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Bell Energy株式会社

BEVユーザー向け充電サービス実証実験を開始

(PR TIMES) 2023年09月08日(金)12時45分配信 PR TIMES

現場充電サービスの実装を見据えたニーズ調査や課題解決を目的に


 MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介)、MS&ADグランアシスタンス株式会社(代表取締役社長:渡辺 敏男)、株式会社タケヒロレッカー(代表取締役:武岡 謙二郎)、Bell Energy株式会社(代表取締役社長:鈴木 勝蔵)は、トヨタ・レクサスBEV※1の一部ユーザー向けに、BEVの普及・拡大を見据えた充電サービスの実証実験を9月から実施します。
※1 Battery Electric Vehicleの略で、ガソリンを使わず電気のみをエネルギー源とする電気自動車(EV)のこと
[画像1: https://prtimes.jp/i/127129/3/resize/d127129-3-906563158548777d80f6-3.png ]


背景


 カーボンニュートラルに向けた取り組みが世界中で加速し、国内外におけるBEVの普及・拡大が見込まれる中、BEVを安心して乗車できる環境づくりが求められています。その一つとして、電欠時の迅速な充電や、電欠を未然に防ぐ仕組みの構築が必要とされています。
 一般的に、ガソリン車がガス欠になった場合は、その場で応急的に給油するサービスが提供されていますが、BEVが電欠となった場合には最寄りの充電スポットまでレッカーで搬送されます。レッカー搬送を行う場合、レッカー車への積み下ろし作業や充電スポットまでの移動に時間がかかるケースもあり、結果としてドライバーの行程変更を余儀なくされることもあります。また、地方部などでは充電スポット数が十分に整備されていないといった課題も抱えています。
 このような状況を踏まえ、あいおいニッセイ同和損保、MS&ADグランアシスタンス、Bell Energyは、2022年7月に電欠発生現場で充電を行うことが出来るか検証する現場充電サービスに関する実証実験※2を行い、その実効性や充電スポット以外での充電サービス導入によるBEV利用促進効果を確認することができました。
今般、現場充電サービスの実装を見据えたニーズ調査や課題解決を目的に、トヨタ・レクサスBEVの一部ユーザーを対象とした充電サービスの実証実験を実施することとなりました。
※2 2022/4/14 https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2022/news_2022041400988.pdf

「BEVユーザー向け充電サービス」の実証実験の概要


 あいおいニッセイ同和損保およびMS&ADグランアシスタンス、タケヒロレッカーが保険事業やロードサービス事業で培ったノウハウ、Bell Energyが提供するポータブルBEV急速充電器「Roadie(ローディー)」を活用し、トヨタ・レクサスBEVの一部ユーザー向けに「電欠発生時の現場駆け付けサービス」を提供し、BEV利用促進効果の検証を目指します。また、様々な充電ニーズを確認するため、「予約充電サービス」の提供も行います。

(1)実証実験イメージ※今後変更となる可能性があります
[画像2: https://prtimes.jp/i/127129/3/resize/d127129-3-c9ee34cdd5bf3a4e861c-0.jpg ]

(2)実施期間
 ・2023年9月11日(月)〜11月30日(木)

(3)「BEVユーザー向け充電サービス」によって想定されるBEVユーザーのメリット
[表: https://prtimes.jp/data/corp/127129/table/3_1_167b75519e6e2b5f03f7008c49e0c1be.jpg ]


(4)実証実験の対象
 トヨタBEV「bZ4X」・レクサスBEV「UX300e」「RZ450e」を所有・使用するユーザーのうち、本実証実験に応募したユーザーから抽選で約100名を選定します。ユーザーの居住地は問わず、駆けつけ対象エリアは愛知県全域となります。

<対象のBEV>

[画像3: https://prtimes.jp/i/127129/3/resize/d127129-3-e5e691fefc6bb2e113ea-4.png ]

    トヨタBEV「bZ4X」    レクサスBEV「UX300e」    レクサスBEV「RZ450e」

(5)実証実験で使用する急速充電器「Roadie」
「Roadie」は、世界初のモジュール式ポータブルEV急速充電器として開発された「どこでも急速充電」をコンセプトに、外部入力設備が不要の完全スタンドアローン設計です。最大20KW(DC)の高出力を実現し、10分のBEV充電で距離にして約20kmの追加走行を初めて可能にしたものです。

     <ポータブルBEV急速充電器「Roadie V2(ローディー)」>
[画像4: https://prtimes.jp/i/127129/3/resize/d127129-3-3cbfdb32f74a56255f2e-3.png ]

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=vmUTF_hsJzI ]


今後の展望


 4社は本実証実験を通じて得られたノウハウを活用し、BEVの普及・拡大に向け、BEV充電サービスの提供により、誰もが安心してBEVに乗車できる環境づくり、およびカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。

本件に関するお問い合わせ先


あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 広報部   広報室  手塚 崇仁 TEL:050-3461-7235
MS&ADグランアシスタンス株式会社  総合企画部 企画G  佐藤 竜郎 TEL:050-3818-1069
株式会社タケヒロレッカー       レッカー事業部    後藤 眞伯 TEL:0586-77-7069
Bell Energy株式会社         モビリティ事業部   川井 宏郎 TEL:029-859-7897
https://prtimes.jp/a/?f=d127129-3-dd21290245d69911fe863b2dc2c7c596.pdf

Bell Energy株式会社


Bell Energy株式会社(ベルエナジー)は、茨城県つくば市を拠点に、クリーンエネルギーの普及を通して地球環境の改善に貢献したいという理念のもと、脱炭素の切り札ともなる電気自動車(EV)に特化した関連機器の開発、EVの普及を後押しする最新のEVインフラソリューションの構築に取り組んでおります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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