• トップ
  • リリース
  • 台湾のオンライン宿泊予約サイトAsiaYoが1250万ドル (約16億円) の資金調達を完了、インバウンド再開に向けて万全の体制を整える

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

台湾のオンライン宿泊予約サイトAsiaYoが1250万ドル (約16億円) の資金調達を完了、インバウンド再開に向けて万全の体制を整える

(PR TIMES) 2022年08月18日(木)11時15分配信 PR TIMES

「アジアの次世代宿泊予約プラットフォーム」AsiaYoは台湾のOTA業界をリードするブランドへ

新型コロナウィルス収束後のサービス拡大に向けて、2022年にAsiaYoが行った資金調達計画は大きな反響があり、台湾の大手旅行会社である Lion Travel を含め、Klook、アリババ台湾起業家基金、濤略資本、中華開發、基石創投、達盈管顧旗下創投などから 合計1,250万ドル (約16億円) の出資を受けました。『人材確保』『プラットフォームの最適化』『市場の拡大』『プロダクトの差別化と深化』の4つの重点を戦略の中核とし、台湾および海外の観光市場を積極的に展開していきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/76324/4/resize/d76324-4-f1629061497638a3b565-0.jpg ]



「アジアの次世代宿泊予約プラットフォーム」AsiaYoは、台湾のOTAサイト(Online Travel Agency,オンライン宿泊予約サイト)として2013年の創業以来、強力な技術リソースを用いて旅行者のニーズに最適なオンラインプラットフォームを提供しています。また、特色ある宿泊施設を提供することによって他社との差別化を図り、市場から高い評価を得ています。この度、新型コロナウィルス終息後の観光市場に対応するため、AsiaYoはサービス拡大に向け、2022年に新たな資金調達計画を実施しました。この事業計画は投資家から大きな反響があり、台湾の大手旅行会社である Lion Travel を含め、Klook、アリババ台湾起業家基金、濤略資本、中華開發、基石創投、達盈管顧旗下創投などから合計1,250万ドル(約16億円)の出資を受けることとなりました。資金面以外にも、さまざまなブランドパートナーからの協力・支援を得ることにより、海外旅行再開後、AsiaYoは台湾のOTA業界をリードするブランドとなるでしょう。

AsiaYoのCEO鄭兆剛氏は、次のように述べています。「ビッグデータによると、台湾の観光産業の消費行動は依然として80%がオフラインまたはホテルへの直接予約によるものであると示されています。これはまた、将来的にOTAが大きな可能性を有していることを示しているとも言えます。2020年の新型コロナウィルスの流行は、観光業界に大きな打撃を与え、混乱を引き起こしました。これから先、業界は再編と革新に直面するでしょう。今回、多くの投資を得られたことにより、私たちはオンラインプラットフォームの優位性を十分に発揮することで、現在市場に分散されている対象を統合させ、宿泊施設に関連する情報を一元管理できる完全なプラットフォームとして発展させます。今後2〜3年で、台湾のOTA業界をリードするブランドになります。」

多額の資本を受けたことにより、AsiaYoは台湾および海外の観光市場を積極的に展開し、新型コロナウィルスの流行で混乱した観光サプライチェーンを、独自の技術リソースをもって再構築します。2022年下半期における戦略の中核は、『人材確保』『プラットフォームの最適化』『市場の拡大』『プロダクトの差別化と深化』、の4つの重点に置かれます。
まず『人材確保』の面においては、AsiaYoは市場よりも高い給与水準で、観光およびIT産業での経験豊富な人物を積極的に採用し、ホテル・民泊・キャンプ場などの分野に限定せず、マーケティングや情報技術開発、さらには海外市場に精通している人材まで採用の範囲を拡大し、将来的なAsiaYoブランド発展のための強固な基盤を築くことを目標としています。『プラットフォームの最適化』では、自社の技術的優位性を確立するために、全社員のうち30%以上をシステムエンジニアが占めています。引き続き、現在のウェブサイトとアプリのユーザーインターフェイスを最適化し、ユーザーの利用プロセスをより使い勝手の良いものにするべく、リソースを割くことで「アジアの次世代宿泊予約プラットフォーム」というブランドコンセプトを深めます。
また、海外旅行再開後のインバウンド市場に対し、AsiaYoは現在の中国語、英語、韓国語などの3大言語に加え、さらに多くの言語に対応していきます。今後、より多くの外国人観光客が台湾国内の特色ある宿泊施設を体験することとなるでしょう (注:宿泊施設向けには日本語をサポートしており、2023年度には日本の旅行者向けの日本語
版サイトもリリース予定です)。『市場の拡大』は、現在プラットフォーム上で展開している製品構造をさらに進化させます。引き続きAsiaYoで最も人気のある民泊、キャンプ場、親子向けホテルなどの様々なテーマを設けた施設を提供するだけでなく、チェーンホテル、星付き高級ホテル、大型グループホテルなど、多彩な商品展開を積極的に行ってまいります。

