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株式会社 九重本舗玉澤

九重本舗玉澤の代表銘菓をリニューアル

(PR TIMES) 2022年06月13日(月)15時45分配信 PR TIMES

「杜のゆべし(もりのゆべし)」 と 「九重(ここのえ)」を2022年6月16日 “和菓子の日”より装い新たに発売開始いたします

株式会社九重本舗玉澤(本社:宮城県仙台市、代表取締役:近江貴生)は、屋号の由来ともなった玉澤の代表銘菓「九重」と「ゆべし」をリニューアルし、 2022年6月16日より九重本舗玉澤 店舗(本社工場直営店、藤崎店、エスパル店、全国のお取り扱い店)および公式オンラインショップにて販売開始いたします。1675年の創業以来、杜の都 仙台で347年の長きにわたって守り続けてきた老舗の伝統と革新によって創られた九重本舗玉澤ならではの味わいをお楽しみください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/81035/4/resize/d81035-4-d1735599d5c66d312d49-0.jpg ]


■「杜のゆべし」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/81035/4/resize/d81035-4-249ea413d169672c6ab0-1.jpg ]


九重本舗 玉澤は延宝参年(西暦1675年)に初代 玉澤伝蔵が伊達藩主綱村公の招きによって近江国より来府し、御用御菓子司として開業致して以来、ゆべしを謹製し、伊達家に納めて参りました。その後代々、製法に研究と改良を加え、独自の風味を備えて今日に至ります。
「杜のゆべし」は厳選された上質な餅米や胡桃を、弊舗の菓子職人が丹念に吟味して仕上げた風味豊かな餅菓子です。砂糖と醤油をベースにした餅に胡桃(くるみ)がアクセントとなり、深い味わいの奥に玉澤の御菓子作りの原点が垣間見えます。

杜のゆべし(もりのゆべし)
https://www.tamazawa.jp/products/detail.php?CN=302936
単品(1個):129円 (税込)
5個入:691円 (税込)
10個入:1404円 (税込)
16個入:2181円 (税込)
20個入:2700円 (税込)

<九重本舗玉澤のゆべし>
「ゆべし」は今から約350年前、慶長年間に天皇の御料食として献納せられ、また昭和年間には国使接待に用いられた、現存する銘菓の中でも最も古いものの一つと考えられています。
「ゆべし」は漢字で「柚餅子」と表記されますが、その字の示すように昔は柚子を用いて作られました。そのため柚子の産地である南の暖かい地方がその発祥の地のように考えられますが、宮城県でも柚子がつくられており、東北の雄藩を誇る伊達家には早くからこの柚餅子について二様の製法が伝わっていたといわれています。
一つは「丸柚(まるゆ)の柚餅子」であり、柚子の実の上部を切り取り中に餅米の粉に砂糖と白味噌を和したものを流し込み、上部の切り離した部分を蓋として蒸したものです。
もう一つは、藩祖伊達政宗公が戦陣の間に携行食として用いた「平柚(ひらゆ)」であり、丸柚と同じような原料に柚子の肉をそのまま入れて柚子のしぼり汁を加えながらよく練り合わせ、竹の皮に包んで蒸したものです。これらの柚餅子は香味強く何年経ても変質しないのが特徴です。伊達家におきましては、この柚餅子が来客の際の接待用菓子として永く用いられていたと言われています。
九重本舗玉澤は約350年前に初代玉澤伝蔵が伊達藩主綱村公の招きにより近江国より来府し、仙台城下国分町に御用御菓子司として開業致して以来、ゆべしを謹製し伊達家に納めて参りました。
その後も代々「ゆべし」の製法に研究と改良を重ね、柚子には腐敗を防ぐ効果がある一方で「ゆべし」を固くしてしまい、また香りを永く保たせることが難しいことを知りました。そこで柚子の代わりに「くるみ」の実を用いましたところ「くるみ」の持つ脂肪分が餅に溶け込み「ゆべし」の柔らかさを永く保つことができました。また、味噌の代わりに醤油を用いることで、「砂糖・醤油・くるみ」の三つが調和し、独自の風味と深い味わいを備えることができ、今日に至りました。
「ゆべし」は、仙台と共にその歴史は古く、昔の実用本位の食料から味本位の御菓子として進化をし、現在では美味しく、栄養に富み、また日持ちがよい仙台銘菓の一つとして広く全国各地の皆々様に親しまれ、喜ばれています。「杜のゆべし」は厳選された上質な餅米や胡桃を、弊舗の菓子職人が丹念に吟味して仕上げた風味豊かな餅菓子です。老舗玉澤ならではの味わいをお楽しみ下さい。


■「九重」について

[画像3: https://prtimes.jp/i/81035/4/resize/d81035-4-29557ec194244f3fb970-2.jpg ]


九重は弊舗の屋号の由来ともなった玉澤の代表銘菓です。これまでの伝統を受け継ぎながら、風味と食感をよりお楽しみいただけるようリニューアルをいたしました。
明治三十四年(1901年)、明治天皇の仙台行幸の際に、かねて創製中の菓子を献上したところ、「ふくいくたる香りと、その高尚な味」は、ことのほかご嘉賞を賜り、そのときにお供せられた東久世通禧公より「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重に匂ひぬるかな」という万葉歌にちなんで、菓名を「九重」と命名いただきました。以来「九重」は茶菓兼用の銘菓として広く愛され、日本の優秀名菓のひとつと言われるようになりました。
宮城・仙台の皆様には旧くからご愛顧いただきました九重ですが、近年では彩り豊かな写真映えするお菓子としてもご評価いただき、様々なアレンジでお召し上がりいただいております。お湯やソーダを注いでお飲みいただくほかにも、ハイボール・スパークリングワインといったお酒や、アイスクリーム・ヨーグルトなどと合わせることで、九重独自の甘み・香り・食感をお楽しみいただけます。
仙台の歴史と共に歩み続けた風味を、皆さまのお好みや気分に合わせて、多彩なアレンジでお召し上がりください。

九重(ここのえ)
https://www.tamazawa.jp/products/detail.php?CN=302934
15g(一杯分)3本詰:561円 (税込)
15g(一杯分)10本詰:1836円 (税込)
120g 単品:756円 (税込)
120g 3本詰:2430円 (税込)
120g 5本詰:4050円 (税込)
250g 単品:1512円 (税込)
250g 3本詰:4860円 (税込)

※九重 15g(一杯分)3本詰は2022年秋頃より新パッケージへ順次移行を予定しております
[画像4: https://prtimes.jp/i/81035/4/resize/d81035-4-25eef79bf256a3d7d07c-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/81035/4/resize/d81035-4-30231d5a5152e6cadc59-4.jpg ]


― 九重本舗玉澤 ―
九重本舗玉澤は1675年(延宝参年)創業の東北宮城 仙台市にある和菓子屋です。弊舗の商号にもなっている明治時代から続く「九重(ここのえ)」をはじめとして、全国菓子大博覧会 最高賞を受賞した「霜ばしら」、定番商品「ゆべし」や「しおがま」など、 季節や街の伝統を感じていただける御菓子をご用意しております。
三百余年の長きに渡って守り続けて参りました和菓子作りの業と伝統、そして創業より大切にしてきた革新と進化の追求によって創られてきた弊舗の御菓子を、皆さまにお楽しみいただけますと幸いです。

全国銘産菓子工業協同組合 加盟店
https://www.ajiwai.or.jp/list/index.html
全国和菓子協会 会員
https://www.wagashi.or.jp/wagashikyokai/zenkoku/


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