• トップ
  • リリース
  • 建築業界で転職したい人の94%が「取りたい資格あり」。資格取得は転職時のアピールを見越した選択のひとつに

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

トップリフォーム

建築業界で転職したい人の94%が「取りたい資格あり」。資格取得は転職時のアピールを見越した選択のひとつに

(PR TIMES) 2023年06月22日(木)10時45分配信 PR TIMES


建築系技術者に特化した転職・求人・中途採用サービス「建築転職」を運営する株式会社トップリフォーム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:永井 良)では、建築業界で働いたことがある人を対象に、アンケート調査を実施いたしました。

【アンケート結果要約】
資格取得者が最も多いのが二級建築士、志望者が最も多いのが一級建築士

回答者のおよそ3割が転職を考えている

資格取得はスキルアップと転職時のアピールのため



【調査概要】
調査対象:建築業界で働いたことがある人
調査地域:全国
調査期間:2023年5月15日〜2023年5月19日
調査方法:クラウドソーシングサービスを利用し回答を収集
回答数 :300件

1.資格取得者が最も多いのが二級建築士、志望者が最も多いのが一級建築士
本アンケートの回答者の世代は、30代が39%、40代が26%となり、全体の65%を占めています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-2408d0aff7cc0ba06168-0.jpg ]

図表:アンケート回答者の世代

また、回答者が住んでいる都道府県の上位10位も確認していきましょう。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-7c00c3015280835cb20b-1.jpg ]

図表:【上位10位】アンケート回答者が住んでいる都道府県

東京都在住の人からの回答が全体のおよそ20%を占め、最も多い割合となりました。

ここからは実際に、アンケート結果をランキング形式でご紹介します。

まず、「建築業界でもっとも長く経験した職種を教えてください」という設問では、96票を獲得した建築施工管理(新築・改修・リフォーム)が第1位となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-bd1db7b92f5197ac136e-2.jpg ]

図表:建築業界でもっとも長く経験した職種

【建築業界でもっとも長く経験した職種ランキング】

第1位 建築施工管理(新築・改修・リフォーム):96票
https://kenten.jp/bcm

第2位 営業:50票
https://kenten.jp/saj

第3位 施工図・設計:24票
https://kenten.jp/cdd

第4位 CADオペレーター:22票
https://kenten.jp/cad

第5位 電気施工管理:17票
https://kenten.jp/ecm

第6位 設備施工管理(空調):14票
https://kenten.jp/fcm

第7位 設備施工管理(給排水設備他):12票
https://kenten.jp/pcm

第8位 工務・積算:8票
https://kenten.jp/ewe

また「建築関連でお持ちの資格があればすべて教えてください」という設問では、52票を獲得した、二級建築士が第1位となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-604c47755dc2b2a83030-3.jpg ]

図表:建築関連で持っている資格

【建築関連で持っている資格ランキング】

第1位 二級建築士:52票
https://kenten.jp/column/254/

第2位 2級建築施工管理技士(建築):28票
https://kenten.jp/column/14/

第3位 一級建築士:25票
https://kenten.jp/column/243/

第4位 1級建築施工管理技士:23票
https://kenten.jp/column/117/

第5位 2級電気工事施工管理技士:15票
https://kenten.jp/column/1073/

第6位 1級土木施工管理技士:8票
https://kenten.jp/column/374/

第7位 2級土木施工管理技士:7票
https://kenten.jp/column/381/

第8位 2級施工管理技士補:7票
https://kenten.jp/column/70/

第9位 1級電気工事施工管理技士:5票
https://kenten.jp/column/1073/

第10位 1級管工事施工管理技士:5票
https://kenten.jp/column/778/

そして「これから建築関連で取得したい資格を教えてください」という設問では、53票を獲得した、一級建築士が第1位となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-789ea77e9816c1934cce-4.jpg ]

図表:これから建築関連で取得したい資格

【これから建築関連で取得したい資格ランキング】

第1位 一級建築士:53票
https://kenten.jp/column/243/

第2位 二級建築士:22票
https://kenten.jp/column/254/

第3位 1級建築施工管理技士:21票
https://kenten.jp/column/117/

第4位 1級電気工事施工管理技士:16票
https://kenten.jp/column/1073/

第5位 2級電気工事施工管理技士:7票
https://kenten.jp/column/1073/

第6位 2級土木施工管理技士:5票
https://kenten.jp/column/381/

第7位 2級造園施工管理技士:5票
https://kenten.jp/column/832/

第8位 2級建築施工管理技士(建築):5票
https://kenten.jp/column/14/

第9位 木造建築士:4票
https://kenten.jp/column/263/

第10位 1級土木施工管理技士:4票
https://kenten.jp/column/374/

一級建築士に続き、2位は二級建築士となりました。建築士の一級と二級の資格の違いや仕事内容については、以下の記事で確認できます。
https://kenten.jp/column/236/

なお、令和3年には、「1級施工管理技士補」という資格が新設されました。1級施工管理技士補とは、1級施工管理技術検定の第一次検定に合格することで取得できる資格です。
https://kenten.jp/column/457/

