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株式会社クオリティア

(株)クオリティア調べ web会議を利用する人の44%が「web会議で思わぬ珍事」に遭遇 珍事遭遇率 「家庭では居場所がない上司の声・映像」3%、「夫婦喧嘩の声・映像」2%、「上司の甘え声」1%

(PR TIMES) 2021年12月20日(月)19時45分配信 PR TIMES

オンラインコミュニケーションに関する調査2021

株式会社クオリティア(東京都中央区、代表取締役:松田 賢)は、2021年11月19日〜11月22日の4日間、全国の20歳〜59歳のビジネスパーソン(自営業・フリーランスは除く)で週に3日以上オンラインコミュニケーションツール(メール・web会議・チャットのいずれか)を利用している人を対象に「オンラインコミュニケーションに関する調査」を実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
[調査結果]
《コロナ禍前と比較したコミュニケーションの変化》


コロナ禍前よりメールの量が「増えた」81%
コロナ禍前よりコミュニケーションの取りやすさが「低下した」75%

全国の20歳〜59歳のビジネスパーソン(自営業・フリーランスは除く)で週に3日以上オンラインコミュニケーションツール(メール・web会議システム・チャットのいずれか)を利用している人1,000名(全回答者)に、コロナ禍前と比較したコミュニケーションの変化について質問しました。

全回答者(1,000名)に、コロナ禍前と比べてメールの量が増えたか、減ったか聞いたところ、「非常に増えた」が12.7%、「どちらかといえば増えた」が68.2%で、合計した『増えた(計)』は80.9%、「非常に減った」が1.5%、「どちらかといえば減った」が17.6%で、合計した『減った(計)』は19.1%となりました。コロナ禍前よりメール量が増えたという人が大多数のようです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-54625e855290921b23f1-0.jpg ]


次に、全回答者(1,000名)に、コロナ禍前と比べてコミュニケーションの『取りやすさ』が向上したか、低下したか聞いたところ、「非常に向上した」が2.7%、「どちらかといえば向上した」が22.5%で、合計した『向上した(計)』は25.2%、「非常に低下した」が13.6%、「どちらかといえば低下した」が61.2%で、合計した『低下した(計)』は74.8%となりました。
年代別にみると、『低下した(計)』は、20代では70.0%、30代では70.8%と20代と30代では7割でしたが、40代では78.0%、50代では80.4%と40代と50代では8割前後となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-91429601168c653a0af1-1.jpg ]




コロナ禍前よりコミュニケーションの質が「低下した」71%
コロナ禍前より『報・連・相』が「しづらくなった」63%

また、コロナ禍前と比べてコミュニケーションの『質』が向上したか、低下したか聞いたところ、「非常に向上した」が3.0%、「どちらかといえば向上した」が26.4%で、合計した『向上した(計)』は29.4%、「非常に低下した」が9.9%、「どちらかといえば低下した」が60.7%で、合計した『低下した(計)』は70.6%となりました。コミュニケーションが取りづらくなったことでコミュニケーションの質も低下してしまうという悪循環に陥っている人が多いのではないでしょうか。
年代別にみると、『低下した(計)』は、20代64.8%、30代70.4%、40代69.6%、50代77.6%となり、コミュニケーションの『取りやすさ』と同様、50代が最も低下を感じている結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-af4ce02f6f5675be9117-2.jpg ]


そして、コロナ禍前と比べて報・連・相(報告・連絡・相談)がしやすくなったか、しづらくなったか聞いたところ、「非常にしやすくなった」が3.9%、「どちらかといえばしやすくなった」が33.1%で、合計した『しやすくなった(計)』は37.0%、一方、「非常にしづらくなった」が7.4%、「どちらかといえばしづらくなった」が55.6%で、合計した『しづらくなった(計)』は63.0%となりました。
年代別にみると、『しづらくなった(計)』は、20代53.2%、30代59.6%、40代68.4%、50代70.8%と、年代が上がるほど高くなりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-46971847c20feab1377f-3.jpg ]


