プレスリリース

ヨーロッパに拠点を置きEUや国連と連携して欧州政府の気候変動対策や環境問題についての活動をしている公的NGO機関であるClimate Group（クライメート グループ）は、11月11日（木）に世界で急速に進んでいるEV化の流れと日本の自動車業界の経済リスクに関する国際WEBセミナーを開催します。参加費は無料、日英の同時通訳付き。COP26からの報告もあります。
【イベント概要・開催の背景】
国際WEBセミナー
「日本の自動車産業に未来はあるか 」
〜急加速する
"Does the Japanese car industry have a future?"
The accelerating global transition away from internal combustion engines and the economic risk to Japan

世界的な脱炭素化の中で、自動車業界も決して聖域ではありません。EUをはじめ世界各国では相次いで厳格なCO2排出規制が打ち出され、ガソリン・ディーゼル車の新車販売禁止が進められています。去る7月14日にはEUの執行機関である欧州委員会が、ガソリン車、ディーゼル車のみならずエンジンを搭載したハイブリッド車（HV）やプラグインハイブリッド車（PHV）の販売も禁ずると発表し、自動車産業界に大きな衝撃をもたらしました。
このような世界の急速なEV化の中で、日本の自動車産業は大丈夫なのか？世界の潮流から遅れをとっている日本の自動車産業をめぐる危機的現状とその未来、日本経済が被る経済的リスクとダメージについて考えます。

＊ 日時：2021年11月11日（木）日本時間17:00-18:30
＊ 参加費：無料
＊ Zoomウェビナー使用
＊ 日英同時通訳つき

＊ 主催：Climate Group*
＊ 後援：INES（新時代戦略研究所）、ほか。
＊ セミナーの内容・登壇者は予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
＊ https://www.theclimategroup.org/our-work/events/does-japanese-car-industry-have-future

【発表・報告者】（予定）
●「COP26の報告/世界からみた日本の自動車業界」
　　Angela Hultgerg氏（Climate Group／国連COP26気候行動チャンピオン）
●「電力のゼロエミッション化と電気自動車の活用・課題」
　　池谷知彦（CRIEPI 電力中央研究所　特任役員）
●「日本に於ける環境対応車の現状と将来」
　　和田憲一郎氏（株式会社日本電動化研究所 代表取締役／元三菱自動車にて世界初の量産型電気自動車「i-MiEV」開発責任者）
●「なぜ急速なEV化が日本の未来に必要なのかーハイブリッド全盛の日本への警鐘ー」
　　井上眞人氏（イタリア・トリノIAAD教授／元日産自動車にて初代「日産リーフ」チーフデザイナー
●EV100参加日本企業「東京電力グループの電動車普及に向けた取り組み」
　　河野秀昭氏（東京電力ホールディングス　EV推進室長）　　ほか。

【参加お申し込み】
こちらのリンクまたはQRコードからご登録ください。追って、メールで詳細をご連絡いたします。
https://jp.surveymonkey.com/r/D9Q7QF5


【お問い合わせ】
下記までメールにてお問い合わせください。
event@grjapan.com（GR Japan株式会社「EVセミナー」事務局）

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* Climate Group（クライメート グループ）とは
https://www.theclimategroup.org/
ヨーロッパに拠点を置く国際環境組織で、EUや国連と連携して欧州政府の気候変動対策や環境問題についての活動をしている公的NGO機関。今回のCOP26では、イギリス政府とともにCOP26会議の開催のための準備にも携わり、気候変動対策として各国に対しゼロエミッション達成のための具体的な行動を促す様に様々な活動を行っている。

プレスリリース提供：PR TIMES