プレスリリース
チーム静岡で作り上げた環境に優しい未来の車が、ふじのくにセルロース循環経済国際展示会にて初披露されます!
10/2(月)から2日間にわたって開催される、ふじのくにセルロース循環経済国際展示会(会場:ふじさんめっせ)にて、静岡県内の企業のみで製造し、実装化に向けた自動車の内装部品・外装部品の試作品が展示されます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120320/3/120320-3-bb1127b193a1209bbd5536736f59aadc-1512x2016.jpg ]
エフピー化成工業株式会社(静岡県富士市)と株式会社巴川製紙所(静岡県静岡市駿河区)が共同開発した、セルロースファイバー複合樹脂”グリーンチップ(R) CMF(R)”
この樹脂を使用した、自動車の内装部品・外装部品がスズキ株式会社(本社 静岡県浜松市)の展示ブースで初披露されます。
グリーンチップ(R) CMF(R)は、植物から取れるセルロースファイバーを51%以上、樹脂に配合しており、化石燃料由来樹脂の大幅な削減に貢献します。
また、素材の製造段階からリサイクルまでのライフサイクルにおいてはCO2排出量を約18%以上削減可能で、且つ100%リサイクルが可能な新しい環境配慮型素材です。
セルロースファイバーを樹脂に配合することで、耐熱性や強度、リサイクル性が上がるといった性能面でも優れており、生活雑貨から産業用途まで幅広く使用できる優れた樹脂です。
セルロースファイバーの素材となる植物は管理木材を使用しているため安定供給が可能であり、今後の自動車実装に向け、チーム静岡の協力体制を更に強化していきます。
また同社も出展を予定しており、グリーンチップ(R) CMF(R)を使用したカトラリー製品や採用間近な産業用途製品などを展示します。セルロースファイバー複合樹脂の独特の質感や、意匠性、可能性を感じて頂ければと思います。
※グリーンチップ(R) CMF(R)は株式会社巴川製紙所の登録商標です。
『ふじのくにセルロース循環経済国際シンポジウム・展示会』(https://fujinokuni-cnf.com)
【会期】令和5年10月2日(月) 13:00〜16:00
令和5年10月3日(火) 9:00〜15:00
【会場】富士市産業交流展示場「ふじさんめっせ」
【主催】静岡県(ふじのくにセルロース循環経済フォーラム)
富士市(富士市CNFプラットフォーム)
プレスリリース提供:PR TIMES