プレスリリース
現役の海外大学生への相談、大学情報、奨学金情報、留学手続きを無料で提供
日本初の海外の大学進学に特化した留学プラットフォーム『Global Hub Students(以下GHS)https://www.globalhubstudents.com/』を運営する海外ステイサポート株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:斉藤 高志、以下当社)は、大学受験で不合格だった受験生に、実際に受験失敗をきっかけに海外の名門大学に進学した先輩の現役日本人留学生を紹介し、直接話が聞ける相談会の実施や、最短で進学できる国や大学選び、留学費用算定、使える奨学金のご紹介など留学手続きを無料で提供します(期間:2022年3月3日〜31日)。
【実施の背景】
大学受験は毎年多くの合格者とそれ以上の不合格者を生んでおり、あまりのプレッシャーに今年だけでも「東大前殺傷事件」や「大学入試ネット投稿事件」などが発生し、社会問題にもなっています。一方で、OECD(経済協力開発機構)の統計データ(Enrolment of international students by country of origin:2019年)によると日本から主要国(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国)の大学に進学している数は年間約16,000人と世代人口(約110万人)の1.8%程度となっており、進路の選択肢として「海外大学進学」が非常にマイナーであることがわかります。また、GHSが今年2月10日〜17日に海外の大学に進学している日本人留学生を対象に行った「海外大学の日本人留学生実態調査(リリース予定)」によると、「海外の大学進学をしようと思ったきっかけ」として3番目に大きな13.9%が「受験失敗がきっかけで海外大学進学を決めた」ということがわかりました。
これらを踏まえ、現在の課題として、
1. 大学受験は非常に大きなストレスになっている
2. ほとんどの高校生が海外の大学進学という選択肢があることを知らない
3. 受験失敗が海外大学進学を考えるきっかけになっている
ということが挙げられます。
そこでGHSでは実際に同じ「受験失敗」という経験をして、それがきっかけで海外の大学進学を実現した現役の日本人留学生のみなさんとともに、受験失敗を逆にプラスに転換するプロジェクトとして海外の大学進学のための留学手続きを無料で提供します。受験で不合格だった受験生に、実際に受験失敗をきっかけに海外の名門大学に進学した先輩の現役日本人留学生の紹介や、彼らに直接話が聞ける相談会の実施、いまから準備して最短で進学できる国や大学の紹介、国内進学よりも費用を抑える留学計画、留学費用算定、使える奨学金のご紹介など留学手続きを無料で提供します(期間:2022年3月3日〜31日)。
【受験失敗がきっかけで海外の名門大学に進学した日本人大学生の声】
カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)3年生
早見茉純さん(22歳)
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高校時代は英語が好きで観光ガイドのボランティアなども行っていてもともと海外には興味がありました。高校は「目指せ国公立大学!」を掲げていた進学校だったので、私も当然のように国公立大と英語が強い私立大を目指すようになっていきました。受験勉強はとても頑張ったのですが、希望の大学には不合格となってしまいました。結果はとてもショックで、恥ずかしくてほとんど友達には言えなかったです。唯一、仲のいい友達に話したときでさえ「親がかわいそう、親が不幸だ」と言われてとても悔しかったです。ただ、浪人や滑り止めの大学に行くという選択肢は自分にはありませんでした。そして、大好きな英語を学ぶだけではなく、大好きな英語で何かを学びたいと考える様になりました。とても悩んでいた時に、母が海外の大学進学という選択肢を提案してくれました。周囲からは海外大学に進学することが「逃げ」だという人もいたのですが、総合力で判断してくれるアメリカの大学を選択したという自負があり、一流大学への編入を実現することで結果で証明しようと心に火がつきました。そこから語学力をあげ、アメリカの2年制大学に進学し、そこで高い成績を修めることで、現在アメリカの中でもトップクラスの大学に編入することができました。大学生活では想像していた以上に大変です。周りのレベルも高くて寝る間を削って勉強しても平均点ほどしか取れないのですが、とても充実しています。いま感じることは日本の大学に合格しなくてよかったなということです。というのも、大学に受かった事に満足して、「何を学ぶか?」は二の次になっていたと思うからです。今は経済学部で、自分が興味あることや勉強したいことを選択して勉強できているのでとても充実した学生生活になっています。私にとっては受験がうまくいかなかったことで、逆に人生の選択肢が増え、可能性が広がったと感じています。高校生の皆さんにもぜひ広い視野を持って進路について考えてもらえたらなと思います。
