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日鉄エンジニアリング株式会社

「大分市下水汚泥燃料化事業」の受注について

(PR TIMES) 2022年02月18日(金)15時15分配信 PR TIMES

〜「ジェイコンビ(R)」による低炭素・循環型社会への貢献〜

日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)を代表とする企業グループ※1は、このたび大分市上下水道局より「大分市下水汚泥燃料化事業」(以下「本事業」)を受注いたしました。
本事業は、大分市内及び近隣自治体の下水処理場(計13カ所)※2から発生する下水汚泥を集約後、大在(おおざい)水資源再生センター敷地内に新たに建設する下水汚泥固形燃料化施設(以下「本施設」)で固形燃料化し、バイオマスエネルギーとして有効利用を図ることで、持続可能な下水道事業の実現と、地球温暖化防止に資することを目的として大分市が実施する事業です。本事業ではDBO方式が採用されており、当社グループが施設の設計・建設、維持管理・運営を一括して受託いたします。なお、約20年間の維持管理・運営につきましては、当社を代表とする大分ジェイコンビシステム株式会社が実施いたします。

当社グループは、主に以下の点で高い評価をいただき、この度の受注に至ったと考えております。
1. 大分市を起点にした広域化による地域バイオマスの「地産地消スキーム」構築
2. 13カ所の下水処理場から集約する「下水汚泥の性状変動への対応」
3. 周辺地域に配慮した「臭気対策」
4. 固形燃料化物の製造から利用までを含め全体で「年間2,700トンのCO2排出量削減」に貢献

本事業で採用された当社の下水汚泥固形燃料化システム「ジェイコンビ(R)」は、汚泥に含まれる有機分のほぼ全てを回収することができる燃料変換率が高い造粒乾燥方式を用いており、ペレット利用先での温室効果ガス削減効果も高いことに特長があります。なお、本施設で製造するバイオマス燃料(固形燃料化物)は、大分市内の火力発電所および木質バイオマス発電所において有効利用される予定です。

当社のジェイコンビ(R)の受注実績は、全国で7件目、またDBO方式では全国で5件目となります。

当社は、脱炭素社会の実現に向けて、2050年までにCO2実質排出量ゼロに取り組む地方自治体とともに、今後とも高まるバイオマスエネルギー有効利用のニーズを捕捉し、循環型社会システムの構築と地球温暖化防止に貢献してまいります。

※1:日鉄エンジニアリング(株)、ヴェオリア・ジェネッツ(株)、(株)タカフジ、梅林建設(株)で構成する 企業グループ。
※2:大分市内5カ所及び別府市、佐伯市、臼杵市(うすきし)、津久見市、豊後高田市(ぶんごたかだし)(2カ所)、杵築市(きつきし)、日出町(ひじまち)の8ヵ所。


【事業概要】

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/91727/table/4_1_277a069d9d4a5b82e78ac67a7e0c8e1d.jpg ]


※3: 設計・建設業務は、当社と梅林建設(株)の特定建設工事共同企業体により遂行予定。


【大分ジェイコンビシステム株式会社 会社概要】

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/91727/table/4_2_e7efbe3b75303239023851810455bbab.jpg ]



[画像1: https://prtimes.jp/i/91727/4/resize/d91727-4-50cdc93679c7f87afe35-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/91727/4/resize/d91727-4-254c0152ed66da541765-2.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/91727/4/resize/d91727-4-1750e0de90353343da9b-1.png ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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