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株式会社ギンザのサヱグサ

養老孟司さんといくアファンの森!この夏SAYEGUSAが贈る、親子の体験プログラム

(PR TIMES) 2023年06月06日(火)00時40分配信 PR TIMES

C.W.ニコルさんが再生させた多様性の森で、子どもたちの感性を広げる「真の体験」を!好評につき募集人数を広げます。

株式会社ギンザのサヱグサ(創業1869年、本社:東京都中央区銀座、代表:三枝 亮)は、子どもたちの感性を育む本物の体験を提供する新事業「SAYEGUSA &EXPERIENCE」(2022年8月にスタート)の夏休みプログラムとして、知の巨人・養老孟司さんといく1泊2日の旅「森にこころを澄ませば」を開催。好評につき募集人数を広げます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105914/3/resize/d105914-3-f43472b96adbd16d78a8-3.jpg ]


「SAYEGUSA &EXPERIENCE」2023年夏の体験プログラムでは、一流のアーティストや専門家とのコラボレーションを通じて、豊かな自然環境や芸術の魅力を子どもたちに伝えます。

養老孟司さんをナビゲーターに、7月22日(土)〜23日(日)に開催される「森にこころを澄ませば」は、故C.W.ニコルさんがその人生をかけて再生させた「アファンの森」が舞台。「アファンの森」は生態系のバランスが甦り、さまざまな生き物たちが ”生命の環” で結ばれている本物の森です。

C.W.ニコルさんに縁の深い養老孟司先生と一緒に美しい森の中で五感を研ぎ澄まし、そこに住まう虫たちや生物を見つめ、風が吹き抜ける自然の声に耳を傾けます。

この夏、子どもたちが内に秘めた『センス オブ ワンダー』を発見する旅に出かけませんか?

[画像2: https://prtimes.jp/i/105914/3/resize/d105914-3-6df89c205523db639301-0.jpg ]


「森にこころを澄ませば」概要

開催日:2023年7月22日(土)〜23日(日) 1泊2日
ナビゲーター:養老孟司(東京大学名誉教授)
場所:アファンの森(長野県)
対象者:6歳〜12歳 / 親子
価格:124,300円(税込) / 1組2名(子ども1・大人1)

プログラム詳細と参加申し込みはこちらから
https://www.sayegusa.com/experience/afan2023/

[画像3: https://prtimes.jp/i/105914/3/resize/d105914-3-188155a758c1788e2718-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/105914/3/resize/d105914-3-59692c4461bc85930c51-2.jpg ]



プログラム会場となる「アファンの森」について

1962年の初来日以来、日本人と日本をこよなく愛し、日本の自然を守るために戦い「理想の森」をつくり上げた作家・環境活動家の故C.W.ニコルさん(1940-2021)。ニコルさんの遺志とその想いがつまった「アファンの森」を守り継ぐのが、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団の理事長・森田いづみさんです。
森田さんに、ニコルさんが愛情をかけて甦らせた「アファンの森」についてご説明いただきました。