《仕事におけるオンラインコミュニケーション事情》


web会議を利用する人の44%が「web会議で思わぬ珍事」に遭遇
web会議で遭遇した思わぬ珍事 1位「自宅のチャイム音」2位「普段の家族の会話」3位「散らかっている部屋の映像」4位「子どもが走り回っている映像」5位「ペットが走り回っている映像」
珍事遭遇率 「家庭では居場所がない上司の声・映像」3%、「夫婦喧嘩の声・映像」2%、「上司の甘え声」1%

続いて、web会議を利用している人(724名)にweb会議での思わぬ珍事(音や映像・画像など)について質問しました。
まず、web会議で思わぬ珍事に遭遇したことがあるか、ないかをみると、「遭遇したことがある」は43.6%、「遭遇したことはない」は56.4%となり、web会議中に珍事に遭遇したという人が半数近くとなりました。
テレワークの実施状況別にみると、テレワークをすることがある人では「遭遇したことがある」は56.5%、テレワークをすることがない人では「遭遇したことがある」は23.7%となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-79114af320bd49c765c6-4.jpg ]


それでは、web会議中に、どのような珍事に遭遇してしまったのでしょうか。
web会議を利用している人(724名)の回答をみると、1位「自宅のチャイム音」(18.2%)、2位「普段の家族の会話」(11.0%)、3位「散らかっている部屋の映像」(8.8%)、4位「子どもが走り回っている映像」(8.1%)、5位「ペットが走り回っている映像」(6.2%)となりました。web会議中に、テレワークをしている参加者の生活感あふれる音や映像が飛び込んでくることに遭遇した人が多いようです。そのほか、「変顔や顔面ドアップでフリーズ」(5.1%)、「家庭では居場所がない上司の声・映像」(3.3%)、「家族の怒鳴り声」(2.5%)、「着替えなど準備中の映像」(2.1%)、「夫婦喧嘩の声・映像」(1.7%)、「上司の甘え声」(0.8%)といった聞かれたり見られたりすると恥ずかしい音声・映像や、「仕事をサボっている声・映像」(2.9%)、「爆睡している映像」(2.2%)、「こっそり飲酒している映像」(1.7%)といった仕事をしていないことがバレてしまう音声・映像に遭遇したという回答もみられました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-314c1275dd9084b2f790-5.jpg ]




仕事におけるオンラインコミュニケーションあるある メールあるある 1位「誤字・誤変換」2位「ファイルの添付忘れ」3位「書きかけで送信」
チャットあるある 1位「誤字・誤変換」2位「書きかけで送信」3位「大事な内容が他の会話に埋もれてしまう」
web会議あるある 3位「いいことを言ったのにミュートになっている」、2位「会議をすっぽかしてしまう」、1位は?

仕事におけるオンラインコミュニケーションで多くの人が経験している“あるある”について質問しました。

まず、メールを利用している人(989名)がメールで経験したことがあるものをみると、1位は「メールで誤字・誤変換」(52.5%)、2位「メールでファイルの添付忘れ」(43.9%)、3位「メールを書きかけで送信」(21.2%)、4位「必死にメールを作っていたのに電話で解決」(17.1%)、5位「大事なメールを誤って削除」(8.4%)となり、メールあるあるの1位は“誤字・誤変換”ということがわかりました。自分が送ったメールの誤字・誤変換に気づき、急いでお詫びのメールを送ったという人は多いのではないでしょうか。頻発すると信頼の低下にもつながる誤字・誤変換、多忙時に送るメールにも慎重に対応することが大切です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-0a890c942acebdd0ccd6-6.jpg ]


次に、チャットを利用している人(605名)がチャットで経験したことがあるものをみると、1位は「チャットで誤字・誤変換」(33.7%)、2位「チャットを書きかけで送信」(29.9%)、3位「チャットで大事な内容が他の会話に埋もれてしまう」(7.3%)、4位「チャットでムダ話が盛り上がり仕事が滞る」(7.1%)、5位「チャットで上司や顧客に間違ってタメ口で送信」(2.6%)となりました。チャットあるあるの1位はメールと同様、“誤字・誤変換”となりました。また、チャットあるあるの2位は“書きかけで送信”でした。チャットには改行しようとしてエンターキーを押すと送信されてしまうものがあるため、文章を改行しようとした際に誤って送信してしまったという人が多いのではないでしょうか。
[画像8: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-8e75944bd5847ad7e3bb-7.jpg ]


