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公益財団法人がん集学的治療研究財団

【日本のがん治療を一歩前に進める】若手研究者対象の助成事業が500万円超を集めたクラウドファンディングにより本年度も実施決定。7/1より申込み受付開始。 がん集学財団治療研究財団

(PR TIMES) 2022年07月06日(水)16時45分配信 PR TIMES

社会に対する貢献度の高い、がん研究を選考し、100万円/件 の助成金を進呈予定。応募締め切りは8月31日(水)必着。

公益財団法人がん集学的治療研究財団(所在地:東京都江東区、代表者:山岸久一、以下「本財団」)は、
昨年11月から3月にかけて行ったクラウドファンディングでの総額500万円超のご寄付により、
がん治療の研究を行う若手研究者への助成事業<第43回一般研究助成金申込み要項>を本年度も行うことを報告いたします。

本事業は、1980年から本財団が行っている、がん治療の研究をしている若手研究者から研究を公募し、
社会に対する貢献度の高い研究を選考のうえで毎年助成金を進呈するものです。
助成者は1年後に研究の成果を発表し、更にその内容をまとめた「がん治療のあゆみ」を刊行しています。
例年助成金は企業等のご寄付により進呈していましたが、
昨今の新型コロナウイルス感染禍などにより経済情勢が見通せない中、
ご寄付が減少し助成金の原資不足に直面していたため、クラウドファンディングを行い事業の継続が決まりました。


クラウドファンディング 特設ページ:https://congrant.com/project/jfmc/3538
(クラウドファンディングは終了しています)
    〜助成者の研究成果は、医療現場に直接反映できて、多くの患者さんの利益に貢献しています〜


[画像1: https://prtimes.jp/i/88569/4/resize/d88569-4-d101943d870a2670a802-1.jpg ]


               2022年度<第43回一般研究助成金申込み要項>

(1)本財団の目的と事業内容
本財団は、がんの集学的治療に関する研究を助成援助するとともに、これに関する成果の解析・評価を行い、が 
んの最適治療法を確立し、もって国民の健康の向上に貢献することを目的として設立された。なお、2020年度より従来の「がん薬物療法部門」に加え「医療機器部門」を新設し、医療環境の変化に対応させて頂きました。

(2)助成対象者と対象課題
下記の4要件を満たすものに限る。
 イ.50歳未満の研究者
 ロ.同一課題に対して、他から多額の研究助成を受けていないこと
 ハ.臨床応用が可能となりうる「癌の集学的治療」に関する研究

(但し、これに関連する研究、たとえば患者の負担を軽減するための研究、患者に優しい癌薬物療法、予後因子の検索、チーム医療の構築、近い将来展開が期待される基礎的研究、がんの集学的治療に繋がる診断方法及びがんの集学的治療に繋がる医療機器を含めた治療方法などの研究の応募も可とします)

 二. 当財団から助成を受けている場合、助成受領者の応募は受領後5年を経過していること

(3)応募課題の取り扱い
原則として、応募課題は「一般研究助成金」選考のために使用致します。但し、本財団の臨床試験(実施組織)として支援のご相談させていただく場合もございますので、予めご了承下さい。

(4)本財団への申告
応募課題の研究結果により、次の臨床試験(jRCT又はUMIN等)への登録を想定している場合には、本財団に申告して下さい。想定している臨床試験について、本財団の臨床試験(実施組織)として支援をご相談させていただく場合もございます。

(5)採用件数
5件以内
従来の薬物療法部門に加え医療機器部門で、新たな視点や発想に基づいた斬新な研究概ね1件。
(但し当面の間は、研究内容により、現状では採用困難となる場合があります。)

(6)助成金額及び期間
 イ.金  額 100万円/件
 ロ.期  間 1年を原則とする。

(7)申込手続
 イ.施設代表者の推薦による。
 (学長又は所属学部長、研究所長、病院長、主任教授、研究科長の推薦により各1名応募することが出来る)
  ※押印はシャチハタ不可

 ロ.推薦及び申込みには、必ず本財団所定の用紙(研究事項 様式2は原則1枚であるが、記載枠を超える場合
   2枚まで可)を使用すること。

(8)募集期間
2022年7月1日(金)〜8月31日(水)(期限厳守)

(9)選考結果の発表並びに通知
2022年11月上旬、推薦者並びに本人に通知する。

(10)贈呈式並びに研究発表会
贈呈式は、2022年12月16日(金)オンライン開催(予定)
研究発表会は翌年同時期に、選考委員及び学識経験者出席の上、東京で開催予定
(発表不可能の場合は、助成金の返還を求める場合がある。)

[画像2: https://prtimes.jp/i/88569/4/resize/d88569-4-bc1030463733318299a3-0.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/88569/4/resize/d88569-4-a84a3aef070f812e7fcc-2.jpg ]



(11)助成対象者の本財団に対する義務
 イ.研究経過報告書の提出。(当財団発行の「がん治療のあゆみ」に掲載)
   がん治療のあゆみ→https://www.jfmc.or.jp/journal/
 ロ.研究助成金収支簿の提出。
 ハ. 「(4)本財団への申告」に該当する助成対象者は、「選考結果の発表日」より研究成果を公表するまで、
   年に1度本財団に、研究の進捗状況を報告すること。
 ニ.研究成果を公表する際には、本財団助成金による旨を記載し、その別刷2部を本財団に提出すること。

(12)連絡先並びに推薦書送付先
公益財団法人 がん集学的治療研究財団
〒136-0071 東京都江東区亀戸1-28-6 タニビル3階 
※応募用紙のダウンロード:https://www.jfmc.or.jp/business-contents/application/

(13)ご質問・お問合せ
https://www.jfmc.or.jp/contact/


■一般研究助成選考委員会(集まった研究課題について厳正な審査を毎年行っています)
委員長  掛地 吉弘  神戸大学大学院医学研究科外科学講座食道胃腸外科学分野 教授
委 員  北川 雄光  慶應義塾常任理事
     坂本 純一  公立学校共済組合 東海中央病院緩和ケア内科 第二緩和ケア内科部長・名誉院長
     島田 光生 徳島大学 消化器・移植外科 教授
     竹之下誠一  公立大学法人福島県立医科大学 理事長 兼 学長
     馬場 秀夫  熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学 教授・病院長・副学長
     宮崎  勝  国際医療福祉大学成田病院 病院長
     森  正樹  東海大学医学部 医学部長
     吉野 一郎  千葉大学大学院医学研究院呼吸器病態外科学 教授

■理事・役員
会 長  藤田  讓 朝日生命保険相互会社 最高顧問
理事長  山岸 久一 京都府立医科大学 名誉教授
常務理事 桑野 博行 地方独立行政法人 福岡市立病院機構 福岡市民病院 院長
理 事  小寺 泰弘 名古屋大学大学院医学系研究科消化器外科学講座 教授
     今野 弘之 国立大学法人 浜松医科大学 学長
     佐藤 好美 産経新聞社論説委員室 論説委員
     谷下 一夫 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 理事長
     森  正樹 東海大学 医学部長
     山上 裕機 和歌山県立医科大学探索的がん免疫学講座 教授
監 事  杉原 健一 光仁会 第一病院 院長
     松本 謙一 サクラグローバルホールディング株式会社 代表取締役会長

■法人概要
公益財団法人がん集学的治療研究財団
公式HP:https://www.jfmc.or.jp/
所在地:〒136-0071 東京都江東区亀戸1丁目28−6



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