• トップ
  • リリース
  • 株式会社BuzzreachとのDCT(分散型臨床試験)における協業開始のお知らせ

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

株式会社BuzzreachとのDCT(分散型臨床試験)における協業開始のお知らせ

(PR TIMES) 2022年10月19日(水)19時40分配信 PR TIMES

株式会社DCT Japan(本社:東京都中央区、代表取締役社長:武藤 真祐、以下「DCT Japan」)と株式会社Buzzreach(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:猪川 崇輝、以下「Buzzreach」)は、分散型臨床試験(Decentralized Clinical Trial、以下「DCT」)における被験者募集事業及び治験業務の効率化において、協業を開始します。
両社の提供するDCT関連サービスの連携により、DCTにおける被験者の組み入れを向上し、治験期間の短縮及び費用の削減に貢献するとともに、業務の効率化により、サステイナブルなDCT事業環境の創出を目指します。


協業の背景と目的

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、医療機関への来院に依存せず、試験に参加する被験者の居宅やその他の場所(療養施設等)で行うDCTの取り組みが加速しています。これに伴い、被験者の居宅等で、医療行為を含む治験業務を行い、DCTにおいて中心的な役割を果たす訪問看護師の需要が高まっており、全国における訪問看護師の確保や訪問治験業務の効率化による生産性の向上といった対応が求められております。

また、DCTのメリットの1つとして、患者さん は居住地域に拘わらずどこにいても治験に参加することができるという点が挙げられますが、これを実現するためには、メディアやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による地域間格差の無い治験情報の提供や医療機関/医師間の連携における適切な患者さんに対する治験参加の促進が必要となります。

そこで今回、独自の訪問看護師ネットワークを全国で構築し、訪問治験(ナーシング)を展開しているDCT Japanと、治験実施医療機関へ周辺医療機関/医師等から治験に参加する患者さんを集積する被験者募集(eリクルートメント)の仕組み及び治験実施医療機関向けの治験業務効率化システム(Study Works)を保有するBuzzreachがパートナーシップを組むことにより、被験者募集からDCTの実施までをシームレスかつ効率的に運用できるインフラの整備及びシステムの開発・提供を開始いたします。


両社の役割

DCTにおける訪問治験業務の効率化において、Buzzreachは治験業務効率化システム(Study Works)の開発を行い、DCT Japanは開発支援並びにナーシング事業での活用・展開を行います。

また、被験者募集事業(eリクルートメント)においては、DCT Japan及びBuzzreach両社が持つ医療機関/医師ネットワークを活用し、全国にこれを拡大し、共同でインフラの整備・サービスの提供を行います。


今後の展望

両社は、今回の訪問治験業務における効率化の実現をもとに、DCT全般におけるインフラ・サービスの統合を進め、DCTの推進・普及に貢献してまいります。


会社情報


[画像1: https://prtimes.jp/i/99941/3/resize/d99941-3-6533c13fe601a17eac1e-0.png ]


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/99941/table/3_1_63065ea62da44a4b96f96636879e28f4.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/99941/3/resize/d99941-3-87b0e3a83f40383346a8-1.png ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/99941/table/3_2_e2218edb12583605a29047026f005ab0.jpg ]




本件に関する問い合わせ先

株式会社DCT Japan
広報担当:pr@dctj.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る