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株式会社1098

業界初、学習塾が運営するボードゲーム教室が2022年4月にオープン!〜幼児から非認知能力を楽しく伸ばし、認知能力へと繋げる最高の学びの場が誕生〜

(PR TIMES) 2022年03月09日(水)12時40分配信 PR TIMES

テレビ、雑誌、有名Youtuberが連日取り上げるボードゲーム。娯楽としてだけでなく、教育利用も注目されています

このたび、愛知県豊田市にある学習塾「塾屋」(所在地:愛知県豊田市西岡町切畑95-1)が、新しくボードゲーム教室を開校します。学習塾が運営するボードゲーム教室は日本初の試みです。ボードゲーム教室の名前は「1098(じゅくや)」、1つのものを多角的に観てほしいという意味を込めて命名しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/87923/3/resize/d87923-3-1b26311b3c9666c90613-0.jpg ]


ボードゲーム教室「1098(じゅくや)」では、幼稚園年中から大人まで、ボードゲームを通して様々な学びを得ることができます。非認知能力――創造性、コミュニケーション能力、やりぬく力など――を身につけるため、「キッズクラス」「ジュニアクラス」「ティーンクラス」に分かれてボードゲームをプレイします。クラス分けは原則年齢別ですが、飛び級制度もあるため、それぞれの生徒に合ったクラスで学ぶことが可能です。同時に学習塾「塾屋」を併用していただくことで、認知能力も身につけることができ、効率的な学習ができるでしょう。


<キッカケ、経緯>
 学習塾「塾屋」を起業したのが2007年。
自律と共成ができる子を育てる――そういった独自のカリキュラムが注目され、豊田市のみならず多くの生徒が入塾を希望してくださるようになりました。しかし、2010年代に入り、いわゆる“脱ゆとり”路線に変更していくなかで、思考力を見る問題が入試などで散見されるようになりました。勿論、「塾屋」でもその対策を行ってきましたが、学力の程度にかかわらず“全く回答を書かない子“が現れたのです。今までのような指導だけで「わからずとも思考して手を動かし、とにかく回答しよう」と向き合い続ける生徒に育つのだろうか、そう思って模索していました。
 そんななか、2014年、娘が生まれました。「塾屋」で勉強を教える対象は小学1年生からです。したがって、幼児期における知育経験はありませんでした。どういう方針で育てていけばよいか、私たち夫婦が考えたのが、「娘の健康と脳(頭)に良いことをさせたい」ということでした。とはいえ、その両方を満たすような習い事はなかなか見つかりません。試行錯誤する中でたまたま見つけたのが、ボードゲーム“ドブル”でした。正直、それまでの私における知育玩具のイメージは、例えば将棋など、大人や年長者が有利であるもの、といった印象でしたが、いざやってみると娘が大勝利。衝撃を受け、すぐさま「塾屋」でも生徒たちと共にやってみることにしました。手加減しているわけではないのに、大人が勝てません!しかも、大人・子ども全員が楽しんでやっていて「もう1回やろう」が止まらないのです。さらにびっくりしたのは、ゲームが終わるごとに“脳が疲れる”感覚。つまり、脳を使っている=脳が鍛えられているということです。この経験を機に、私たちは様々なボードゲームを試すようになりました。そして気づきます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/87923/3/resize/d87923-3-7d53bc4065549296c916-3.jpg ]


「ボードゲームには思考力を鍛えたり、忍耐力を鍛えたりする要素がある。これらの要素が、ボードゲームごとにあるのなら、プレイするボードゲームをしっかり選び、環境を整えられれば、これまでの教科学習では伸ばせなかった能力が、遊びながらどんどん伸びていくのではないか?」
 その発見から、学習塾内でボードゲームを取り入れた学習指導を始めました。ボードゲームをプレイすることによって変容していく生徒を何人も見ました。やはり、ボードゲームは能力の向上に大きく役立っていたのです。だからこそ「ボードゲームだけの習い事、ボードゲーム教室1098(じゅくや)」を開校します。学習塾が提供できる“学び”と、ボードゲーム教室が提供できる“学び”、これら2つを合わせた「最高の学びの場」が、2022年4月から愛知県豊田市に誕生します!

