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プレスリリース

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家族葬、おひとりさま葬、海洋散骨…「自分の葬送のされ方」を考える。病気や障害を持つ家族の心に寄り添う相談事業提供「株式会社二イラ」(本社:東京都)が12月、「人生の終い方」のワークショップを開催。

(PR TIMES) 2021年11月12日(金)10時45分配信 PR TIMES

葬送のあり方は近年、国が新しいガイドラインを出すほど多様化しています。しかし、自分の死について向き合う機会は限られます。自分がどんな風に葬送されたいか、安全な空間でともに考える時間です。

葬儀のあり方に特別な希望がある場合は、よほど強い意志で決め、家族と丁寧に話し合っていないと思い通りにはいかないのが現状です。しかし、ただでさえ抵抗を感じる「死」に向き合う作業。専門家として、または個人として多様な葬送のあり方を体験してきた3人の登壇者が「自分らしくあれる人生の終い方」について語り、参加者の皆さんと考えます。

終活の背景


近年、葬送への意識の多様化で、墓地への納骨だけでなく、納骨堂、樹木葬や海洋散骨などを希望する人が増えました。
厚生労働省も、近年、葬送に関する国民の考え方が変化していることを理解し、墓地等以外への散骨についてのガイドラインを2020年度に取りまとめています(※)。

しかし、一方で「死」は突然にやってきます。健康で若いうちは、自らの「死後」の準備は想像もつかないものでしょう。また老年期でも、葬送について考えることは心理的ハードルが高いものです。仮に「理想の送られ方」が自分自身の中にあったとしても、生前によほど強く周りに意思表明をしていない限りは、病院で死亡、葬儀場で告別式、火葬、納骨という流れになるのが一般的になっています。

(※)令和2年度厚生労働科学特別研究事業「墓地埋葬をめぐる現状と課題の調査研究」210330散骨事業者向けガイドライン



ワークショップ開催の背景


「株式会社二イラ」は2021年5—10月、仮想空間(メタバース)上で、身体では実際に会うことのないまま、人々が「Well-Being(幸せな在り方)」をともに分かち合える場をつくることができるか?という日本初の実証実験を行いました。弊社と「一般社団法人ヘルスケア・アンド・ウエルビーイング アライアンス」(代表理事 奥田浩美)、「株式会社たからのやま」(代表取締役 本田正浩)の3社の共同企画です。

なお、Facebook社が10月に「Meta(メタ)」と社名を変えるほど、メタバースは次世代の人間関係のプラットフォームになると考えられています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/89188/3/resize/d89188-3-52216e09642aca94cf29-6.jpg ]


半年間で、自分、身体、運動、こころ、未来、働き方、推し、キャリア、女性、育てる…など生きる上で欠かせない悩みや葛藤や喜びをそれぞれの参加者の想いを話す場を作りました。このコミュニティは、既存のオンラインサロンの概念から離れて、主催者と参加者がフラットな関係性を作り、一緒にメタバースでの人との繋がりを作ること。それを実験し、楽しむことを目的としました。

実証実験では、身体で出会っていなくても、深い信頼関係や安心の場が育つことがわかってきました。12月4日の当ワークショップは、その中でも、「終う」という最もセンシティブだった回を、今度は「リアル」の場で話すという新たな実験に発展させたものです。



ワークショップ登壇者のご紹介



モデレータ:奥田 浩美(株式会社ウィズグループ 代表取締役、一般社団法人ヘルスケア・アンド・ウェルビーイング・アライアンス ファウンダー、医療系ベンチャー振興推進会議 委員)
[画像2: https://prtimes.jp/i/89188/3/resize/d89188-3-40df91dfd144bc8f1f60-1.jpg ]


