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【広島県】食の“稼ぐ力”ビジネスの創発支援プログラム「Hiroshima FOOD BATON」採択3チームが決定!

(PR TIMES) 2022年10月25日(火)14時15分配信 PR TIMES

https://www.hiroshima-ouen.com/hiroshima-foodbaton/

合同会社MHDF(所在地:東京都千代田区、代表:山中 良太、以下「当社」)は、令和4年度に広島県が実施する「食のイノベーション推進事業(以下「本事業」)」の業務を受託しています。本事業を推進するプログラムとして、新たな「食」のビジネスを創発して農業経営体の「稼ぐ力」を高めることを目的とした「Hiroshima FOOD BATON」(以下「本プログラム)」を支援しています。この度、本プログラムにおいて採択する3チームを決定いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/100780/3/resize/d100780-3-e02610b8af8a3c18bb14-0.png ]

 広島県では、生産から販売に係る様々な企業と農業経営体が連携し、新たな「食」のビジネスを創発して農業経営体の「稼ぐ力」を高めることを目的としたプログラム「Hiroshima FOOD BATON」を推進しています。
 本プログラムでは、2022年6月1日から食の「稼ぐ力」向上に資する新たなビジネスモデルを募集しており、農業経営体や食品加工、ITなど幅広い分野の事業者23者の応募(24件)の中から、3チームの採択を決定いたしました。今後は、採択されたチームへの事業化伴走支援を通じて、新たなビジネスモデルの創発にチャレンジしていきます。



採択チームとプロジェクト概要


▼プロジェクト名:薬局de野菜

[画像2: https://prtimes.jp/i/100780/3/resize/d100780-3-9e583027d341ea7f817f-3.jpg ]

・起案代表者:藤谷祐司(Agre Lore Lab.、三次市)【農業経営体(白ねぎ)】
・プロジェクト概要:
 地域密着型の調剤薬局が大手ドラッグストアとの差別化のために、顧客の健康サポートの推進方法に課題を抱える中、その解決手段として健康をテーマにした野菜販売の出来る新たな「棚」を創出します。
 具体的には、美味しく健康でいたい顧客層をターゲットに、健康に関する親身な商品提案ができる薬局ならではの顧客接点を活かし、広島県産野菜からなる健康テーマの野菜ブランドの創出を目指します。
 ブランド創出に向けては、農業分野と医療現場等など今までにない業界との協業で、栄養機能に着目した商品開発(機能性表示食品トマト等)など、新たな価値創出に取り組みます。

▼プロジェクト名:HIROSHIMA HYBRID DESIGN

[画像3: https://prtimes.jp/i/100780/3/resize/d100780-3-c64a2f45fddfcc3afecd-2.png ]

・起案代表者:株式会社ATORA(広島市)【食品製造業】
・プロジェクト概要:
 百貨店・高級スーパー等の高品質且つオリジナルな冷凍食品を小ロット・高頻度で商品展開したいニーズや、市場流通できない廃棄野菜等の活用といった課題に対し、企画から販売まで行う食品製造業者と農業経営体がチームとなり、とれたて・出来たての「瞬間」にしかない価値を閉じ込められる高品質な冷凍商品を高速・高回転で開発・販売することで応えます。
 具体的には,廃棄野菜等を活用したアップサイクル型商品展開(野菜オンリースープ「Re soup」等)や、広島県産の農作物・畜産物の新たなブランド商品展開(広島和牛ハンバーグ,六穀豚塩そば等)を推進します。これによって、高品質な一次産品が生まれる自然環境を活かしきれていない広島県の課題をマーケティングの力で解決し、更に農業経営体の稼ぐ力に資する事業を目指します。

▼プロジェクト名:comorebi commune

[画像4: https://prtimes.jp/i/100780/3/resize/d100780-3-5ebf061a45a43ab70bef-1.png ]

・起案代表者:小嶋正太郎(comorebi farm、尾道市)【農業経営体(八朔、安政柑)】
・プロジェクト概要:
 創造性に溢れる地方ライフスタイルを求める都会在住クリエイターが抱える移住・就農課題を、因島での耕作放棄地を活用した手軽な就農支援を通じて解決します。これと同時に、因島における柑橘生産者の後継者問題を解決する新たな就農モデルの創出と、それに基づくコミュニティ型の産地形成ビジネスに挑みます。
 具体的には、農家民宿の立ち上げを通じて移住・就農を体験できる環境を整備し、クリエイターを続けながら就農できる仕組みを整備します。その後、移住クリエイターによる「クリエイターズコミュニティ」を起点に、地域産品を用いて今までにない視点や方法で新商品(八朔を活用したビールやアロマオイルなど)を開発し、地域の魅力を発信します。これらの活動を通じて、地域の後継者問題の解決と農業経営体の稼ぐ力向上を両立する新たな事業モデルを創出します。


広島県「食のイノベーション推進事業」の概要


実施期間:令和4年4月〜令和5年3月末
事業内容:
農業経営体の「稼ぐ力」を高めるため、マーケットインの視点で生産から販売にかかるバリューチェーンを構成する様々な企業と農業経営体が連携し、専門家のアドバイスを受けながらイノベーションを起こし、広島の誇る新商品や新サービスの提供等、新たなビジネスを創発することを目的としています。



本プログラム概要


名称:Hiroshima FOOD BATON
実施期間:令和4年6月1日〜令和5年3月31日
特設サイト:https://www.hiroshima-ouen.com/hiroshima-foodbaton/

●募集テーマ:
1. いつも美味しい農作物の価値が味わえるビジネスの創出
2. 多品種・多商品型の地域食品加工サービスビジネスの創出
3. 顧客との共創で形作るコミュニティ価値訴求型ビジネスの創出
4. 「食」を楽しくする「農」体験ビジネスの創出
5. フードロスを減らす新たなエシカル消費型*ビジネスの創出
6. 環境価値を活用した食の循環経済ビジネスの創出
7. 多様な人材ネットワーク活用によるワークシェアビジネスの創出
8. 顧客ニーズに合った農作物を適時に安定供給できるビジネスの創出
9. その他
*人や社会・環境に配慮した消費行動のこと
●募集期間: 令和4年6月1日(水)〜令和4年7月15日(金)
●応募資格:
・農業経営体または食のイノベーションに関心のある事業者であること
・取組みの目的が広島県内の農業経営体の「稼ぐ力」向上に資するものであること
・本事業遂行に誠実に取り組めること
※その他の詳細は本プログラム特設サイト上の募集要項をご確認ください
●採択条件:採択時に広島県内の農業経営体がプロジェクトチームに含まれていること

※(ご参考)募集時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000100780.html



会社概要(本プログラム事務局)


社名:合同会社MHDF
住所:東京都千代田区飯田橋3-6-7
設立:2022年3月
代表:山中 良太
URL:https://www.mhdf.co.jp/
事業内容:
中小・ベンチャー企業を対象にしたイノベーション創出支援事業を手掛けています。
当社では前人未到の新しい分野に挑戦し、たとえ困難や試練が待ち受けていたとしても、それに耐えて開拓に当たる「自我作古」という勇気と使命感を表した言葉をミッションとして掲げております。新たな時代の変革期を迎える現在の日本・世界をより良くするために、前例に囚われず変革者として常に時代を先導していく「Enabler」として、個人・企業のイノベーション創出を支援しています。


以上



プレスリリース提供:PR TIMES

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