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SaaS 型 CAE プラットフォーム「RICOS Production Suite」が正式リリース

(PR TIMES) 2022年01月12日(水)13時45分配信 PR TIMES

〜ブラウザ上で直感的に操作できる CAE プラットフォーム〜

AI とシミュレーション技術で製品設計の効率化と高付加価値化を実現する株式会社科学計算総合研究所(本社: 東京都千代田区、代表取締役 井原遊、以下 RICOS)は、1 月 12 日に SaaS 型 CAE プラットフォーム「RICOS Production Suite」を正式リリースしました。メッシュの読み込みから解析条件の設定、結果の確認までがブラウザ上で実行できます。
RICOS が正式にリリースした「RICOS Production Suite」は、ブラウザベースの SaaS 型 CAE プラットフォームです。CAE をより多くの設計者に広めることを目標とした、CAE 作業が直感的に行えるサービスです。

[画像1: https://prtimes.jp/i/85643/3/resize/d85643-3-48a54d75934f0ed7cb99-5.jpg ]

また、RICOS Production Suite は今後 RICOS の独自技術を提供する際のプラットフォームでもあります。

[RICOS Production Suite]
https://www.ricos.co.jp/ricos-production-suite/

既存の CAE ツールと比較した際の特長は、下記の3つです。


インストール作業や計算資源の手配が不要

RICOS Production Suite はブラウザ上で作業ができる CAE ツールです。シミュレーション等の計算は RICOS の計算資源で行われます。そのため、これまで必要だったツールのインストール作業や、大規模な計算資源の手配は不要となります。お使いの端末から web ページにアクセスするだけで使えるため、導入する際の作業コストが大幅に削減されます。
また、複数の OS に対応しており、タブレット端末からもお使いいただけます。そのため、外出先で結果を表示しながら商談を行う、といった使い方も可能です。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=4KzhfMR3FVQ ]




計算時間に対する従量課金制

時期によって使用頻度に差があるお客様や、目の前の問題に使えるか試したいお客様にとっては、年間ライセンス単位での購入はハードルが高いものとなります。RICOS Production Suite は計算時間に対する従量課金制を採用しているため、ある時期に集中して使用したい場合や、テストで使ってみたいというニーズにも応えられます。
また、トライアル用の計算リソースを用意しており、1 回 10 分までの計算であれば何度でも無料で使用できます。
有料の計算リソースで計算を実行した場合のみ料金が発生し、アカウント登録料や月額基本料金などはありません。

[トライアル用計算リソースを選択した場合]
1 回 10 分までの計算であれば何度でも無料
計算リソース:IvyBridge, 1コア、8GB
[画像2: https://prtimes.jp/i/85643/3/resize/d85643-3-f2650fbbc54708eb1d75-4.png ]


[有料のリソースを選択した場合]
それぞれの計算リソースについて、1 回 24 時間までの計算が実行できます。全てプロセッサは IvyBridge で、コア数やメモリサイズにより料金が異なります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/85643/table/3_1_41742e554c973fa02d19c2b5b5d7846e.jpg ]




直感的な操作が可能

例えばある面に解析条件を設定する場合、条件を設定したい面をクリック・タップで選択し、表示される欄に値を入力するだけで条件設定ができます。
画面上での直感的な操作のみで解析条件の設定や結果の確認を行えるため、形式に則って設定ファイルを記述する等の作業が不要となり、誰でも簡単に CAE 作業が進められます。


[画像3: https://prtimes.jp/i/85643/3/resize/d85643-3-7dbabbfa66f56a0b40d0-6.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/85643/3/resize/d85643-3-30b555b2aa63907a54c9-7.png ]



機能

現在サポートしている機能は下記の通りです。
・CAD からメッシュファイルを生成
・構造解析
・熱解析
・固有値解析
・解析条件の付与
・解析結果の可視化
今後は、OpenFOAM による流体解析の実装や非線形解析の機能拡充を行うほか、下記の RICOS 独自の技術を搭載していく予定です。
RICOS Mesh:品質のよいメッシュの作成
RICOS Lightning:AI (機械学習)によるシミュレーションの高速化(サロゲートモデル作成)
RICOS Optimizer:シミュレーションの最適化


RICOS(リコス)について

RICOS は、CAE に AI および高性能計算の技術を組み合わせることで、ものづくりのプロセスを最適化するテックカンパニーです。

RICOS が開発を進めるソリューションは、CAE と AI で製品設計をより高付加価値なものにするための SaaS 型プラットフォーム「RICOS Production Suite」です。本プラットフォームの主要なソリューションは、シミュレーションを行うための高品質なメッシュを自動で生成する「RICOS Mesh」と、独自に開発したシミュレーション結果予測 AI アルゴリズム「IsoGCN」によりシミュレーション結果を高速かつ高精度に予測する「RICOS Lightning」の 2 つです。特に「RICOS Lightning」で提供するシミュレーションに強みがあり、数日かかる流体シミュレーションの計算結果をたった数分で予測した実績を有します。また、自社で計算資源を有する顧客に対しオンプレミス型でも「RICOS Production Suite」の提供を行います。

[RICOS Production Suite]
https://www.ricos.co.jp/ricos-production-suite/


会社概要


[画像5: https://prtimes.jp/i/85643/3/resize/d85643-3-92311cd48326d16db33b-3.png ]

会社名:株式会社科学計算総合研究所
事業開始日:2015 年 12 月
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目2番3号丸の内仲通りビル6階
代表:代表取締役社長 井原 遊
URL:https://www.ricos.co.jp/
お問い合わせ:https://www.ricos.co.jp/contact/



プレスリリース提供:PR TIMES

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