プレスリリース
ラミネート・包装用資材「BOPLAフィルム」がバイオマスマーク（95%）を取得
(PR TIMES) 2023年10月14日(土)15時40分配信
株式会社東屋（本社：埼玉県蕨市）は卸売として取り扱う「BOPLA FILM」を対象に、一般社団法人日本有機資源協会の発行するバイオマスマークの認定（認定番号：No.230170）を取得しました。非常に高いバイオマス度と、石油由来のプラスチックフィルム同等の性質・加工適性を併せ持つ素材として、ラミネート・包装分野への提案を加速して参ります。
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バイオマスマークは、生物由来の資源（バイオマス）を活用し、品質と安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印です。一般社団法人日本有機資源協会の専門家から成る第三者審査委員会により審査され、バイオマスマーク認定商品として審査に合格した製品に付与されます。詳細は同協会の該当ページ
（https://www.jora.jp/biomassmark/）をご参照ください。
特徴１： 高いバイオマス度・生分解性（工業コンポスト）
BOPLAフィルムは、工業用とうもろこし由来のポリ乳酸樹脂を二軸延伸方式で加工するサステナブルな高透明のフィルムです。バイオマス原材料を95%以上含み、石油由来のフィルムの代わりに用いることにより、温室効果ガスの排出低減効果が得られます。例えば原料から樹脂製造までに生じるCO2換算量を、フィルム1平米の重量で算出比較した場合、PPよりも約60%少なくなる計算*になります。
*Natureworks社及びFranklin Associates社のデータ(米国におけるCradle-to-Polymer基準)に基づき
PLAは比重1.25、PPは比重0.9で計算。
また、欧州規格EN13432で生分解性（工業コンポスト性）が認証されております。
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特徴２： 石油由来プラスチックフィルムからの切り替えが容易
一般的に環境に配慮した素材は加工性や外観等に課題がある事例が多く見られますが、BOPLAフィルムの加工性と外観は石油由来のフィルムと近い為、石油由来のフィルムからの切り替えが比較的容易です。
特徴３： 使用用途が多彩
使用用途も多岐に渡ります。例えば印刷物の表面加工用途としては、印刷紙にラミネート加工（PP加工）することで、出版物の表紙、メニュー、POP広告、パッケージ、窓貼りパッケージ、紙皿、トレーディングカード、ケータリング容器、封筒（窓貼り）などに用いることが可能です。また、BOPLAフィルムそのものを包装用途としてキャラメル包装や、袋として使用することも可能です。
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SDGsが声高に叫ばれる中、今回バイオマスマークの認定商品となったBOPLAフィルムを石油由来のプラスチックフィルムの代わりに用いることで、消費者への啓蒙と訴求が両立できると共に、企業イメージの向上にも貢献します。
株式会社東屋は、社是である「印刷物の晴れ舞台を最高に輝いたものにするために」を基に、今後もサステナビリティに配慮した製品を含め、印刷物の付加価値を上げる資材の開発と販売に努めて参ります。
【お問い合わせ先】
株式会社東屋
営業部 高橋
TEL: 048-447-5800 FAX: 048-447-5802
EMAIL: info@kk-azumaya.jp
URL: www.kk-azumaya.jp
【企業概要】
社名： 株式会社東屋
住所： 埼玉県蕨市錦町1-1-13
創業： 1949年
事業内容： 印刷物の表面加工用（PP加工等）資材の販売
URL： www.kk-azumaya.jp
プレスリリース提供：PR TIMES
