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secca inc.(株式会社 雪花)

台湾の世界的シェフ、アンドレ・チャン氏や「攻殻機動隊」の楽曲を手掛ける川井憲次氏など数々のアーティストとコラボしてきたクリエイティブ集団secca。これまでの軌跡を辿る「『巧藝』展」7月30日から開催

(PR TIMES) 2023年07月14日(金)16時45分配信 PR TIMES

台北の二つ星レストラン「RAW Taipei」など数々の星付きレストランを出店するシェフ、アンドレ・チャン氏、「攻殻機動隊」大河ドラマ「花燃ゆ」の音楽などを手がける川井憲次氏など、世界的なクリエイターやアーティストとコラボレーションし、唯一無二のプロダクトと体験を生み出してきた「secca」。
一夜限りのディナーのための器、杉皮と樹脂を合わせた新素材の食器、カーボンで創る楽器など、伝統技法から最先端のテクノロジーまで既存の枠を超えたあらゆる素材や技法を掛け合わせた実験的な作品を生み出す「secca」が設立10周年を記念した「secca 10th Anniversary Exhibition『巧藝-KOGEI-』展」を7月30日(日)〜8月6日(日)虎ノ門にて開催。
[画像1: https://prtimes.jp/i/61445/4/resize/d61445-4-28b39e7a5bfd800fb70e-4.jpg ]

secca 10th Anniversary Exhibition『巧藝-KOGEI-』展
「工芸」が多様に進化する一方で、「工芸」という言葉が何を指すものなのか不明瞭になってきている現代。私たち日本で生きる者として日本特有のものづくりのその先を描くため、歴史から何を受け継ぎ、どのようなカタチで未来に繋げていくべきなのか。
seccaはその問いに対し、日本で磨かれてきた独自の美意識と技能を受け継ぎ、現代の思想と先端技術を含めた巧みな技能によってつくられた藝術に値する現代の上手物を「巧藝-KOGEI-」という言葉で再定義することでこれまでの10年を振り返り、次の10年を見据える展示会を開催します。

開催期間:7月30日(日)〜8月6日(日)
公式ウェブサイト:https://10th.secca.co.jp/

アンドレ・チャン氏の一夜限りのディナーのための器、川井憲次氏のために素材や形状から考え直した新しい音を奏でる楽器...世界的アーティストとのコラボレーション作品を展示
会場内はテーマごとに大きく4つのゾーンに分かれており、各ゾーンでseccaがこれまで手がけてきた作品と共にその歴史を辿ることができます。
Landscape Wareゾーン:Landscape Wareは器と料理は大地と建築の関係を想起させるという考えの基、新たな食体験の創出を目指した器です。今までに、数々の料理人と共に生み出された器をLandscape Wareゾーンで展示します。

Singularゾーン:Singularは、ギターメーカーでの長年ビルダーとして技術を習得した北出斎太郎の独自の感性とアイデアを重ね合わせた、新たな音楽体験を生み出す楽器です。北出がオリジナルで制作した楽器の数々をSingularゾーンで展示します。

Shingiゾーン:Shingiは後醍醐天皇の生前に残した言葉「朕が新儀は未来の先例たるべし」から引用しており、“今の伝統は元々新しい事柄であるように、私の提案する新しい事柄は時が経てば皆が準拠する未来の前例となる”という意味を込めた、時代を切り拓く彫刻作品です。今の時代だからこそ提案できる日本のものづくりに挑戦し続けた作品の数々をShingiゾーンで展示します。

secca designゾーン:seccaの考えるデザインは、最適な素材と形状を生み出すことで、企業が最も届けたい価値の原石を導きだして、体験ごと提案するデザインです。今までコラボレーションした数々の企業との作品をsecca designゾーンで展示します。



テーブルウェア with Andre Chiang ( Landscape Wareゾーンにて展示)
2022年2月に開催した台湾の世界的シェフAndre Chiang(アンドレ・チャン)氏とseccaのコラボレーションイベント「RAW×secca<PERSPECTIVES OF KANAZAWA〜金沢・新しい視点〜>」にて、このディナーのためだけに料理に合わせて作られたテーブルウェア。風物詩の雪吊りを模した作品や、金沢の雨をイメージした作品など、約半年かけてアンドレ氏と作り上げたプレゼンテーションを実施しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/61445/4/resize/d61445-4-8ff378e3156e4ecb94fd-1.jpg ]


森を守る「杉皮の皿」、海と生きる「海水の皿」(secca designゾーンにて展示)
seccaと石川樹脂工業が共同開発する新樹脂素材を使った全く新しい器「ARAS」。杉の間伐の際に廃棄されてしまう「杉皮」や、海水を淡水化する過程で発生し、環境破壊につながる濃縮水から採取した「ミネラル」を使ったSustainable Collectionは、そのような人間の営みの過程で発生する行き場のない廃棄物を新素材と捉え、素材独自の質感を楽しみつつ、これまでにない新たな食体験を提案するコレクションです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/61445/4/resize/d61445-4-6800b2a72d608cab8353-2.jpg ]


作曲家・川井憲次氏のために素材や形状から考え直した新しい音を奏でる楽器(Singularゾーンにて展示)
“ギターでもベースでもウクレレでも三味線でもない、国の匂いのしない弦楽器が作りたい。”という川井憲次氏の一声からはじまった、この世に存在しない音を奏でる楽器作り。
いままで楽器には使われていなかったカーボンという素材に出逢い、川井氏と何度も音質の評価を積み重ね生み出されたこの世に一つだけの楽器。アーティストと、創りたい音から楽器のカタチを考えるという新しい挑戦です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/61445/4/resize/d61445-4-b7d40a8081b24d368f96-3.jpg ]


■ 開催概要
secca 10th Anniversary Exhibition『巧藝-KOGEI-』展
開催期間:7月30日(日)〜8月6日(日)
開催場所:東京都港区虎ノ門4丁目1番40号 江戸見坂森ビルB1F
開催時間:土日10:00〜18:00 平日13:00〜20:00
入場料:無料
★開催期間中は、secca代表の上町または副代表の柳井が常に在廊いたします。

■ secca inc.
[画像5: https://prtimes.jp/i/61445/4/resize/d61445-4-b4e2fd95a3ce32113a2f-0.jpg ]

食とものづくりの街金沢を拠点とし、伝統技法から最先端のテクノロジーまで 既存の枠を超えたあらゆる素材や技法を掛け合わせた実験的なプロセスによって、新たなモノと体験を 生み出すことによって新価値の造形を目指すクリエイティブ集団。

公式HP:https://secca.co.jp/
公式instagram:https://www.instagram.com/secca_kanazawa/



プレスリリース提供:PR TIMES

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