イーストアングリア大学(イギリス)2年生
木下結以さん(22歳)
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中学生の頃から留学に興味はありましたが、そもそも正規留学はハードルが高い無理なことと諦めていました。進路は日本の大学で留学プログラムのある国際学部に入ることに決め、精一杯勉強しましたが結果は全て不合格。1年の浪人を経て再挑戦しても第一志望は叶いませんでした。その時は思うような結果が得られず先の見えない不安に絶望しましたし、なにより応援し支えてくれていた両親の期待に応えられなかったことがとても辛かったです。そんな時両親から直接海外進学することを提案され、本当にそんなことができるのかと疑いましたが、これを逃したらもう二度と夢が叶うチャンスは来ないと思い入学を決意しました。まずは国内でそこでエッセイの書き方など進学後必要なスキルを全て英語で学び、イギリス進学のための単位を取得し、猛勉強の末、イギリスの大学に進学することができました。イギリスでは色々なバックグラウンドを持った友人たちと出会い、新しい文化や価値観にふれ、日々成長しながら充実した毎日を過ごしています。高校生の私は学部よりも留学プログラムがあることを重視していたため、希望していた国際学部では何を勉強するのかすら知りませんでした。現在は自分が興味を持っている「心理学」を専攻しており、意欲的に勉強することができとても楽しいと感じています。もしあの時志望校にすんなり受かっていたら諦めずに挑戦するという経験や成長は得られませんでしたし、海外で学ぶという夢を叶えることは出来なかったと思います。受験がうまくいかなかったみなさんはいま不安や絶望感でいっぱいだと思いますが、ぜひ自分が見ている世界や価値観がすべてではないということを知って欲しいです。少し視野を広げてみるだけで私たちには多くの選択肢と可能性があることに気づくはずです。人にはそれぞれのペースがあります。人とは比べずに自分の可能性信じて、やりたいことに挑戦し続けてください。
モナッシュ大学マレーシア校(マレーシア)3年生
大八木佳菜さん(23歳)
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私は4姉妹の末っ子でして、3人の姉は全員国立大に進学していましたので、私もそうするものだと思って国公立大の受験しか考えていませんでした。高校では進学コースで、クラスではトップクラスの成績をおさめていました。いまから思えば甘かったですが当時は受験勉強も頑張っていました。最初の受験で全落ちしたときは「浪人すればなんとかなるかな」と比較的前向きに考えていました。そして浪人生活に入り、再度大学受験に臨むことに。予備校にも「必ず大丈夫ですよ」と言われた大学にも落ち、その他の大学もまたもや全滅でした。このときばかりはもう絶望的で数ヶ月間毎日泣いていました。それをみかねた姉が「海外の大学進学も考えてみたら」と言ってくれて「そんな選択をしてもいいんだ」とはじめて視野が開かれる感じがしました。ただ欧米の大学は費用が高額で我が家では経済的な負担が大きく難しいという話になり、またもや挫折しかけたのですが、今回は諦めきれずに調べ尽くした結果「マレーシアにオーストラリアの名門大学の分校があり、欧米の大学の半額以下で留学できる」という情報を得ました。すぐに留学を決め、そこから渡航までは3ヶ月程度とトントン拍子に進み、晴れて海外大学の学生となることができました。私自身は遠回りしましたが、結果的にいまとても充実した留学生活を送ることができています。普段の授業や課題などはとても大変ですが、一つ一つが自分の力になっていると感じています。今年も残念ながら受験でうまくいかなかった人もいると思います。もちろんショックで落ち込むこともあると思うのですが、大学受験失敗は人生の失敗ではありません。国内だけではなく海外などいろんな選択肢があることを知って、焦らず自分なりの道をみつけてほしいです。
プレスリリース提供:PR TIMES