「私が思う「アファンの森」の魅力、最も大事なことというのは、「人の手で自然を甦らせたものだ」ということです。ニコルが36年をかけて、人間と自然が共生するための標として甦らせた「再生の森」です。36年前というのはバブルの真っただ中でした。日本中が建設ラッシュで、山間地がリゾート開発やダムなどの公共工事などでどんどん掘り返され、ゴルフ場やスキー場などは、既存のものと計画中のものを足すと農地よりも広い面積を占めると言われていました。その状況を見てニコルは、「日本は環境自殺している。日本の神様は本来、山や海などの自然神だったはず。それがお金の神様に変わってしまった。」と言って嘆いていました。
ニコルは日本人と日本の自然が大好きで憧れて日本にやってきたのに、それからまもなくバブルが始まって、あれよという間にそんな状況になってしまった。「日本人ってこんなだったの・・・」と。
それで、色々なメディアに取材を受けてその状況を訴えたけれども、一向に変わる気配がない。それならば自分でその姿をみせなければいけない。そうすれば共感してくれる人が少しずつ増えるのではないか。そういう思いから、森の再生がスタートし、今では、絶滅危惧種が60種も生息するまでになりました。
ニコルは日本の原生林を再生することを「日本のノアの方舟をつくる」と表現していました。日本人が「このままではいけない」と目覚めてくれた時、アファンの森から日本各地の森に色々な生物のDNAが行き渡るよう「ノアの方舟」をつくりたいんだといって、ちょうど20年前にこの財団を設立したのです。
ニコルは「日本の森には、もっとも大切な生物がいない。それは人間の子どもだ」といつも言っていました。かえすがえすも残念なのは、今回の「SAYEGUSA &E」プログラム開催を、ニコルにも見てもらいたかったな、ということ。すごく喜んだと思うのです。自分が亡くなった後も、アファンの森でたくさんの子どもたちが遊んでくれることを心から望んでいましたから。
いつもニコルが言っていました通り、森に向かって心をひらくためには、とにかく楽しんで欲しいです。ゲームには回答や終わりがありますね。でも自然にはそれがまったくない。次から次へとセンスオブワンダーが現れています。お子さんたちの安全はちゃんと見守りますから、安心してとにかく楽しく過ごしてくだされば、きっと何かを持ち帰ることが出来ると私は思っています。」



下記サイトでは他にもさまざまなプログラムを掲載しています。
【URL】https://www.sayegusa.com/experience/


これまでに開催したプログラムの開催レポート
●養老孟司さんと感性のおもむくままに、自然や昆虫と触れ合う時間「教えない昆虫の学校」
https://www.sayegusa.com/report/osienai2022/
●能の作法、喜怒哀楽の表現や所作を通じて“日本”を体感「はじめまして日本のこころ」
https://www.sayegusa.com/report/hajimemasite2022/
●目の前で演奏されるチェロの響きに全身が包み込まれる素敵な体験「感じる音楽会」
https://www.sayegusa.com/report/kanjiruongakukai2022/


代表取締役社長・三枝 亮コメント
2022年8月、新事業「SAYEGUSA &EXPERIENCE」が始動して約10ヶ月が経ちました。コロナ禍でも無事開催に至ったいくつかのプログラムを通じて、「子どもたちの感性の翼」を広げ最高の笑顔を引き出すことが出来たのではないかと思っています。SAYEGUSAが子どもたちに提供したいものは「真の体験」です。学校の勉強とは違う、人生において大切なモノ・コトとの出会いと気づきの場です。“人間”と“自然”に真剣に向き合うことで、 “新しい景色”を感じて欲しいと考えています。2023年もSAYEGUSAは、子どもたちそして保護者の皆さまに寄り添いながら生涯の財産となるようなかけがえのない「真の体験」を創造していきます。


株式会社ギンザのサヱグサと「SAYEGUSA &EXPERIENCE」について
■株式会社ギンザのサヱグサは、1869年(明治2年)に創業しまもなく、ベンチャー精神に溢れた人々が希望を持ち寄り築いた街「銀座」に進出。たくさんの流行やカルチャーが生まれ時代とともに大きく移り変わってきたこの街で、その精神を受け継いだ一員として共に歩んできました。私たちは創業時からファッションをひとつの文化として提案しながら、それぞれの時代の子どもたちを見つめ続けてきました。150年を経たこれからは「子ども」を「未来への希望」と捉え、子どもたちが本物の体験ができる場所づくりやサステナブルな社会を実現する環境づくりなど、無限の可能性を秘めた子どもたちの「感性の翼」を広げる活動を、SAYEGUSA独自のスタイルでひとつひとつ積み重ねていきます。
■「SAYEGUSA &EXPERIENCE」は、さまざまなプログラムを通じて、子どもたちが内面の成長と豊かな感性を育む機会を提供し、より豊かな人生の礎を築くお手伝いをしています。

【会社概要】
社名:株式会社ギンザのサヱグサ
本社所在地:東京都中央区銀座3-5-12
代表取締役:三枝 亮
事業内容:子ども体験事業、不動産管理事業
設立:1869年(明治2年)
HP:https://www.sayegusa.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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