プレスリリース
山形県の会計事務所内の業務効率化推進チームが全国の企業のDX推進に伴走するIT企業へと成長
株式会社ASAHI Accounting Robot研究所(本社:山形県山形市、代表取締役:田牧大祐 以下「当社」)は2024年3月19日、経済産業省による「DXセレクション2024」において、優良事例に選定されましたのでお知らせいたします。
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DXセレクション2024 ロゴマーク
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2024/03/19 経済産業省での表彰式
DXセレクション2024を公表しました! (METI/経済産業省)
選定の背景
当社の前身は山形県山形市のあさひ会計、経営企画室内に設置された業務効率化推進チームです。あさひ会計グループではパソコン上の作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が事務部門における人材不足対策と労働生産性の大幅な向上につながると考え活動を始めました。業務効率化推進チームの活動により、RPAによる業務自動化の効果を体感・体験・確信し、これがきっかけとなりDXへの取り組みも加速しました。
そして、このノウハウを全国の中小企業に広め、日本の生産性向上に貢献したいと強く想い事業化、当社の設立に至りました。
現在社内で197のRPAロボットが社員に変わって業務を実行しています。
当社では社内導入しているMicrosoft 365およびMicrosoft Power Platformをベースに、顧客のDX支援とデジタル人材育成を掲げています。
また全国の働く人達の時間創出支援と、デジタル人材としてのリスキリング支援を行うため、当社のDXノウハウをRPA勉強会や無料セミナーで積極的に発信し社会に還元しています。(全国26都道府県で124社延べ598名にRPAの勉強会を実施)
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RPAで自動化したい業務の洗い出し[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121311/3/121311-3-789d1bf66ed45f830cd06bd00e77a309-1271x847.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
RPA実行状況をオフィスに掲示
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代表取締役 田牧大祐【代表取締役 田牧大祐のコメント】ヒトとロボット協働時代を推進するという、企業の日常に、RPAが仕事をとなりでサポートしてくれる時代を創ることをミッションに進めて参りました。特に、中小企業にRPA、AI等の新たなTechnologyを自在に活用してもらいたいという思いを持ち、働く全員が思いを一つに頑張って参りました。
今回、DXセレクション優良事例選定の一報を聞き、大変光栄に思いますとともに、働く全員にとって励みになるものであります。
これからも、北海道から沖縄まで全国の中堅・中小企業に向けてDX支援を進め、地域企業のDX取組の活性化と地域で働く人を元気にする事業として邁進して行きたいと思います。
DXへの取り組み
1、DXを進める上での苦労や行った工夫
ボトムアップによる社内展開とトップダウンによる迅速な意思決定で最短最速で進めることを目指しました。
RPAツール導入に際してはノウハウゼロの状態から自社内製で開発・推進を行いました。
DX推進体制はあえて部署を分けないシンプルな構成とし、積極的なチャレンジと迅速な意思決定を実現しました。
2、DXを進めたことによる具体的な変化
煩雑な業務はロボットに任せて、ヒトはヒトでしかできない仕事に注力できるようになりました。業務の自動化によりできた余力で資格取得や技術習得を行い、遊びごころをもって楽しく仕事ができるようになり、自社のDX推進と他社へのDX支援にやりがいを感じ、皆が個性を発揮できるようになりました。
3、取り組みを振り返って
社内でRPAを初めて紹介した際、自分の仕事を取られるというような後ろ向きな社員もいましたが、「ご苦労様」という仕事から「ありがとう」と言ってもらえる仕事をしようと粘り強く説得し実践を続けたことより、社内の風土を大きく変えることができました。人材不足課題解決のためには、各企業においてDXの強力な推進が急務ですが、実際には何を・どこから・どうやって取り組めばよいか悩んでいるという経営者・DX担当者の声をとても多く耳にします。
私たちは自社のDX推進経験から、企業のDX推進には現地現物で「デジタル化について広く正しく周知する」ことと「デジタル化のハードルを下げる」ことが欠かせないということを痛感しました。つまり、RPAを“きっかけ”としてDXの一歩を踏み出すことにより、RPAがDX推進の基礎となってデジタル化のハードルが下がり、次々にデジタル化に取り組むことで社員の意識が変わり、企業変革(=DX)は実現できます。
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当社メンバー
DX推進に伴走するサポートプラン
当社ではDX推進のため社員のデジタルスキル習得を目指す企業・団体に向けて、伴走型のサポートプランをご提供しております。当社サポートプランや実践型研修をご利用いたただき、社内デジタル人材の育成に成功されたお客様が多数いらっしゃいます。問い合わせ回数無制限のチャットサポートや、月1回プロに直接サポートを受けられる面談などにより、日常的なDX推進活動を強力にバックアップさせていただきます。
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デジタル人材の育成をサポート[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121311/3/121311-3-d5f42fd8bac257da1e6232ace95bf1ef-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DX推進ノウハウを発信するセミナーの開催
株式会社ASAHI Accounting Robot研究所_サポートプラン紹介
DXセレクションについて
経済産業省では、企業のDXに向けて経営者に求められる対応を取りまとめたデジタルガバナンス・コードを公表するとともに、DX銘柄やDX認定制度等の施策を展開してきました。特に、上場企業を対象としたDX銘柄の選定を通じて、好事例の創出を推進するとともに、これらの取組を紹介してきました。しかし、上場企業には大企業が多く、中堅・中小企業等においてDXに向けてのアプローチを考える際に、これらの好事例を参考にしにくい場合もあると考えられます。
こうした背景を踏まえ、令和3年度より、中堅・中小企業等のモデルケースとなるような優良事例を「DXセレクション」として発掘・選定することとしました。本取組は、選定された優良事例を公表することによって、地域内あるいは業種内での横展開を図り、中堅・中小企業等におけるDX推進並びに各地域での取組の活性化につなげていくことを目的としています。
経済産業省 DXセレクション(中堅・中小企業等のDX優良事例選定)
株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所について
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株式会社ASAHI Accounting Robot研究所は、ヒトとロボット協働時代を推進、RPAで日本の中小企業を変える!」を合言葉に山形、仙台、東京、名古屋を拠点に北海道から沖縄まで全国各地の会計事務所、社労士事務所、事業会社にRPAやローコード開発ツール、AIを活用したDXソリューションの開発及び導入支援を行っております。前身は1年間で数千時間にも及ぶ効率化に成功した税理士法人あさひ会計の業務効率化推進チームで2019年1月に法人化しております。
【会社概要】
社名:株式会社ASAHI Accounting Robot研究所
本社所在地:山形県山形市東原町二丁目 1 番 27 号
代表取締役:田牧 大祐
事業内容:DX推進支援、AI活用支援
設立:2019年1月
HP:https://asahi-robo.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES