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株式会社シグマクシス・ホールディングス

東急株式会社と「nexus構想」実現に向けた基本協定書を締結

(PR TIMES) 2022年01月19日(水)19時45分配信 PR TIMES

〜多摩田園都市エリアにおける新たなまちづくりに向けた取り組みを共同で開始〜

 株式会社シグマクシス・ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:富村隆一、コード番号:6088 東証一部、以下 シグマクシス・ホールディングス)は、2022年1月、東急株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:高橋和夫、コード番号:9005、以下 東急)と、多摩田園都市エリアにおける、生活者起点の新たなまちづくりに向けた取組み(「nexus構想」)の推進に関する基本協定書を締結いたしました。シグマクシス・ホールディングスの子会社である株式会社シグマクシスと株式会社シグマクシス・インベストメントによるチームを組成し、東急と共同で「nexus構想」の実現に向けた活動を推進してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/87000/3/resize/d87000-3-0031fa511c8f47696d00-4.jpg ]


 デジタルテクノロジーの進化や環境保全への意識の高まりといった時代の変化、そして世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の経験により、生活者が都市やまちに求める価値が多様化しています。新しいまちの実現に向けて、生活者起点でのまちづくりを推進するのが「nexus構想」です。東急およびシグマクシス・グループは、企業や行政との協業により循環型のコミュニティや地域ネットワークを構築し、生活者一人ひとりの自由で豊かな暮らしを実現するための活動に取り組みます。

 本構想では、東急沿線郊外の多摩田園都市をnexus構想エリア(注1)と位置づけ、住む・学ぶ・働く・遊ぶといった生活が自然や農と融合する、「歩きたくなるまち」への進化を目指し、東急と当グループがその座組みづくりと具体的な施策を以下のように進めます。

1.nexus構想に共感し参画する、企業および行政の招へい
本構想に共感し参画する行政や多様な企業(「バディ」と呼称)を継続的に招へいします。東急、シグマクシス・グループ、バディの連携により、生活者起点でのサステナブルな地域ネットワークを構築します。

2.対象地域での実証実験および事業化
nexus構想エリア内の複数にわたる対象地域において、本構想の実証実験および事業化を行います。各対象地域の特徴を生かして、「農と食」「資源循環」「エネルギー」「駅遠エリアのMaaS」といったサステナブルテーマを設定し、各テーマに沿った機能や環境の実装を目指して複数のバディが連携。段階的に取り組みを展開して行きます。2022年4月から始まる第一期では、「農と食」をテーマに活動を開始し、駅遠マルシェによる地産地消、地域循環による環境負荷の削減、学校や地域と連携した農の体験や食育の活性する仕組みなどを実装します。

3.nexusチャレンジパーク(注2)の開業
2022年4月、川崎市・横浜市の市境近辺にある虹ヶ丘団地・すすき野団地エリアに「nexusチャレンジパーク」を開業します。緑豊かな当エリアにある約8,000平方メートル の敷地内に、コミュニティ農園、マルシェ等の多目的利用が可能な空間を作り、地域住民が日常的に自由に活用できる場として運営します。住民に加え、地域の農家や学校、そして企業や行政などのバディが集まって繋がり、生活者起点での魅力的なまちの仕掛けづくりにチャレンジします。

 シグマクシス・グループは本構想において、最適なプレイヤーを集め連携を推進する「アグリゲーター」としての役割を担います。具体的には、本構想の深化と改善、バディの招へい、バディ間の連携促進によるコンソーシアムの形成、本構想の理解促進に向けた勉強会の開催、実証実験および事業化の計画・実行支援、広報活動に取り組みます。バディによる実証実験および事業化においては、必要に応じてコンサルティングサービスの提供や投資による支援も行います。

 パリをはじめとする世界の主要都市は、技術主導型の「スマートシティ」から、自然との共存を通じた人間にとっての豊かさを重視したまち、「ウォーカブルシティ」へと変容を始めています。nexus構想の中心となる多摩田園都市エリアは、緑豊かな自然と閑静な住居エリア、都市機能が共存し、さらには都心へも近接する地域性を持ちます。本構想の実現を通じて、当グループは日本の未来のまちのロールモデルをつくり、豊かな社会づくりの実現を目指します。

注1
nexus 構想エリア

[画像2: https://prtimes.jp/i/87000/3/resize/d87000-3-f3dbff920bbd0a6ee489-1.jpg ]


多摩田園都市(田園都市線梶が谷駅〜中央林間駅)エリアのうち、横浜市青葉区・川崎市宮前区周辺からnexus 構想を開始します。


注2
nexus チャレンジパーク

[画像3: https://prtimes.jp/i/87000/3/resize/d87000-3-41e505f1375488324ad0-0.jpg ]

「nexus チャレンジパーク」俯瞰図

所在地:神奈川県川崎市麻生区早野1150-2
敷地面積:7,822.00平方メートル
開業:2022年4月(予定)
デザイン監修:合同会社HOC(濱久貴、渡部将吾)
施工:桃山建設株式会社
用途:コミュニティ農園、イベントスペース、駐車場
ホームページ:https://ncp-hayano.studio.site

■東急株式会社について

[画像4: https://prtimes.jp/i/87000/3/resize/d87000-3-54e58b210e3c7cd218f6-3.jpg ]


230社5法人(2021年3月末時点)で構成される東急グループの中核企業として、「美しい時代へ」というグループスローガンのもと、「まちづくり」を事業の根幹に置きつつ、長年にわたって、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着したさまざまな領域で事業を進めています。
公式HP:https://www.tokyu.co.jp/index.html

■シグマクシス・グループについて

[画像5: https://prtimes.jp/i/87000/3/resize/d87000-3-0a5ac1bc7a708725d3fe-2.jpg ]

シグマクシス・グループは「コンサルティング」と「投資」を事業の軸として、グループ各社が有するネットワーク力を生かして、様々な産業および企業の価値創造、社会課題を解決する新たな市場や事業の創出を行っています。コンサルティング事業は、事業戦略立案、業務変革、デジタルテクノロジー、クラウドソリューション、プロジェクトマネジメント、新規事業開発およびイノベーション創発のプロフェッショナルを揃え、多様なプロジェクトを通じて価値創造を推進しています。 投資事業は、高度なデジタル技術の活用や、「まちづくり」「食・健康」など、複数の産業をつなぐ領域の投資案件を中心に手掛け、コンサルティング事業との連携で投資先企業の成長および企業価値向上を支援します。詳しい情報は https://www.sigmaxyz.com/ をご覧ください。

■本プレスリリースのURL
https://www.sigmaxyz.com/release_20220119/

■関連リンク
東急株式会社:多摩田園都市エリアにおける生活者起点での新たな郊外まちづくり「nexus(ネクサス)構想」を始動〜2022年4月、生活者起点での実証実験に取り組む「nexusチャレンジパーク」を開業予定〜
https://www.tokyu.co.jp/company/news/list/Pid=20220119-1.html

■本事業についてのお問い合わせ
本事業にバディとして参画ご希望の際には、下記よりお問い合わせください。
https://www.sigmaxyz.com/contacts/contacts/



プレスリリース提供:PR TIMES

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