ムンバイ大学(在学時:インド国立ボンベイ大学) 大学院社会福祉課程修了。1991年にIT特化のカンファレンス事業を起業。2001年に株式会社ウィズグループを設立。2013年には過疎地に株式会社たからのやまを創業し、地域の社会課題に対しITで何が出来るかを検証する事業を開始。委員:情報処理推進機構(IPA)「IT人材白書」検討委員、「医療系ベンチャー振興推進会議」委員等、 著書:ワクワクすることだけ、やればいい!(PHP出版)ほか


パネリスト:岡 正伸 (セレモニー心 取締役社長、NPO法人アライブラボ 理事長)

[画像3: https://prtimes.jp/i/89188/3/resize/d89188-3-de262bd7325c84a357a9-2.jpg ]


家族葬専門の葬儀社として、家族葬に特化した小規模な式場を展開し、故人やご家族の想いに寄り添い、かつ費用を抑えた葬儀を行う。またセミナーや個別相談で終活をアドバイス。NPO法人アライブラボでは、今後、急増していく「おひとりさま」の死後、葬送のあり方を考え、提案する活動を行っている。


パネリスト:和賀未青(株式会社ニイラ 代表取締役)
[画像4: https://prtimes.jp/i/89188/3/resize/d89188-3-ca666c253a6b7214a9d3-4.jpg ]


精神保健福祉士としての26年のキャリアを持つ。2020年、株式会社ニイラを設立。精神疾患やがんなどの病気や、障害を抱える家族の心をケアする事業に取り組む。「HUGするように話を聴く」という基本理念のもと、継続的な対話を通じて心のケアに寄り添う「伴奏」型のサービスを提唱している。
精神科病棟で精神疾患を持つ患者、家族を見つめてきた経験を持つ。葬送のあり方に強い希望を持っていた父を看取った経験をnoteにつづっている。https://note.com/bold/n/n94b2847f50bc



ワークショップ開催概要


日時:12月4日(土) 13:00-15:00
場所:徳島市産業支援交流センター(徳島県徳島市元町1-24アミコビル9階、JR徳島駅から徒歩3分)
アクセス:東京羽田空港から飛行機で1時間10分バスで約30分、JR大阪駅からは高速バスで約3時間、神戸三宮駅から高速バスで1時間50分)
募集人数:12名
参加費:10,000円(税込) 当日会場にて現金でお支払いください。

<登壇者>
モデレータ:奥田浩美(株式会社ウィズグループ 代表取締役、一般社団法人ヘルスケア・アンド・ウェルビーイング・アライアンス ファウンダー)
パネリスト:岡 正伸 (セレモニー心 取締役社長、NPO法人アライブラボ 理事長)
パネリスト:和賀未青(株式会社ニイラ 代表取締役)

葬送についてモデレーターとパネリストがそれぞれの経験を含め対談します。対談を通じて参加者の皆さんとのインタラクティブな時間を作ります。

※お申し込みは、弊社お問い合わせのページよりお願いします。
https://niila.info/contact.html

<おことわり>
・感染症対策のため、人数を絞っての企画となっております。
参加者数には限りがありますので、キャンセル不可とします。(座席の正式確保のために、航空券、またはホテルの予約の証明などを確認させていただく場合がございますのでご了承ください)
・「死」というセンシティブなテーマで、静寂の中で自分を振り返ることを必要とするためお子様連れの参加はご遠慮頂きます。



「株式会社ニイラ」の考え方 「HUG」〜話すことは、身体から離すこと〜


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こんなこと言っていいのかな、を、どうぞ私に話してください。
苦しい気持ちを聞いて欲しい。自分の気持ちを話して、自分の状態を理解したい。
誰かに聞いてもらって温かい気持ちになる。自分の本音を話して楽になる。
HUGするように、話をお聞きします。
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[画像5: https://prtimes.jp/i/89188/3/resize/d89188-3-114b05d97f643fac5526-7.png ]

■HP:https://hugniila.com/
■問い合わせ先:https://niila.info/contact.html
■運営会社:株式会社二イラ
Profile:株式会社二イラ 代表:和賀 未青(わが みお)



プレスリリース提供:PR TIMES

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