プレスリリース
2021年6月にアプリストアに公開されてすぐに「SHEIN」や「Lazada」などをおさえてTop chart1位にランクイン。9月18日から香港でもリリースされ、2022年春を目処に日本上陸を計画。
KaiKaiを運営するCosmoseはこれまで位置情報テクノロジーを元にしたマーケティングサポートをグローバルで展開してきた。これまでLVMHやCartierをはじめとする小売企業へのサポートをしてきたビジネスの延長から、ついにコマースアプリへの参入を決定。
消費者はKaiKaiアプリ上で商品を購入予約し、店舗で受け取ることができるOGP(オンライン・グローサリー・ピックアップ)サービスを受けることができる。
海外ではウォルマート、日本国内ではカインズやヨドバシカメラ、良品計画などが一部の店舗で先進的に取り組んでいる店舗受け取り型のサービスをあらゆる企業が出店できるモール型に展開したのがKaiKaiである。
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2021年6月にシンガポールのストアで公開されると、初日でApp store、Google play storeでTop charts1位を獲得。初週で日本円で約8,100万円の取引が成立し、現在も勢いを落とすことなく成長中。
さらに、ユーザーの約半数が最初の1週間で少なくとも2店舗以上で商品を交換するなど非常にアクティブなアプリとして注目を集めている。MARC JACOBSやPaul smith、LOREALなどが出品し、8月28日からはスターバックスとのコラボがスタートした。
また9月13日に配信したライブコマースではシンガポール国民の約2%にあたる10万人が視聴。4万以上のコメントが投稿されるなどの盛り上がりをみせた。
アプリユーザーは毎日12時と20時に割引商品や限定商品をアプリで確認し、気軽に商品の予約ができる。さらに該当時間から100秒以内に予約するかどうかの意思決定をするため、ゲーム性も人気を博している理由だろう。ユーザー体験はNIKEのSNKRSを参考にしているという。
その割引された商品や限定アイテムを予約後7日以内に対象店舗で購入・受け取りができる、というのが今若者に大人気の理由だ。またKaiKai独自のキャッシュバックもあるため、ユーザーはお得な気分で買い物を楽しむことができる。
〈アプリユーザーの主なアプリ〜購買までの流れ〉
毎日12時と20時にKaiKaiアプリを開く
100秒以内に欲しい商品を探して予約する
予約一覧リストから自分の予約アイテムの期限・受け取り店舗を確認する
店舗レジにてKaiKaiQRコードをスキャンする
予約したアイテムを受け取る
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出品しているブランドにとってもコロナによって遠ざかった消費者の再獲得ができたり、新しいマーケティングで店舗に来店したあとに別の商品も購入してもらえる可能性がある、など利点も多い。日本では現在初期参入ブランドパートナーを募集しており、すでにいくつかのブランドが参加の方向で議論しているそうだ。
〈KaiKai参画パートナーのメリット〉
店舗誘導のできるチャネルを増やすことができる
店舗におけるクロスセル・アップセルにつなげることができる
海外アプリ利用ユーザーが訪日した際でのインバウンド施策が打てる
新規ユーザーを見つけることができる
コロナによってマーケティング活動の見直しを余儀なくされた企業が多い中、新しいマーケティング手法として注目を集めています。
プレスリリース提供:PR TIMES