プレスリリース
その名は、くらしのドクター
創業昭和51年の熊本の電気工事会社が、大学生の提案で地域を救う新たなビジネスをスタートさせています。
九州電設株式会社(本社:熊本県熊本市東区/代表取締役社長:川内省三)の『くらしのドクター』事業は2020年12月の開始以来、多くのお客様にご利用をいただき、売上累計1億円を突破しました。(2022年3月末時点)
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台湾のTSMCはソニーグループなどと半導体工場の建設を控える熊本県ですが、建設業の人手不足、高齢化が深刻化しています。そんな中で、「一般家庭の小さな工事を信頼して任せられる会社がない」という地域住民の声を受けて、くらしのドクターをスタートさせました。この事業を大学生4年生時に立案し、現在は入社1年目の社員として運営しているのが高場大貴(23)です。どうしたら早く、低価格で、より良いサービスを提供できるのか現場のスタッフと繰り返し、試行錯誤を重ね、材料の仕入れ、作業の効率化をしました。料金もシンプルで明確にして、その場で見積もりができるようにしました。これは、建設業界が人手不足に陥る中で、ますます同業者が儲からないという理由で引き受けない少額リフォームを、九州電設が一手に引き受けるというサービスです。
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<サービスの特徴>
電球1つの取り替えから小さな困りごとに対応。
主に高齢者のくらしの中での不安や不便を解決するリフォーム提案。
熊本県No1の電気工事士在籍数を誇る九州電設だから低価格で、スピーディー。
建物の構造を熟知したプロフェッショナルが在籍。1社で設備の手配と取り付け、加えて電気配線を行える。
<ヒットの背景>
4人に1人が高齢者となったが、築20年以上の住まいは、耐震、バリアフリー、省エネ性能などの機能がほとんどない。
家や住居が高齢化していくと同時に、工務店や電気屋さんも高齢化して廃業が相次いでおり、
消費者はどこに頼めば良いのか分からないという問題を抱えていた。
現場スタッフは売り込み(セールス)を行わず工事をしたついでに点検や、重たい荷物を運ぶなどの
ちょっとしたお手伝いなどの親切を重ねてきた。
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2021年3月に「第11回日本でいちばん大切にしたい会社」審査員特別賞を受賞しましたが、新規事業のスタートを受けて、全社で更なる社員の働きがい向上に努めております。くらしのドクター事業は、大型工事とは違い短工期であることから自由な働き方を実現させ、子どもを持つ女性スタッフにとっても、仕事と育児の両立を応援する事業となっています。
■九州電設株式会社
所在地 :熊本市東区石原三丁目6番13号
代表取締役:川内省三
https://www.kec43.co.jp/
昭和51年に熊本でたった3人からスタートした小さな電気工事会社でした。バブル崩壊、リーマンショックなどで景気の影響を受けながらも「社員を大切にし、お客様から信頼され、社会に貢献できる企業を目指します!」という経営理念の元、地域密着で成長を続け、現在は社員数107名。そのうち94名が電気工事職人で熊本県No1の在籍数を誇っています。ブラックなイメージが強い建設業の働き方改革に加えて、未来の社員の生活、地域を作るために新しい事業に挑戦し、経営シフトを図っています。
プレスリリース提供:PR TIMES