また、台湾国内のホテル事業者との提携を積極的に進め、サプライチェーンのリソースを統合し、新型コロナウィルス流行後の観光市場の回復に共同で対応していきます。
その他、AsiaYoはオンラインプラットフォームの利点を活かし、引き続き特色あるホテルへのマーケティングと投資の促進を深めていきます。特にマーケティングリソースの不足により知名度に悩む多くの中小企業の問題を解決することで、より多くの高品質かつその地の魅力を感じられる宿泊施設が市場価値を高め、国際的に観光市場が回復し、世界に台湾の美しさを知ってもらえることになると期待しています。
国境の開放を前に、AsiaYoは海外旅行市場に対し積極的に準備を進めています。CEOの鄭兆剛氏は、「国境の開放とともに、2023年は海外旅行市場の発展こそがAsiaYoの核心となるでしょう。私たちは特に日本、韓国、東南アジア市場において積極的に物件の供給準備をしており、近い将来、アジア圏のユニークで独自性のある宿泊施設をより多く提供し消費者の選択肢を増やしたいと考えています。また、今回の増資計画では日本および韓国の市場拡大を目的とし、より多くのリソースを割くこととしています。新型コロナウイルスの流行以前にも、日本のアパートメント・ホテル/民泊施設は数多く取り扱っていましたが、AsiaYo は今後、東京/大阪/北海道/沖縄/京都/福岡の6大人気エリアでさらに事業開発を強化し、ホテル・旅館・民泊に拘わらずアジアの旅行者のニーズにマッチする新規物件を開拓していく予定です。台湾の旅行者に対しても、さまざまな宿泊オプションを提供し、その選択肢を広げられるように、その他日本全国で主に交通の利便性が高いエリア周辺にある星付きホテルやビジネスホテルを扱っていきます。同時に、日本の企業との連携・パートナーシップを深めていくことにより日本の津々浦々までカバーし、旅館の掲載数も伸ばしていく予定です。」と述べています。

また、投資家との戦略的提携においては、台湾国内の旅行会社で最大手の一つである Lion Travel と協業し、AsiaYo のバックエンドシステムと同期させるかたちで、サプライ チェーンの連携を開始しました。Lion Travel の強力なチャネルシステムを通じ、AsiaYoからホテル・旅館・特色ある民泊など、国内外の独自性が高い施設を提供し、統合販売を行います。
2022年、Lion Travel はAsiaYoの新たな出資パートナーとして、正式な株主の1社となりました。将来的には、双方のリソースが統合され、オンラインおよびオフラインでの統合を通じてより多くの特別な宿泊施設を Lion Travel へ提供することで、両社は共同で市場を開拓していきます。


会社概要


[画像2: https://prtimes.jp/i/76324/4/resize/d76324-4-6e346471704f7b88a2ea-2.png ]


会社名 :AsiaYo Co., Ltd
代表者 : Cheng Chao-Kang (CEO)
所在地 : 18F-3, No. 77, Section 2, Dunhua South Road, Da’an District, Taipei City, 106 
TEL :+886-27755-0575



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る