そして、web会議を利用している人(724名)がweb会議で経験したことがあるものをみると、1位は「web会議終了後の退出のタイミングに悩む」(11.0%)、2位「web会議をすっぽかしてしまう」(7.0%)、3位「web会議でいいことを言ったのにミュートになっている」(5.9%)、4位「web会議を詰め込み過ぎてしまい仕事が滞る」と「web会議に慣れ出社やクライアント訪問が億劫になる」(どちらも5.8%)となりました。web会議あるあるの1位は“会議終了後の退出のタイミングに悩む“でした。会議終了後に上司や先輩、お客様より先に退出してしまっていいのかわからないため、退出タイミングに悩んでしまったという人がいるのではないでしょうか。また、web会議あるあるの3位は”いいことを言ったのにミュートになっている“でした。いいことを言ったとドヤ顔しているときに、他の参加者から『○○さん、ミュートになってます』と言われ赤面してしまったという人もいるのではないでしょうか。
[画像9: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-04da1a5b7db32eb7836d-8.jpg ]




オンラインコミュニケーションでのセキュリティに関するミス 35%が経験 テレワーカーでは46%が経験
オンラインコミュニケーションでのセキュリティに関するミス TOP5 「違う相手にメール送信」「メールに違うファイルを添付」「メールでパスをかけずにファイル送信」「違う相手にチャット送信」「メールで送ってはいけないファイルを送信」

オンラインコミュニケーションでのセキュリティに関するミスについて質問しました。

全回答者(1,000名)に、仕事におけるオンラインコミュニケーションで、セキュリティに関するミスをしたことがあるか聞いたところ、「ミスしたことがある」は34.6%、「ミスしたことはない」は65.4%となり、3人に1人がセキュリティに関するミスを経験していました。
テレワークの実施状況別にみると、テレワークをすることがある人では「ミスしたことがある」は45.7%、テレワークをすることがない人では「ミスしたことがある」は25.2%となりました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-da1dce0e22509c0971c3-9.jpg ]


それでは、どのようなミスをしてしまったのでしょうか。
オンラインコミュニケーションでセキュリティに関するミスをしたことがある人(346名)の回答をみると、1位「違う相手にメールを送ってしまった」(55.5%)、2位「メールに違うファイルを添付し送信してしまった」(33.5%)、3位「メールでパスをかけなければいけないファイルをパスをかけず送ってしまった」(17.9%)、4位「違う相手にチャットを送ってしまった」(17.6%)、5位「メールで送ってはいけないファイルを送ってしまった」(11.8%)と、上位3位をメールに関するミスが独占する形となりました。さらに、「迷惑メール・スパムメールのファイルを開いてしまった」(11.6%)が6位となり、メールでのミスが続きました。コロナ禍前と比較したコミュニケーションの変化に関する質問では6割以上の人が「報・連・相をしづらくなった」と回答しました。怪しいメールのファイルを開いてしまってもすぐに報告や相談ができないことで対応が遅れ、大きなセキュリティ事故になってしまうというケースもあるのではないでしょうか。
また、チャットでのミスでは、「チャットで送ってはいけないファイルを送ってしまった」(6.4%)や「社外の人がいるグループチャットで社内の機密情報を書いてしまった」(4.3%)がTOP10にランクインし、web会議のミスでは「web会議のURLを違う人に送ってしまった」(4.6%)や「web会議を知らない人に盗み聞き・のぞき見されてしまった」(3.5%)がTOP10にランクインしました。
[画像11: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-65433e47144fa69a5a88-10.jpg ]


《オンラインコミュニケーション関連のイメージに合う有名人・アニメキャラ》


web会議で画面越しに見るだけでもドキドキしそうな芸能人 1位「木村拓哉さん」
男性回答1位「綾瀬はるかさん」2位「新垣結衣さん」、女性回答1位「佐藤健さん」2位「木村拓哉さん」
運動不足になりがちなテレワーク、一緒に身体を動かしたいスポーツ選手 3位「水谷隼さん」、2位「石川佳純さん」、1位は?

