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東朋テクノロジー株式会社

外観検査のAI×ハードウェア検討・導入ワンストップソリューション「CREAiTE」の提供を開始

(PR TIMES) 2021年10月26日(火)11時45分配信 PR TIMES

創業190年の設備・機器メーカー東朋テクノロジーとAIスタートアップのスカイディスクが協業、名古屋市のスタートアップ共創促進事業により実現

東朋テクノロジー株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:富田英之、以下 東朋)は、これまで複雑かつ長期化が課題となっていた製造現場における外観検査の自動化において、撮像機器・判別システム・周辺設備をワンストップで導入できる新サービス「CREAiTE(クリエイト)」の提供を開始しました。
CREAiTEは、名古屋市が主催する事業会社とスタートアップ企業の共創促進プログラム「NAGOYA Movement」により、株式会社スカイディスク(所在地:福岡県福岡市、代表取締役社長兼CEO:内村安里、以下 スカイディスク)と協業し実現。スカイディスクのAIと東朋のハードウェアという2社の強みを活かし、ソフトとハードの両面からトータルソリューションを提供していきます。

サービス紹介ページ▽
https://creaite.toho-tec.co.jp/
 
 

CREAiTE 誕生の背景

これまで外観検査へのAI導入には、いくつもの課題がありました。
・AIのシステムが構築できても、検査設備の自動化まで手が回らない
・曖昧な判定ルールの設定では検知できない不良があり、AI導入が前に進まない
・設備メーカーやAIベンダーなど、関連する各メーカーとのやりとりが複雑で時間がかかる
[画像1: https://prtimes.jp/i/82752/3/resize/d82752-3-4fdef2dc4a2ccd00c7ad-0.png ]

CREAiTEは、30年以上にわたり自動車・物流・半導体業界で製造/検査装置・IoT機器を750件以上製造してきた東朋が撮像・搬送・センサーなどのハードウェアを、製造業を中心に300件以上のDX支援実績を持つスカイディスクがAI/ルールベースを活用した判別システムを担当し、外観検査の最適な自動化に貢献します。
 
窓口を一本化することで、やりとりもスムーズ。本来注力すべき、外観検査の課題解決に専念できる体制を実現します。CREAiTEは予算に合わせた全体設計が可能なAI×ハードウェアのトータルソリューションです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/82752/3/resize/d82752-3-472149c7c41d22c0eca3-1.jpg ]

 
 

AI/ルールベースによる最適な判別手法から、自動化に必要なハードウェア構築までトータルサポート

◆現場課題に最適な撮像方法・判別手法・設備をカスタム提案
CREAiTEでは、AIだけでなくルールベースも検討しながら、対象の判別に最適な手法を構築します。鮮明な傷はルールベースで判別し、曖昧な汚れはAIで判別するなど、手法を組み合せることで検出率の向上を図ることができます。
CREAiTEを利用することで、判定手法の検討と同時に撮像環境や搬送装置についても検討ができるため、ハードウェアの処理能力や予算が合わずPoC倒れ、というリスクを排除することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/82752/3/resize/d82752-3-9fb961f222b7e9ed845c-2.png ]

 
◆さまざまな外観検査に対応可能
CREAiTEは金属、樹脂、食品、化学、繊維など、様々な種類の外観検査を対象としております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/82752/3/resize/d82752-3-99f9d67e0afe748bcd5a-3.png ]

 
◆無料で撮像検証が可能
外観検査の可否は対象物によって異なり、事前に検証を行うことが必要です。検証段階から有償対応のメーカーが多い中、CREAiTEは簡易検証を無料で提供。推奨の撮像環境や可能性のある検出方法をレポートで提案します。
 
◆CREAiTE導入までのステップ
STEP1 撮像検証(無料)
お客様から検査OK品/NG品を3点ずつお預かりし、撮像・検証によって最適な判別方法の提案を行います。(無料撮像検証には一部条件があります)
STEP2 PoC
OK品/NG品の点数を増やして撮像しながら、実際にAIを開発して判定手法を検証。プロジェクト期間ごとに精度目標を定め、開発内容を協議しながら進行します。
STEP3 導入
現場にAI・撮像環境・付帯設備を導入。ご要望に応じて、導入後も継続的に精度向上開発・支援業務を行います。
 
 

協業について今後の展望

将来的には外観検査の自動化だけでなく、パラメーターの最適化や劣化診断など、解決されるべき様々な分野での課題を、AIとハードウェアの共創により、解決していくソリューションを提供していく予定です。
 
 
 
【東朋テクノロジー株式会社について】
1829年に創業した洋繊維品・小間物小売業である「紅葉屋」が起源。
戦後、制御・電子・システム製品の自社製品の開発を始め、現在はFPD、半導体向けの製造・検査装置などで世界シェアトップの製品群を保有する。
 
◆会社概要
会社名:東朋テクノロジー株式会社
本社所在地:〒460-0008 名古屋市中区栄三丁目10番22号
代表者:取締役会長 富田和夫 取締役社長 富田英之
設立:1932年10月
URL:https://www.toho-tec.co.jp/
 
 
【株式会社スカイディスクについて】
「ものづくりに関わる人の力をTechnologyでBoostする」をミッションに掲げ、製造業を中心にAIを活用したDX支援に取り組む。これまでの支援実績は300件以上。
データ解析・AIモデル開発に限らず、課題抽出・プロジェクト設計から社内AI人材育成まで、顧客課題に合わせた伴走型ソリューションが強み。
直近では、これまでに得た知見・ノウハウを活かし、SaaSモデルのAI生産スケジューラ「最適ワークス」の提供を開始。2013年創業。
 
◆会社概要
会社名:株式会社スカイディスク(英文社名:Skydisc, Inc.)
本社所在地:〒810-0073 福岡市中央区舞鶴2-3-6 赤坂プライムビル4F
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 内村 安里
設立:2013年10月
URL:https://skydisc.jp/
 
 
[画像5: https://prtimes.jp/i/82752/3/resize/d82752-3-7bc7be5eab24e6f630d6-4.png ]

【NAGOYA Movementについて】
名古屋市が主催するスタートアップ企業と事業会社とのマッチングと、その後の事業創出をサポートするプログラムです。名古屋市が取り組む、スタートアップ・エコシステムの形成に向けた施策のひとつ。
公式サイト:https://nagoyamovement.jp/
 
 
 
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
東朋テクノロジー株式会社
エレクトロニクス事業本部ソリューション事業部
TEL : 0587-81-3151
email : ele-info@toho-tec.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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