[画像3: https://prtimes.jp/i/87923/3/resize/d87923-3-d17404283dc7b9687685-10.png ]



<内容、特徴>
・「ボードゲーム×教育」の良さとは?
 ボードゲームは、それぞれの世界観や条件の中で、常に自分で意思選択・意思決定を求められます。行動を起こすには対戦相手の考えを読んだり、ルールの中で可能な戦略を立てたり、マルチタスクで多くのことを考えなければなりません。ボードゲームをしながら学べる非認知能力は数多くあり、ボードゲーム本来の楽しさや負ける経験が、それらの能力向上を促します。さらに、みんなが一緒にプレイするという在り方は、近年注目されている同時双方向型の教育とも呼べるものであり、人が本来学ぶ姿だといえるでしょう。

・「学習塾×ボードゲーム」の良さとは?
 現在学習塾業界において、従来の学習指導をしているだけでは点数を伸ばすことができないという事態が起きています。理由は、単に学習内容の不足だけが原因ではない学生の増加と、暗記だけでは対処できない入試問題の変化にあるといえます。
 そこでボードゲームです。ボードゲームには、様々な非認知能力を高める効果があります。特定の能力を高めるためにボードゲームの種類を変えることで、生徒に沿った学習内容を提供することも可能です。さらに、もし同じボードゲームをやったとしても、一つとして全く同じ状況が生まれることはありません。初めての状況――つまり、思い通りにいかない状況での対処を求められるため、初見力を養うことができます。
 学習塾における従来の指導だけでも、初見の問題を多く解かせることで同じような力を身につけさせることは可能かもしれません。しかしながら、ボードゲームは、その能力を「子どもが楽しみながら育成できる」点で、唯一無二の相性といえます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/87923/3/resize/d87923-3-b05df488babc6f3b25d2-9.jpg ]



・ボードゲームが「習い事」になる理由
 ボードゲーム教室1098(じゅくや)は、学習塾が運営するボードゲーム教室です。したがって、教室で採用するボードゲームは、学びの要素を含み、運任せでなく自主的な行動や思考によって問題解決に至るタイプのものです。多種多様なボードゲームの中から、プロの目で選りすぐったボードゲームを選定し、それぞれの生徒に寄り添った学びを提供できるよう尽力しています。
 それらを、対面で、しかも教室に通うことで得られるメリットを2つ挙げます。
 1つは、複数人数の子どもたち同士で定期的に対面でのやりとりができることです。同年齢、異年齢の人たちと多くの関わりを持ち、家庭では得られない刺激を得て、楽しみながら成長することができることでしょう。
 もう1つは、ボードゲームをプレイするにあたって、指導者がいるということです。それぞれのゲームに精通した指導者がいることにより、適切な声掛けや必要に応じた介入などで成長を促し、学びへと繋がる環境を整えています。学習塾が運営するボードゲーム教室だからこそ与えられる学びをぜひ実感してください!

・ボードゲームで身につく「能力」とは?
 「1098(じゅくや)」で用意しているボードゲームをプレイすることで、コミュニケーション力や初見力、忍耐力、思考力、創造力……などなど、多くの非認知能力を身につけることができます。「相手の言葉、表情、雰囲気を読み取り、協力して1つのゴールを目指す」「必勝法や公式がない中で状況を判断し、意思決定を行う」――そういった状況を繰り返す中で、子どもたちは多くの能力を身につけ、向上させていくことでしょう。リーダーシップを発揮したり、思いもよらない戦略を考え付いたり、普段の勉強では見られなかった子どもたちの新たな一面を見ることができます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/87923/3/resize/d87923-3-6cfca1a3761b3b65ef89-13.jpg ]



・教室で使用するボードゲームは何か?
 各クラスで年間12〜15種類のボードゲームをプレイします。また、フリープレイの授業もあり、授業では扱わないボードゲームもプレイできます。具体的なボードゲームの種類については生徒および保護者の方のみに公開しており、そのボードゲームごとにどんな学びを得ることができるのかをレーダーチャートでお伝えしています。


<創めた人>

[画像6: https://prtimes.jp/i/87923/3/resize/d87923-3-8f2b7e1299db7215b465-12.jpg ]


 坪内康将(つぼうちこうすけ)
 「ボドゲ先生」として主にTwitterでボードゲームの教育利用について活動しており、2019年からは名古屋大学で有田隆也教授の基礎セミナー「ボードゲームを究める」のゲストスピーカーを務めるなど、教育×ボードゲームの普及に尽力しています。 https://twitter.com/jyukuya


<お問い合わせ、取材の際の注意点>
お問い合わせは、jyukuya☆gmail.com (☆を@に換えてください)まで
なお、取材に関してはコロナ禍のため、Zoomでの対応も可能です



プレスリリース提供:PR TIMES

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