第二次検定に合格しなくても取得できるほか、監理技術者補佐として経験を積むことができます。このように1級施工管理技士の試験よりも挑戦がしやすい1級施工管理技士補は、今後、受験者が増加していくことが考えられます。

2.回答者のおよそ3割が転職を考えている
次に、資格と転職に関する設問の回答結果を見ていきましょう。

建築業界の転職活動における資格の重要性についての設問では、「資格と経験が同じくらい重要だと思う」が49%を占め、トップになりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-8e669a72da1d109d4dc7-5.jpg ]

図表:建築業界の転職活動における資格の重要性について

続いて、「どちらかといえば資格よりも経験が重要だと思う」が31%を占めています。反対に、資格と経験のどちらか一方のみを尊重する意見は少数派であることが読み取れます。

次に、「現在、転職を考えていますか?」という設問では、以下のような結果が得られました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-8ee5237b2c3e383717b6-6.jpg ]

図表:転職に対する考え

「建築業界での転職を考えている」が17%、「建築業界外への転職を考えている」が10%、「転職は考えていない」が40%、「その他(すでに退職しているなど)」が33%となりました。建築業界と建築業界外を合わせると、回答者のおよそ3割が転職に前向きであることがわかります。

それでは次に、図表「転職に対する考え」の4つの回答ごとに、建築関連の資格の取得率を確認していきましょう。

【建築関連の資格の取得率】

「建築業界での転職を考えている」:81%
「建築業界外への転職を考えている」:38%
「転職は考えてない」:68%
「その他(すでに退職しているなど)」:37%

「建築業界外への転職を考えている」と回答した人のうち、38%が資格を持っている、つまり、資格をもっていない人が多数派という結果になりました。一方で「建築業界での転職を考えている」と回答した人のうち、81%が資格を取得しています。このことから、希望の転職先が建築業界であることと資格取得率の高さにはつながりがあると言えそうです。

3.資格取得はスキルアップと転職時のアピールのため

それでは次に、建築業界での転職を考えている人と、建築業界外への転職を考えている人の資格に対する考えを比較しながら、両者の資格の取得率に差が生まれている理由を分析していきます。

まず「これから建築関連で取得したい資格を教えてください」という設問に対する、両者の回答を比べてみましょう。
[画像8: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-9418a813110a874cf2f8-13.jpg ]

図表:「建築業界での転職を考えている」回答者の資格取得へのモチベーション

建築業界での転職を考えている人のうち、取得したい資格がある人は94%を占めています。実際、資格名を複数挙げている回答者も多く、資格取得に前向きであることが読み取れます。

なお、転職しやすい建築関連の職種のひとつとして「施工管理」があります。経験者の転職理由は以下で確認してみてください。
https://kenten.jp/column/887/
[画像9: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-a5e6b03b01510be0e35a-9.jpg ]

図表:「建築業界外への転職を考えている」回答者の資格取得へのモチベーション

反対に、建築業界外への転職を考えている人のうち、実際に取得したい資格がある人は52%という結果になりました。

上記のように、両者は資格を持っている比率だけでなく、資格取得そのものへのモチベーションも大きく差が開いていることがわかります。

そこで「建築業界の転職活動における資格の重要性」の設問を、「建築業界での転職を考えている」回答者に絞ってもう一度見ていきましょう。
[画像10: https://prtimes.jp/i/53642/4/resize/d53642-4-9ecf7a2351f8299a01b4-10.jpg ]

図表:「建築業界での転職を考えている」回答者の建築業界の転職活動における資格の重要性について

全体では49%だった「資格と経験が同じくらい重要だと思う」の回答が、63%という結果になりました。資格を持っている人の割合が大きいものの、全体の意見と同様に、資格と経験、両者を重んじる意見が大半を占めていることがわかります。

しかしながら、「資格と経験が同じくらい重要だと思う」の回答者の中には、「そもそもその資格がなければできない仕事がある」「資格は建築業界で必要なスキルや知識を持っていることを客観的に示すものであり、転職活動において有利になると思う」という意見を挙げている人が見られました。これらのコメントからは、建築業界ならではの資格の重要性を感じていることが伺えます。

このように建築業界で働く人にとって、資格は自身のスキルアップであると同時に、転職時のアピールポイントとしても重要な役割を担っていると言えそうです。

■建築業界での転職をお考えの方へ、エリアごとに求人募集を探すことができます。

東京都 https://kenten.jp/pref-13
埼玉県 https://kenten.jp/pref-11
千葉県 https://kenten.jp/pref-12
神奈川県 https://kenten.jp/pref-14
大阪府 https://kenten.jp/pref-27
京都府 https://kenten.jp/pref-26
兵庫県 https://kenten.jp/pref-28
愛知県 https://kenten.jp/pref-23
福岡県 https://kenten.jp/pref-40

【会社概要】
会社名:株式会社トップリフォーム
所在地:東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル3F
代表者:永井 良
設立:2015年10月9日
URL:https://kenten.jp/
事業内容:施工請負事業、人材紹介事業



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る