
代表者:代表取締役社長 岩下久起
設立:1934年
資本金:4,900万円
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-11-1 東京橋ビル (ひがしきょうばし)
TEL:03-6367-9860(代)URL:https://www.tomane.co.jp/

■お客様のお問い合わせ先
株式会社トーマネ (平日10:00〜17:00)
TEL:03-6367-9860(代)



プレスリリース提供:PR TIMES

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