プレスリリース
株式会社日本TOYO(TOYOグループ、本社:東京都中央区)は、18日にベトナムのソンドン県バクザン署を訪れ、県知事であるホアン・ヴァン・チョン氏に表敬訪問を行いました。
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ベトナムのソンドン県知事であるホアン・ヴァン・チョン氏(左から3番目)および株式会社日本TOYOのグエン・ホアン・トウ執行役員取締役(左から4番目)
今回の表敬訪問にて、ソンドン県におけるバイオマス発電所向けの木質ペレット製造工場の建設について、双方で合意に向け協議しました。
日本TOYOグループの執行役員取締役であるグエン・ホアン・トウ氏は、再生可能エネルギーの開発・導入の視点から、バイオマス燃料製造工場の新設や、既存の石炭火力施設のバイオマスへの転換事業を計画していることを述べました。また、ソンドン県内に広がる約40,000ヘクタールのバイオマス原料に開発可能な森林が存在するとの発言を行いました。これらの取り組みは、ベトナム国内において、再生可能エネルギーの推進とCO2排出量の削減に非常に重要な役割を果たすと提案を行いました。
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また、TOYOグループが展開している次世代型加水分解装置に関する新燃料開発事業についても協議を行いました。この事業は、CO2排出量の削減に大きく寄与し、日本とベトナムの経済発展に貢献する可能性があると提案を行いました。
一方、ソンドン県知事のホアン・ヴァン・チョン氏は、TOYOグループに対して県内の森林開拓を強化し、FSC認証を取得した森林面積を拡大し、バイオマス燃料の製造工場を新設する場所の提供、ロジスティックや農業残渣などの原材料調達に至るまでの、全面的な協力を表明しました。
さらに、COP26での合意を履行する重要性についても言及し、ベトナムでのCO2純排出量を「ゼロ」とする目標を最優先事項と位置付けていることを説明されました。
合わせて、再生可能エネルギープロジェクトや気候変動対策など、投資家にとっての投資環境が常に整備されていることを強調されました。
ソンドン県としては、環境を取り巻く様々な問題の取り組みに対し、同県初の再生エネルギープロジェクトとなる可能性について協議を進め、TOYOグループとの協力を通じて県民の安定した雇用と生活の実現を目指す意向を示
しました。
<株式会社日本TOYO概要>
会社名 : 株式会社日本TOYO
代表者 : 古塩 勝彦
本社所在地 : 東京都中央区銀座3丁目
事業内容 : 貿易業、再生エネルギー
ホームページ : https://nihon-toyo.com/
プレスリリース提供:PR TIMES