プレスリリース
<関東大震災発生からもうすぐ100年 「withコロナ時代」の災害を迎え撃て!!>
避難生活の質の向上・改善や雪害の克服を目指し、新潟県を拠点に全国に向けて啓蒙活動を続けている防災・減災の専門家と災害食や防災用品のメーカーが力を合わせて、インターネット番組を制作しました。タイトルは「メイドインにいがた 防災・新型コロナ対策展」。2月22日にYouTubeで配信開始です。
東京の下町を焼き尽くし、約10万5000人の尊い命が失われた関東大震災が発生した1923年から来年で100年。日本列島は再び地震の活動期に入ったと言われ、コロナ禍収束の兆しが見えないなか、首都直下地震や南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないと指摘されています。しかも、地球温暖化で列島は毎年のように豪雨災害に見舞われるようになっています。
<withコロナ時代に求められる在宅避難と車中泊>
避難生活の質の向上や雪害克服を訴え、新潟県を拠点に全国に向けて啓蒙活動を続けている防災専門家らが「メイドインにいがた 防災・コロナ対策展」実行委員会を作って、新潟生まれの防災用品・災害食を主役に据えたインターネット番組を制作しました。これまでずっとスシ詰めの体育館で雑魚寝が当たり前だった災害時の避難生活は、「3密」を避けるため在宅避難が求められるとともに、分散避難の手段として車中泊の安全な方法の普及も期待され、災害食・防災用品の備蓄を家庭ごとにどう充実させていくかが問われています。
<「新潟発 災害サバイバル術」と40社の防災グッズ・災害食がずらり>
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YouTubeで22日から配信が始まる「メイドインにいがた 防災・新型コロナ対策展」では、最大震度7の激震で厳しい避難生活を強いられた新潟県中越地震や度重なる豪雨災害の教訓を生かして、同県内の企業40社が製品化した防災用品・災害食の数々を一堂に集め、開発物語とともに紹介します。さらに、「withコロナ時代」を乗り越える安全な車中泊のあり方、貴重な水を節約できる災害時の簡単調理法、急速に高齢化が進む地域でも安心・安全な雪降ろしの方法など、被災経験から編み出された新潟発の災害を乗り越えるためのノウハウ、そしてサバイバル術もお伝えします。
<三部構成の番組とグッズ情報はホームページから簡単アクセス>
YouTubeで発信される番組は、1.「災害時の“食”を考えよう」2.「車中泊 対策! 新型コロナとエコノミー症候群」3.「高齢化時代の雪害に備える」の3回シリーズで構成され、その中で、食の王国・新潟の豊かな食材で作られた災害食、燕三条の匠の技が生かされた防災用品が登場します。QRコード=右=
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(URL https://www.niigata-bousai.jp)から入れる番組のホームページが、映像発信のプラットフォームになっていて、ご覧になりたいコーナーをクリックすると、それぞれの映像がスタートします。また、災害食・防災用品の写真をチェックすると、その製品を紹介する動画の部分に飛ぶことが出来ます。
<3つの番組の出演者とその内容>
1. 「災害時の“食”を考えよう」
出演:別府 茂氏 日本災害食学会理事・副会長、新潟大学客員教授
佐藤智香子氏 料理研究家
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内容:「日頃から食べているものじゃないと、なかなかノドを通らない!!」。そんな被災地での教訓を踏まえて、簡単に出来る災害時の温かい食事のメニューを紹介します。威力を発揮するのは、ガスや電気が止まっても使える「カセットコンロ」。フライパン一つで作れて栄養満点、災害時には貴重な水も節約できるトマトパスタの作り方などを紹介します。「最低3日分、推奨7日分」という食品備蓄の原則や、食品やペットボトルの飲料水を多めに買って、
消費した分を買い足していく「ローリングストック」の意義なども解説します。
2. 「車中泊 対策! 乗り越えよう 新型コロナとエコノミー症候群」
出演:榛沢 和彦氏 避難所・避難生活学会・常務理事、新潟大学特任教授・医師
