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あなたやご家族は対策出来ていますか?     防災対策不足と感じる糖尿病患者と家族は半数以上

(PR TIMES) 2024年03月11日(月)12時45分配信 PR TIMES

糖尿病患者とそのご家族の防災対策についての調査を実施しました。


全国各地でいつ発生するか分からない自然災害。その自然災害に直面した際、十分な対策が出来ているでしょうか。糖尿病に関わるすべての人の課題を解決することを目指す私たち「株式会社Dear Me」は、糖尿病患者・またそのご家族を対象に、防災対策について調査致しました。(有効回答数41名)。

■結果
・回答者の約40%は対策が出来ている一方、全くできていない、あまり出来ていないという糖尿病患者・ご家族は半数以上という結果でした。
・対策が出来ていると回答した方々は、防災用インスリン製剤や経口薬を準備していたり、防災用血糖測定セットを準備したり、複数の項目で備えが出来ていました。一方、あまり出来ていないと回答した方々も、病院の連絡先や処方薬をメモしている、ブドウ糖などの補食を準備しているなどの最低限の対策を講じていました。
・被災時に、ほぼ100%の方々が「薬やインスリンが足りなくなること」を不安に思っている事が分かりました。過去に震災を経験したと回答された方は「生野菜などが手に入りにくく、栄養バランスの摂れた食事ができなかった」という意見が挙がりました。

■調査概要
調査名:「糖尿病治療中の防災対策に関するアンケート」
調査期間:2024年2月17日〜29日
調査機関:自社調査
調査対象:糖尿病患者・ご家族
有効回答数:41名
調査方法:インターネット調査
備考:記事・グラフ・データ引用の際は、必ず事前にこちらへお問い合わせください。
  【お問い合わせ窓口】 info@dearme.co.jp

■回答者概要
「自身が1型糖尿病」28名
「自身が2型糖尿病」1名
「自身がその他の糖尿病」1名
「同居家族が1型糖尿病」11名
■対策不足と感じる糖尿病患者とご家族は64%。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127057/3/127057-3-22e1a2b32bd6fddc33f30d15a0ad325a-2927x1481.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

最近の防災に関する調査(※1)などでは、防災対策をしている方は全体の約40~60%前後と言われる為、一般的なデータと大きな差はありませんでした。一方、災害時には薬剤不足や食事の不良、運動不足等により血糖コントロールの悪化が起きやすくなることから、糖尿病でない方と比べるとより一層の事前準備が必要となることが予想されます。
※1 参照元 国土交通白書 2021 https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r02/hakusho/r03/html/n1224000.html

■緊急性の高い低血糖予防の為の対策を重要視している方が多数。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127057/3/127057-3-e3dcb93fdff79fbc9a2b0d824325e5fe-3118x1956.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

今回の調査では、約70%の方が「低血糖対策用のブドウ糖などの補食を準備している」という結果になりました。災害時には、食事が十分ではなかったり、重労働をしなくてはならないことが想定されるため、緊急性の高い低血糖対策を重要視していると考えられます。

■ほぼ100%の方々が「薬やインスリンが足りなくなること」を不安に思っている。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127057/3/127057-3-370882046852f35b7ce34d3299f71843-3106x1956.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ほぼ100%の方が「薬やインスリンが足りなくなること」を不安に感じているという結果になりました。特に、1型糖尿病の場合は、食事をとれなくても体内の糖をエネルギーに変えるためのインスリンが必ず必要になることから、災害時にどれくらいの薬やインスリンを持ち出せるか、全く持っていない場合はどのように入手するのかが課題となることが予想されます。

■実際に被災された方は「血糖コントロールが乱れた、栄養バランスの摂れた食事ができなかった」ことが課題と回答。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127057/3/127057-3-7ce0670ce463a6451b8b87d256a4bb9c-2928x1862.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

災害に対する不安は、「薬やインスリンが足りなくなること」が最も多い回答でしたが、実際に被災された方からは、「血糖コントロールが乱れた、栄養バランスの摂れた食事ができなかった」ことが課題だという回答があがりました。実際に被災された方から、生の声を集めることで事前対策に活かす必要があると考えられます。

■糖尿病治療中に活用しやすい保存食・備蓄食品があれば教えてください。
・「東日本大震災の時、生野菜などが手に入りにくかったので乾物(ひじき 切り干し大根)が重宝しました。」
・「すこやか商店のおからパン缶。5年保存です。」
・「低GIなソイジョイ。3年もつロングライフカロリーメイト。」
・「シーチキンの水煮アルミパック。魚肉ソーセージ。アクエリアスの糖質ゼロ。ウイダーinブドウ糖。」
・「カップヌードルPRO、低糖質パン」

などの回答がありました。日持ちしつつ、栄養バランスを意識した商品が多い傾向にありました。避難生活や自宅待機など、長期化することも視野に入れた対策が重要になることが予想されます。

本調査では、糖尿病患者・またそのご家族の防災状況について一部明らかになりました。そのような状況に対し、当社は「糖質量から食べたいを見つける事ができるグルメサイト ”ドコカボ”」(WEBアプリ)を通じて、糖尿病患者・またそのご家族の方に「糖質量を基準に食べるものを見つける」お手伝いが、今後も継続して提供できるように努めてまいります。

■ドコカボについて
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127057/3/127057-3-2af138b53db35c6a118d4562218e6405-2000x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ドコカボは、店頭で販売されている商品や外食時のメニューの「糖質量」が掲載されるユーザー投稿型のグルメサイトです。写真に糖質量が掲載されている事から、糖尿病の為インスリン注射をされる方々や糖質制限・糖質コントロールをしている方々にとって重要な情報を一目で理解することが出来ます。私たちだけでは知りえない有益な商品やメニュー情報を共有し合うことで、全国各地の新鮮な情報が飛び交う「場づくり」に貢献することを目指しています。

糖質量から「食べたい」を見つけよう。”ドコカボ” https://dococabo.com

■「株式会社Dear Me」 会社概要
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127057/3/127057-3-b632cb011504c950ad68a7d4c333a2d0-2000x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社Dear Me(ディアミー)は、糖尿病における患者、またその親族、友人、関係者などの各々の課題を捉え、その課題に沿った解決策を提供する企業です。共同代表である赤坂むつきは、13歳の時に1型糖尿病と診断され、25歳の時にMODY(家族性若年糖尿病)に診断変更された経験があり、20年近く糖尿病と向き合ってきました。糖尿病と共に生活する中で苦労した体験も沢山ありますが、共存する環境であっても多くの方々により良い毎日を過ごしてほしいという想いから創設。医療や医薬の領域以外の分野で、糖尿病という慢性疾患と向き合ってまいります。

名称:   株式会社Dear Me (Dear Me Co., Ltd.)
設立:   2023年8月1日
所在地:  愛知県名古屋市西区那古野2-14-1 なごのキャンパス
代表者:  代表取締役 赤坂 徳大、赤坂 むつき
事業内容: 糖尿病に関わるヘルスケアコンテンツ提供事業
URL:   https://dearme.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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