オンラインコミュニケーションに関連する内容のイメージに合う芸能人・スポーツ選手・歴史上の人物・アニメキャラについて自由回答形式で質問しました。

全回答者(1,000名)に、web会議で画面越しに見るだけでもドキドキしそうな芸能人を聞いたところ、1位「木村拓哉さん」(29名)、2位「綾瀬はるかさん」(26名)、3位「佐藤健さん」(23名)、4位「新垣結衣さん」(22名)、5位「福山雅治さん」(20名)となりました。デビューから30周年を迎えた木村拓哉さんが1位でした。
男女別にみると、男性回答では1位「綾瀬はるかさん」、2位「新垣結衣さん」、3位「橋本環奈さん」となり、女性回答では1位「佐藤健さん」、2位「木村拓哉さん」、3位「福山雅治さん」でした。
[画像12: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-03409ca9e7556585202e-11.jpg ]


テレワークが続くと、通勤で歩くことがなくなり運動不足になりがちです。
そこで、全回答者(1,000名)に、一緒に身体を動かしたいスポーツ選手を聞いたところ、1位「大谷翔平さん」(211名)、2位「石川佳純さん」(10名)、3位「水谷隼さん」(9名)、4位「錦織圭さん」(8名)、5位「本田圭佑さん」(7名)となりました。今シーズン、リアル二刀流で大活躍だった大谷翔平さんがダントツという結果となりました。
[画像13: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-16a157197131f6a6acab-12.jpg ]




報・連・相がしづらいテレワーク、積極的に部下に声掛けをしてくれそうな歴史上の人物 1位「徳川家康」2位「坂本龍馬」
孤独を感じがちなテレワーク、テレワーク中に隣にいてほしいアニメキャラ 1位「ドラえもん」がダントツ、2位「竈門炭治郎」

コロナ禍前と比較したコミュニケーションの変化についての質問では、75%の人が「コミュニケーションの取りやすさが低下した」と回答し、63%の人が「報・連・相がしづらくなった」と回答しました。テレワークでは、上司の状況がつかみづらく、報・連・相もしづらくなってしまいます。そんなときに、上司のほうから部下に声を掛けると部下は安心して報・連・相しやすくなるのではないでしょうか。
そこで、全回答者(1,000名)に、積極的に部下に声掛けをしてくれそうな歴史上の人物を聞いたところ、1位は「徳川家康」(72名)、僅差で2位は「坂本龍馬」(71名)、3位「豊臣秀吉」(66名)、4位「織田信長」(65名)、5位「聖徳太子」(35名)となりました。また、NHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公である「渋沢栄一」が「明智光秀」と並んで(どちらも19名)6位でした。
男女別にみると、男性回答では1位「織田信長」、2位「豊臣秀吉」、3位「徳川家康」となり、女性回答では1位「坂本龍馬」、2位「徳川家康」、3位「豊臣秀吉」となりました。
[画像14: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-4d1b923495daa1628d4b-13.jpg ]


また、テレワークを行っていると同僚と雑談することもなくなり、孤独を感じてしまうという人は多いのではないでしょうか。
そこで、全回答者(1,000名)に、テレワーク中に隣にいてほしいアニメキャラを聞いたところ、1位「ドラえもん(ドラえもん)」(177名)、2位「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(28名)、3位「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」(24名)、4位「江戸川コナン(名探偵コナン)」(23名)、5位「ピカチュウ(ポケットモンスター)」(19名)と、ドラえもんがダントツでした。テレワークで困ったことが出てきた際に、隣にドラえもんがいれば助けてもらえると考える人が多いのではないでしょうか。
男女別にみると、男性回答では1位「ドラえもん」、2位「モンキー・D・ルフィ」、3位「孫悟空」となり、女性回答では1位「ドラえもん」、2位「竈門炭治郎」、3位「江戸川コナン」となりました。
[画像15: https://prtimes.jp/i/78726/3/resize/d78726-3-4cc2594536c033afac6a-14.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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