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ドローンポート「AtlasNEST」運用を開始。全天候・365日24時間体制の全自動モニタリングを可能に。

(PR TIMES) 2022年11月08日(火)17時15分配信 PR TIMES

4G/インターネット回線を用いて遠隔地からの飛行操縦ができるように。

株式会社WINGGATE(所在地:東京都千代田区、代表取締役:扇拓矢、以下 WINGGATE)とクリアパルス株式会社(所在地:東京都大田区、代表取締役:根本龍男、以下 クリアパルス)は、ドローンポート「AtlasNEST」の運用を開始した。開発国ラトビアでは既に実用化されており、日本国内では初の運用となる。2022年10月に実施した飛行試験の様子を動画で公開する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/101206/3/resize/d101206-3-e2bcff4423bcf9184335-0.png ]



[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=V5Hr5N_ycMk ]



 2021年に全自動ドローン「AtlasPRO」の運用を開始したWINGGATEとクリアパルスが、2022年9月ドローンポート「AtlasNEST」の運用に着手した。ドローンの発展と共に開発が進められているドローンポートは、離着陸地を表すことが多いが、「AtlasNEST」は離着陸地だけではなく、自動バッテリー交換機能も兼ね備えている。バッテリー交換に要する時間は、わずか「3分」。その間、別のドローンポートから機体を自動飛行させることも出来る。24時間くまなくAtlasPROを飛行させることが可能となる。


■場所を選ばない。人を選ばない。

[画像2: https://prtimes.jp/i/101206/3/resize/d101206-3-997a6d75d1221a951611-8.jpg ]



使用するときは、特別な組み立ては必要なく、開梱後すぐに使用できる。また起動に必要なのは、電源ソケット1つのみ。日本製のポータブル電源されあれば、山の中であれ簡単に使用することができる。本体自体は2人で運ぶことが可能で、ワンボックスカー1台でどこへでも移動できる。

耐熱温度は-40℃〜+55℃、雪深い山も暑い夏でも問題ない。もちろん、AtlasPRO同様に、IP53設計で雨の日での飛行も可能だ。離着陸に際し、カメラで読み取るようなことはせず、Built-inされた精密機能を使用する為、昼夜問わず機能する。

「AtlasNEST」でバッテリーが交換され離陸するまでに要する時間は、わずか3分。その間、人が何かをする必要はない。内臓されるバッテリーは4つ。飛行している間に空になったバッテリーは充電され、その間別のバッテリーに交換される。それもすべて自動で。
AtlasPROは、飛行ルート指定・自動離着陸機能が搭載されている為、24時間全自動での飛行が出来る。

■2022年10月、AtlasNESTを使用した自動離着陸

 日本国内にて、ドローンポート「AtlasNEST」を使用したAtlasPROの飛行試験を実施した。
「AtlasNEST」を設置した後、機体本体と無線で接続を確認。GCS上でフライトプランを作成後、操縦者がスタートボタンを押すと、扉が開き機体が飛び立った。あらかじめ指定していたフライトプラン通りに飛行すると、離陸と同じところに着陸し中に格納された。その間、操縦者が手を動かす素振りは見られなかった。

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=MJ0fVcE05cM ]




■目指す全自動無人モニタリング
[画像3: https://prtimes.jp/i/101206/3/resize/d101206-3-775766d63f53c01a0cb6-4.jpg ]

Atlasから取得した情報は、リアルタイムで見ることができる。また、専用のアプリケーションを用いた遠隔地でのリアルタイム情報共有にも取り組んでいる。

■開発案件:山岳地帯での遭難者検知システム

[画像4: https://prtimes.jp/i/101206/3/resize/d101206-3-2e417c1144022cae61a7-7.jpg ]

■株式会社WINGGATEについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/101206/3/resize/d101206-3-0c40739ae5628e37a8a3-5.jpg ]


業務内容  :ドローン及び関連ソフトウェアの開発・運用、コンサルティング業務

設立    :2015年9月1日

代表の経歴 :高校で宇宙物理学に興味を持ち、2004年に広島大学理学部物理科学科に入学し、硬X線天文学を専攻。2008年、名古屋大学大学院物理学研究科素粒子宇宙物理学専攻宇宙物理研究室に進学し、Astro-H (ひとみ衛星)に搭載する硬X線望遠鏡を研究。2010年に宇宙ベンチャ ー会社に初めての新卒採用として入社し、3年間人工衛星の地上局システム開発に従事。その後、個人事業主としてドロ ーンの地上局 システム開発を経験した後、会社設立。

実績    :・日本原子力研究開発機構(JAEA)及び宇宙航空研究開発機(JAXA)の共同事業である無人航空機シス ステム「UARMS」の開発支援協力・ardupilotを用いたドローン開発、運用・ラトビアEdge Autonomy社(旧UAV Factory社)の無人航空機Penguin Cの運用ライセンス保持
ウェブサイト: https://winggate.co.jp/

■クリアパルス株式会社について
[画像6: https://prtimes.jp/i/101206/3/resize/d101206-3-da190588de9c220eaaeb-6.png ]


設立      :1971年

会社概要   : 放射線測定装置や物理計測器の設計・開発・販売を行う放射線計測専門メーカー。 2020年5月に新部署「UASグループ」を立ち上げ、海外製無人航空機(ドローン) の輸入・運用を開始。 AtlasPROのほか、固定翼型無人航空機も取り扱っている。

主な実績   :・南極周回気球搭載用の宇宙線観測システム ・福島第一原子力発電所の廃炉に向けた試験用測定器 ・ドローン搭載用放射線測定システムなど

ウェブサイト :https://clearpulse.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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