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15歳未満の人口割合が日本一多い沖縄県豊見城市で子どもたちの非認知能力を高める「とみぐすく ミライアカデミー」を無料開講

(PR TIMES) 2022年09月05日(月)09時45分配信 PR TIMES

沖縄県豊見城市内在住の小学4年生から中学3年生を対象に、「未来を生き抜く力(非認知能力)」を身につけるための「とみぐすく ミライアカデミー(以下、本事業)」が、令和4年9月3日〜令和5年2月25日までの毎週土曜日全25回、開講される。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88873/3/resize/d88873-3-073e55881ec426b4d79a-7.jpg ]

本事業は、豊見城市の企業版ふるさと納税を活用した「豊見城市ワク・ドキこども未来プロジェクト グローバル人財育成事業」として実施。沖縄県内で人財育成の研修事業などを手がける株式会社FROGS(本社:沖縄県 中頭郡北中城村渡口981若葉こうさく室内、代表:山崎暁)が豊見城市からの委託を受けて運営する。開講に向けて、参加を希望する親子向け説明会が8月6日に豊見城市中央公民館で開催された。

■とみぐすく ミライアカデミーとは
15歳未満の年少人口割合が全国市区において最も高い豊見城市内の小学校4年生から中学3年生を対象に無料で実施。定員は10〜15人。グローバル化やテクノロジーの発展により予測困難といわれる時代を生き抜くために必要な自己肯定感やチャレンジ精神、主体性などの非認知能力を身につけることを目指す。

参加する子どもたち自身が興味関心のある地域課題や社会課題などを解決するために、テクノロジーを掛け合わせながらビジネスプランを構築する半年間のカリキュラムを実施。その過程を通して、主体性・自律性に関わる力、持続可能な社会を創造する実践力、課題解決能力、学びに向かう力、情報活用能力、グローバル対応力、対人関係能力を高める。IoTブロック教材の「MESH」を活用したワークショップや、デザイン思考ワークショップなど、考え方や解決の手法を楽しみながら学ぶことができる。最終回には自分が考えたビジネスプランのプレゼンテーションを作成し発表する。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88873/3/resize/d88873-3-fad8669e335128eb5e34-8.jpg ]


■山川仁豊見城市長コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/88873/3/resize/d88873-3-4d2d0e88d79461df8f39-3.jpg ]


「こどもを応援しない社会に未来はない!」と強い気持ちで、こども教育環境へ様々な取り組みを進めています。
こども達の成長期に、秘めた個々の能力を開花させる、この非認知能力を育むことで、ミライを生き抜く力を身につけ、きづき、可能性が広がり、社会へ選択肢が増え、未来のその先に笑顔がきっと待っていると信じています。
今回の取り組みにご参加いただいた児童生徒や保護者の皆様、そして、カリキュラムにご尽力いただいた株式会社FROGS様に感謝いたします。


■株式会社FROGS代表 山崎暁 コメント

[画像4: https://prtimes.jp/i/88873/3/resize/d88873-3-3f2cf2dd8281456a09f3-4.jpg ]


弊社は創業当初、沖縄県内の小中学生数人を対象に、本事業と同様のカリキュラム「FROGS Academy」を提供してまいりました。しかし、民間企業として教育事業を運営するにあたり、受講者から料金を取らざるを得ないため、家庭の経済格差が教育格差に繋がることから、2期運営して休止の判断をした経緯があります。
一方、豊見城市の企業版ふるさと納税を活用した本事業においては、受講希望者は無料で参加が可能です。家庭の経済状況にかかわらず、子どもたちに教育機会を提供できます。また、豊見城市での事例を元に他の市町村でも展開ができるため、今後より多くの子どもたちに「未来を生き抜く力(非認知能力)」を提供できる可能性もあります。子どもの貧困率が全国1位の沖縄において、貧困から生じる負のループを自ら断ち切るスキルを身につける学びを、行政主体で取り組むことは大変意義深いと感じています。


■人財育成プログラム「琉球frogs」を14年間運営してきた株式会社FROGSが委託運営
株式会社FROGSはこれまで、沖縄県内の中学生、高校生、大学生を対象にアントレプレナーシップ(起業家精神)を中心とした非認知能力を育成する人財育成プログラム「琉球frogs」を提供してきた。2022年で14期目を迎える。本事業のカリキュラムは、琉球frogsを14年間継続して運営する中で培ってきた知見から独自に設計している。琉球frogsは2019年まで、8月に10日間、米シリコンバレー派遣を中心に半年間のカリキュラムを実施してきた。
[画像5: https://prtimes.jp/i/88873/3/resize/d88873-3-2d9e9d1287d521367824-9.jpg ]

新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降は、米シリコンバレーの他、フィンランドやエストニア、タイの起業家や投資家、エンジニアからビジネスプランへのアドバイスを受ける「グローバル研修」をオンラインで実施。

[画像6: https://prtimes.jp/i/88873/3/resize/d88873-3-13beb002567c2089c719-11.jpg ]



琉球frogsも、参加生徒・学生自身が社会課題を解決するためにテクノロジーを掛け合わせてビジネスプランを構築する。「経済格差が教育格差に繋がる負の連鎖を断ち切る」という想いから、実施当初の2007年からこれまで、生徒・学生からは派遣費用を含む全ての参加費を取らずに無料で提供してきた。地域の民間企業や人財育成の大切さに共感した企業から協賛金を募って運営している。卒業生は13期までで98人。起業家も輩出している。
本事業は、米シリコンバレー派遣研修やグローバル研修を除く他のカリキュラムをアレンジしている。

琉球frogsについて
https://www.ryukyu-frogs.com/

株式会社FROGSについて
https://www.frogs-corp.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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