プレスリリース
ソーシャルイノベーションを創出するための新しいスタートアップエコシステムづくりを目指す一般社団法人WE ATは、アジア最大級のWell-Beingの祭典を目指すピッチコンテスト「WE AT CHALLENGE 2024」を11月27日に開催いたしました。
初開催となる本イベントには、延べ世界32カ国(※)、約400件の申し込みをいただいたピッチイベントとともに、ウェルビーイングエコシステムの構築に向け、アカデミア、投資家、スタートアップ、政府、各分野の視点と知見を交えた議論を展開した1日となりました。
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「WE AT CHALLENGERS」「WE AT Selected Student Entrepreneur」「WE AT Selected Intrapreneur」の皆さん
WE ATは、アカデミア、行政、企業、投資家がグローバルで連携して社会課題解決型スタートアップを支援する新しいイノベーションエコシステムの構築を目指しています。
その一環として開催する「WE AT CHALLENGE 2024」は、シンガポールのTEMASEK FoundationやVERTEX Groupとも連携のうえ、アジア最大級のWell-Beingの祭典を目指したピッチコンテストで、今回が初開催となります。
ピッチセッションでは、日本をはじめ世界32カ国(※)から多様なチームの応募をいただいた中で、選考を通過した16のファイナリストによるピッチが行われました。スタートアップ、学生、社会人起業家、などの多様な企業・チームからなる発表は、グローバルな社会課題解決に向けての展開やウェルビーイング実現に向けたビジョンが熱く語られました。
審査員は各トラックごとに各界を牽引するプロフェッショナルを迎え、各トラックの優勝者「WE AT BEST AWARD」を選出、登壇いただいたファイナリストに「WE AT AWARD」を贈呈しました。また多様な挑戦を賞賛すべく「WE AT Selected Student Entrepreneur」「WE AT Selected Intrapreneur」の2つの特別賞が贈られました。
優勝者およびファイナリストのみなさんは、「WE AT CHALLENGERS」と呼称させていただき、社会課題解決やウェルビーイングの実現という困難な目標にチャレンジする同じ仲間として、エコシステム全体で支援していくとともに、ウェルビーイング産業の発展を目指し協働を目指してまいります。
審査員からは「このようなイベントやコミュニケーションを継続的にしていくことで、社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業を発掘し支援していきたい」などのコメントが述べられました
「WE AT AWARD 2024」
「WE AT BEST AWARD」
Track1:「Global Liveability」
Blusink.ltd Chief Growth Officer Ellie Morris
海底を炭素貯蔵地に変える革新的なバイオエンジニアリング技術を開発し、信頼性の高い炭素吸収の実現を目指す。
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Track2:「Healthy Life」
フィジオロガス・テクノロジーズ株式会社 代表取締役 宮脇 一嘉
給排水不要で超小型の在宅透析装置を開発。
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Track3:「Living & City」
株式会社Halu 代表取締役 松本友理
障害児育児の課題を起点に、インクルーシブデザインの社会実装を推進する「IKOU(イコウ)」。
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「WE AT AWARD」
株式会社EX-Fusion 海外事業部・Executive Relations Manager 増田晃一
レーザーフュージョン技術を用いて持続可能なエネルギーの実現を目指す。
Planet Savers株式会社 代表取締役CEO 池上京
東京大学発のゼオライト技術を用いて、大気中CO2直接回収技術(Direct Air Capture)を開発。
SPACECOOL株式会社 代表取締役CEO 末光真大
放射冷却素材「SPACECOOL」の開発・販売。
TopoLogic株式会社 代表取締役社長 佐藤太紀
トポロジカル物質で半導体メモリチップの消費電力を1/10に、熱センサの検知速度を100倍に向上。
株式会社4kiz 代表取締役CEO 本山勝寛
安心して、自分らしく、同世代とつながれる、世界最大の15歳以下子ども向けSNSキッズプラットフォームの運営。
株式会社エルシオ 代表取締役 李蕣里
液晶レンズ・テクノロジーを搭載した自動でピントを合わせる眼鏡(オートフォーカスグラス)を提供。
EverEx Inc. CEO Chan Yoon
ビジョンAI技術を活用し、患者の筋骨格機能を評価することで、ソフトウェア医療機器による個別リハビリテーションを提供。
株式会社grow&partners 代表取締役 幸脇啓子
保育園を活用した一時保育と、子どもたちの体験を大切にしたコンテンツが楽しめる体験型保育のプラットフォームを運営。
株式会社JiMED CEO 中村仁
脳波で機器の操作を可能とするワイヤレス植込型ブレインコンピューターインターフェースの開発。
株式会社ヘラルボニー COO 忍岡真理恵
障害のあるアーティストと企業・ブランドを結ぶ。2,000点以上のアートデータを活用し、アート作品を商品、パッケージ、空間デザインへと変換。
株式会社mairu tech 代表取締役CEO 大村慧
医療・福祉を繋ぐ、便利で信頼性の高い移動インフラを作り出す、モビリティサービスを開発。
株式会社スマートシティ技術研究所 代表取締役社長 趙博宇
社会インフラメンテナンスの高度化、DX推進を目指す。
tonari株式会社 Co-founder &CEO Taj Campbell
次世代技術を活用した実物大のポータルを構築し、ビデオ通話の10倍の高精細さで、チーム、家族、学生、クリエイター、そして世界中のコミュニティに真のつながりを提供。
「WE AT Selected Student Entrepreneur」(起業準備中)
東京大学 医学部 5年 片山湧斗
「女性ホルモンの測定を通じた女性の健康支援」
「WE AT Selected Intrapreneur」 (起業準備中)
岸大介 「鉄触媒を利用した家畜糞尿の肥料化による窒素問題の解決」
井出充 「次世代点字ブロックを活用した Well-Being 社会の実現」
「WE AT CHALLENGE 2024」開催概要
名称:WE AT CHALLENGE 2024
主催:一般社団法人 WE AT
共催:東京大学、東京科学大学、京都大学、JETRO
日時:2024年11月27日(水)
会場:Tokyo Innovation Base
開催形式:対面開催&オンライン配信
参加費: 無料
※応募居住地ベースのカウント
一般社団法人WE AT 概要
WE ATは、OECDの提唱する「Well-being framework」のカテゴリーを念頭に、ウェルビーイング・エコノミーの基盤となる経済資本、自然資本、人的資本、社会資本の蓄積に貢献するスタートアップ事業や企業・研究機関のプロジェクトを支援します。これにより人間の身体や心の健康だけにとどまらず、多様性ある人々が共存し、つながりあう社会、およびその基盤となる持続可能な地球環境の実現までも含む、多面的なWell-beingを実現していくことを目指しています。
法人名:一般社団法人WE AT(ウィーアット)
発起人:東京大学、東京科学大学、京都大学、東京大学協創プラットフォーム開発、博報堂、住友生命、キヤノンマーケティングジャパン
会員企業:京都大学イノベーションキャピタル、日産自動車、三井住友信託銀行、三菱電機、パナソニックHD、三井住友銀行
設立日:2024年5月16日
所在地:東京都文京区本郷
代表者:(共同代表理事)藤本宏樹、吉澤到 (副代表理事)金間大介
事業内容:社会起業家の発掘と育成、スタートアップの創業やグロースのための各種支援イベントの開催、他イベントの協賛・共催・後援などエコシステム発展のための人材育成等のサービス関連分野における調査研究、提言上記に附帯または関連する事業
公式Webサイト:https://www.we-at.tokyo/
【お問い合わせ】
一般社団法人WE AT(ウィーアット)
問い合わせ先:https://we-at.tokyo/contact/
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