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内容:避難所に行かずに済み、「3密」にならないので注目を集めている車中泊。ただ、長く同じ姿勢を続けることになるため、「エコノミークラス症候群」の発症が懸念されます。大切なのは、姿勢⇒「横になれる場所を確保」、水分⇒「こまめな補給」、運動⇒「4〜5時間おきに」の3つのポイント。弾性ストッキングなど血流を促すグッズの紹介とともに、ゆったり設計の車内で車中泊に使える軽乗用車も登場します。
3. 「高齢化時代の雪害に備える」
出演:上村 靖司氏 長岡技術科学大学教授、日本雪氷学会 評議員、
越後雪かき道場 筆頭師範代
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内容:世界有数の豪雪地帯を抱える日本列島。過疎・高齢化の進展に伴い、多い年には100人以上が雪にかかわる事故で亡くなっています。中でも、後を絶たないのが、1人で雪降ろし中に高齢者が転落して命を落とすケースです。この番組では、転落防止用の命綱を留めるため屋根に取り付けるアンカーという金具を紹介。雪降ろし未経験の女性タレントが、雪との共存・雪害防止の啓蒙活動を続けている教授の指導のもと屋根の雪に挑み、安全な作業に欠かせない準備と正しい方法をリポートします。
問い合わせは、実行委員会事務局の
(株)TeNYサービス事業部(025・283・8700)までお願いします。
今回の対策展で動画が配信される企業・製品は以下の通りです
<こんなにある! 新潟防災用品・災害食「メイドインにいがた 防災・新型コロナ対策展」 動画発信40社一覧>
■防災用品
1.(株)マキトーコンフォート 新潟市 A4シェルター・タフ
2.越後ふとん(株) 胎内市 ダウンシュラフ
3.進展工業(株) 新潟市 災害用トイレ・グリーンマナー
4.安達紙器工業(株) 長岡市 段ボール製更衣室&授乳室
5.ワキヤ技研(株) 長岡市 緊急告知ラジオ
6.藤屋段ボール(株) 聖籠町 段ボールベッド
7.雪国科学(株) 新潟市 屋根融雪システム
8.(有)鈴文 三条市 雪止め金具
9.フジイコーポレーション(株) 燕市 除雪機
10.(株)コロナ 三条市 電気の要らない石油ストーブSLシリーズ
11.(株)ミツル 燕市 アルミ製スノーダンプ
12.(株)ニットク 魚沼市 自走式仮設水洗トイレ
■災害食・非常食・保存食
1.ホリカフーズ(株) 魚沼市 レスキューフーズ
2.亀田製菓(株) 新潟市 ふっくらおかゆ
3.(株)ブルボン 柏崎市 備蓄用缶入りカンパン
4.(株)堀川 新潟市 おもいやりおでん
5.庭山綜合食品(株) 新発田市 缶入りデニッシュパン「缶deボローニャ」
6.(有)エコ・ライス新潟 長岡市 勝太のワカメご飯
7.まつや(株) 新潟市 鯛ぞうすい、離乳食
8.越後製菓(株) 長岡市 保存缶醤油せんべい
9.(株)たかの 小千谷市 越後小千谷へぎそば
10.(株)関川産業 新発田市 無洗米のたきこみご飯
11.(株)ネルニード 三条市 黒米ラスク
12.(株)ヒカリ食品 五泉市 5年保存こしひかりがゆ
13.(株)渡英商店 加茂市 板もち
■新型コロナ対策用品
1.オンヨネ(株) 長岡市 ハイブリッドタイプマスク
2.(株)第一印刷所 新潟市 抗菌印刷の紙製マスクケース
3.サンアロー化成(株) 佐渡市 フェイスシールド
4.コデラカプロン(株) 三条市 超抗菌銅布フィルター
5.日本精機(株) 長岡市 CO2測定器
6.(株)皆川製作所 加茂市 検温付き消毒液スタンド
7.みつけマスク 見附市 5層マスク
8.(株)横正機業場 五泉市 高級シルクマスク
■災害時にも活躍するアウトドア用品
1.キャプテンスタッグ(株) 三条市 アルミロールテーブル(アウトドア用品一式)
2.(株)山谷産業 三条市 TSBBQ(燕三条バーベキューコンロ)
3.(有)カスタムセレクト 新潟市 キャンピングカー
4.(有)浅野木工所 三条市 熊除け鈴(鋳物製)
5.(株)新越ワークス 燕市 ツインバーナー
6.(有)カトーモーター 三条市 キャンピングカー
7.日本アクセス(株) 刈羽村 ポータブル電源
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