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住所や位置情報に紐づく、分析用データセットの定額提供サービス開始

(PR TIMES) 2021年10月13日(水)13時15分配信 PR TIMES

株式会社truestar(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤 俊久仁、以下truestar)は、データ分析の対象となるPOI(Point of Interests: 店舗や候補地などの興味・関心のあるポイント情報)に対し、その分析に必要となる様々なデータの収集・加工・集計、複数のデータの統合から、データ更新を含む運用保守までを支援するサービス『Prepper POI(プレッパーポイ)』を、2021年10月13日より開始致します。
POIの分析におけるデータプレパレーションは全てお任せ

店舗/候補地/エリア等の分析を行う場合、その住所や商圏に紐づく統計データを収集し、全てを必要な粒度に加工・集計・統合する作業が、本格的なデータ分析の下準備(データプレパレーション)として頻繁に発生します。

例えば、小売チェーンでは店舗の売上分析や需要予測を行う際に、商圏のターゲット人口や当該店舗の気象データを説明変数として用います。店舗ごとに商圏範囲を設定し、その中のターゲット人口を集計したり、適切な気象データを紐づけたりする必要があります。そのためには、住所データからの緯度経度の取得(ジオコーディング)や商圏の作成(徒歩圏や自動車圏のようなトラベルタイムポリゴンや円ポリゴン)も必要で、スキルが求められる上に非常に時間のかかる作業です。

しかも、データ分析は1回で終わりではなく、定期的に更新や修正が必要です。四半期、半年、一年後等、前回の担当者が作業内容を忘れたころにまた大きな作業がやってくるのです。

Prepper POIはこれらの一連のデータプレパレーション作業を肩代わり致します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/70052/3/resize/d70052-3-1f6603fa2d55c6a18900-0.png ]

これらの全ての作業はデータ分析者自身が行うことも可能ではあります。しかし、貴重な人材であるデータ分析者が時間を費やすべきは、クライアントビジネスの知識が求められる『データ分析』領域であり、外部パートナーでも可能な『データプレパレーション』領域ではありません。

Prepper POIを介すことで、データ分析者がデータやAPIごとに購入申請を行う必要も、属人化で困難を伴う更新作業の引継ぎに頭を悩ませることもなくなります。データプレパレーションから解放され、本来必要な『データ分析』により多くの時間を充てることができるようになるのです。


Prepper POIはクライアントのPOIに対する分析用データセットの定額提供サービス

クライアントのPOI(店舗施設/出店候補地など)データをお預かりし、そのデータに対し、e-Statの国勢調査や気象庁の気象データなどのオープンデータ、様々なデータプロバイダーが提供するオルタナティブデータ(地図/行動ログ/競合調査データなど)をオンデマンドで紐づけます。

人口統計量の集計対象も、所定の市区町村や町丁目で、車10分商圏で、独自の担当営業圏で、郵便番号で(オプション)など、様々なパターンから選択可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/70052/3/resize/d70052-3-64ef93c6e7522a8717c1-1.png ]

Prepper POIのデータは、既にtruestarが提供しているオープンデータ共有サービス『Prepper Open Data Bank』と同様、スノーフレイク(所在地:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:東條 英俊)が展開するグローバルなデータプラットフォーム「Snowflakeデータマーケットプレイス」で共有します。

Snowflakeはクラウドネイティブなプラットフォームであり、AWS、MS Azure、GCPといった特定のクラウドベンダーにロックインされず、いずれの環境からでもシームレスな接続が可能で、データ利用者にとって利便性が高い環境です。

Prepper POIは、Snowflakeのグローバルで実績のあるデータ基盤を活用することで、高いセキュリティやスケーラブルな環境を保持したサービス提供とともに、TableauやAlteryxのようなデータ分析ツールとのシームレスな連携を実現します。


第一弾は4種類のデータセットを提供開始

Prepper POIは予算管理しやすい年間契約での月額定額払いです。データセットごと、必要な指標ごとに従量課金となっており、定額内に一定量のデータ加工代が含まれます。従量課金の所定の枠を超えない限り、店舗や候補地が増えた場合にも定額料金内で随時対応します。

また、データは全て社内フリーライセンスであり、別の部署との共有も可能です。(商用利用不可)

2021年10月13日時点では以下の4種類のデータセットを販売開始致します。

1. Prepper POI 人口統計データセット 月額15万円〜
クライアントPOIに対してジオコーディングや商圏ポリゴンを生成し、Prepper Open Data Bankで展開する人口統計データセットを紐づけた分析用データセットです。

2. Prepper POI 気象データ(気象庁)データセット 月額20万円〜
クライアントPOIに対してジオコーディングを行い、最近傍となる気象観測所の気象データを紐づけた分析用データセットです。月次だけでなく、日次の気象データを紐づけることも可能です。

3. Prepper POI 人口+気象データセット 月額25万円〜
データセット1.とデータセット2.を両方組み合わせたものです。

4. Prepper POI 全国市区町村データセット 月額15万円〜
全国の市区町村が様々な場所で公表している多数の統計量を一つのテーブルに統合したデータセットです。


今後の展開

Prepper POIでは、国内の商用・二次利用可能なオープンデータの取り扱いを増やし、既存のラインナップでの対応範囲を拡大するほか、複数のデータプロバイダーとのパートナーシップにより、分析用データセットのラインナップを拡充していく予定です。

truestarは『Prepper』でデータ分析者を後方支援し、日本社会のデジタル化やデジタルトランスフォーメーンに引き続き貢献していきます。


本件に関するお問い合わせ先
担当:小海老澤
連絡先:info@truestar.co.jp

株式会社truestar
URL:https://truestar.co.jp/
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー4F
代表者名:代表取締役社長 藤 俊久仁



プレスリリース提供:PR TIMES

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