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Weather Data Science合同会社

これまで見たことない【太陽光発電予報】WEBサイト始めました

(PR TIMES) 2022年11月01日(火)11時15分配信 PR TIMES

再生可能エネルギーの主力電源化に向けて重要な役割を担う太陽光発電。四季の移り変わりや時間の流れ、緯度の違い、もちろん天気次第でも発電量が変化する太陽光発電のリアルを、当WEBサイトで発見してください!

気象予報士データサイエンティスト夫婦ユニット『Weather Data Science 合同会社(本社:東京都江東区、代表:加藤芳樹・加藤史葉)』は、全国主要都市11ヶ所(札幌・秋田・仙台・富山・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇)に1[MW]の架空発電所を想定し、それぞれの翌日発電量予測値を毎日更新してお馴染みの天気予報仕様で無料公開する【太陽光発電予報】WEBサイトをリリースいたしました。※意匠権出願中
[画像1: https://prtimes.jp/i/52722/3/resize/d52722-3-05c2586ea4dcbf8d1c44-2.png ]


【コンテンツ概要】
太陽光発電予報URL:https://pvyoho.weatherdatascience.tokyo/
全国主要都市11ヶ所(旧一般電気事業者本社の所在都市|札幌・秋田・仙台・富山・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇)にある管区気象台・地方気象台の所在地に、1[MW]の太陽光発電所があると仮定した場合、翌日どれだけ発電するかを予測し、当WEBサイトで毎日更新・公開いたします。

発電量予測値は、弊社独自開発の発電量予測モデルに気象予測データ(メソ数値予報モデルGPV)を入力し、発電所毎に異なるパネル設置方位・設置角度を考慮したうえで計算しています。
なお、以下の状況を予測で考慮しておりません。
・周囲の環境(建物・植栽等)が作る影
・パネル受光面の物理的遮蔽(積雪等)
・人為的な発電停止(定期検査等)
・過積載

日本地図上にある各地のグラフ上部には、左側から明日の予測発電量total[kWh]と*日設備利用率[%]を記載。グラフをマウスオーバーすると、発電所の仮想スペック(住所・パネル設置方位・パネル設置角度)と30分毎の発電量予測値がテキストで表示されます。
また、グラフをクリックすると、30分毎発電量予測値のテキストデータがクリップボードにコピーされる仕様にしたので、予測値データを自由にご活用いただけます。

*日設備利用率とは、ある定格出力の発電所が24時間100%の出力で発電し続けた場合の発電量総計に対する、実際の発電量24時間総計の割合のこと。
当サイトにおける日設備利用率 = 日毎予測発電量total[kWh]/(1[MW]・24[h])
[画像2: https://prtimes.jp/i/52722/3/resize/d52722-3-bb881e9ba28ca7e10ed5-3.png ]



スマートフォンでも同様に、日本地図上の各地グラフをタップすると、詳細が画面下段に表示されます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/52722/3/resize/d52722-3-2e9c51566dd5760656d7-4.png ]



【背景・思い・狙い】
各地の天気や気温を日本地図上に配置するお馴染みの天気予報と同じ見せ方で、全国の太陽光発電予測を公開するというアイデアを10年ほど前に思いついて以来、いつかチャンスがあれば具現化したいと思っていました。

エネルギー不足の深刻さが露わになっきた昨今、振り返ってみると、エネルギーミックスについて語られる時に「原発◯基分の太陽光」という表現を見聞きすることがあり、天候の変化によって出力が激しく変動する自然変動電源の予測に挑んできた私たちは、昼夜天候を問わず安定的に発電できるベースロード電源と太陽光発電とが比較対象になり得ないことを実感しているため、この表現の間違いやミスリードが看過されるべきでないと常々考えていました。

この度、10年越しのアイデア『太陽光発電予報』WEBサイトの公開を実現するにあたり、日毎の設備利用率=“日設備利用率”も見せるようにしたのは、一般的に、ベースロード電源の設備利用率が約70%に対し、太陽光は15%弱というリアルを当サイトを通じて広く知っていただくことで、適切でない表現によるミスリードを退け、再エネの利点・欠点を理解したうえで、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた合理的で建設的な議論がなされることを願っているからです。

日本政府は、2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
私たちは『太陽光発電予報』を通して、気象データを活用して再生可能エネルギーを予測する気象予報士の立場から、この宣言の実現のため、間接的にでもポジティブなインパクトを出すことができればと思っています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/52722/3/resize/d52722-3-03b52cd08b0de1f99e36-0.png ]



【私たちについて】

[画像5: https://prtimes.jp/i/52722/3/resize/d52722-3-4b9596796e736d29bc23-5.png ]

気象予報実務経験とデータサイエンス技術を併せ持つ気象予報士夫婦の稀有な二人組織『Weather Data Science 合同会社(https://www.weatherdatascience.tokyo/)』。2018年にフリーランスとして始動し、2021年に法人化。
これまで、電力事業者向けに再生可能エネルギー(風力・太陽光)の発電予測AI開発や、NHK向けに、気象条件によってテレビ電波の受信レベルが変動するフェージング現象を予測するAI開発や、朝ドラ『おかえりモネ』の台本考証にも参加。
WXBC気象ビジネス推進コンソーシアム(気象庁主導の産官学連携組織)より『気象データアナリスト(R)』講座カリキュラム開発・試験講座講師受託。現在も、株式会社データミックスの『気象データアナリスト養成講座』講師を担当し、後進の育成に携わる。
また、株式会社wash-plusよりコインランドリー事業における需要予測AIと気象ドリブンなダイナミックプライシングアルゴリズムの開発、『顧問気象予報士』として、株式会社Looopや産総研再生可能エネルギー研究センターより気象の専門開発に係るアドバイザリー業務や気象モデルシステムセットアップ業務の受託、野村證券株式会社の機関投資家向けWEBセミナーにて気象と経済をテーマにした講演を担当するなど、気象を軸に様々なサービス・ソリューションを提供する。


【フロントエンド開発担当『あんはるテクノロジーズ』について】
安藤春香。東京都市大学理工学部在学中のフリーランスエンジニア。
中2で初めてプログラミングに触れる。
高2で宿題管理アプリ 『Skimer(スキマー)』を開発し、2020年度『未踏ジュニアスーパークリエータ』に認定され、『アプリ甲子園2020』では準優勝の結果を残す。
また、同年にコロナ接触確認アプリ『COCOA』や東京都感染対策サイトの開発に参加。国や都のコロナ対策見える化に貢献。
現在は、多くの企業より指名を受けプロジェクトに参画し、システム開発の仕事に携わる。
あんはるテクノロジーズURL:https://technologies.anharu.me/


【お知らせ】

[画像6: https://prtimes.jp/i/52722/3/resize/d52722-3-a541ad7ba9fdc59b3dcf-6.png ]

『東京ビジネスチャンスEXPO』に出展いたします。
ぜひ弊社ブースへお立ち寄りください。
東京ビジネスチャンスEXPO概要
URL:https://bizchanexpo.tokyo/
会期:2022年12月14日(水)〜15日(木) 10:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト西1ホール
主催:東京商工会議所



プレスリリース提供:PR TIMES

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