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株式会社ケイズデザインラボ

「3Dプリンターによる小ロット生産」を普及推進するプラットフォーム事業、『デジタル製造プログラム』をスタートいたします。

(PR TIMES) 2023年04月12日(水)10時45分配信 PR TIMES

「日本の製造業」が3Dプリント技術を積極的に取り入れ、小ロット生産を実現することを支援いたします。

株式会社ケイズデザインラボは、株式会社JMCと企業連携を組み、3DInnovation HUBと株式会社スリーディー・システムズ・ジャパンと技術連携を通じ、ものづくり業界の中小企業のDXを加速させる「3Dプリンターによる小ロット生産」を普及推進するプラットフォーム事業『デジタル製造プログラム』をスタート致します。
「3Dプリンターによる小ロット生産」を普及推進するプラットフォーム事業、
『デジタル製造プログラム』をスタートいたします。

「日本の製造業」が、3Dプリント技術を積極的に取り入れ、小ロット生産を実現することを支援いたします。

株式会社ケイズデザインラボ(東京都千代田区、代表取締役:小浦 芳生)は、精密鋳造技術や産業用CTによるデータの解析を使いこなし、先進の3Dプリント技術を基にものづくりを推進する、株式会社JMC(神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO:渡邊 大知)と企業連携を組み、デジタル製造団体である3DiH(株式会社JMC/原田車両設計株式会社/八十島プロシード株式会社による企業連携体)と、3Dプリンターメーカーである、株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン(東京都渋谷区、代表取締役社長:山崎 睦明)と技術連携を通じ、ものづくり業界の中小企業のDXを加速させる「3Dプリンターによる小ロット生産」を普及推進するプラットフォーム事業『デジタル製造プログラム』をスタート致します。

3Dプリント製造はこれまで「1点ものの試作品製作」が主たる用途でしたが、昨今の技術進化によって「プリンター本体の性能向上」と「高機能材料(耐久性/耐熱性等)の多様化」を要因として、試作制作目的に加えて、ダイレクトデジタル生産による「実製品の小ロット生産」も新たに加わる兆しが見えてきました。私たちは、この市場の転機に注目し、日本の製造業が3Dプリント技術を積極的に取り入れ、「射出成型」に加え、「新たな方法」として小ロット生産の普及を加速させていくため、『デジタル製造プログラム』を企画し、ローンチいたします。

(役割のイメージ)
[画像1: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-cb162e4f07076ba875de-14.png ]


3Dプリント製造を核とした小ロット生産をバックアップするプラットフォーム事業

『デジタル製造プログラム』は、主に中小企業が「デジタル製造・小ロット生産」をスムーズに取り入れていくために、必要な「仕組み(ウェブプラットフォーム)」と「モノを作る」技術と「製造支援」体制を構築して、ワンストップで提供するサービスです。
これまで射出成型による大量生産工法においては、ものづくりの要は、製品形状を射出成型する「金型」でした。しかし、3Dプリントによるダイレクトデジタル生産の場合は、製品形状側の「3Dプリント用データ」が必須となります。本サービス事業では、その3Dプリントデータを作るノウハウ技術の支援サポートと、品質を担保した3Dプリントによる小ロット品の製造支援サービスおよび、データを起点としてモノを作る商習慣に必要なウェブプラットフォームを提供いたします。

(提供サービスメニュー)
■「モノを作る」技術:
-3Dプリント用データ設計製作支援サービス
-3Dプリントによる小ロット品の製造支援サービス

■「データでモノを作る/データによる商取引の仕組み」:
-3Dプリントによる製造データの登録管理ウェブプラットフォーム

■コンサルティングサポート
 -3Dプリンターによる小ロット生産体制の構築サポート
 -3Dプリンターによる小ロット生産による新規開発製品の企画検討サポート等

(ローンチ・キャンペーンのお知らせ)
『デジタル製造プログラム』をスタートするにあたり、【3Dプリントによる小ロット生産のベンチマーク検証プログラム】スタートいたします。


「理論上は、技術を理解しているが、どのような課題があるのかやってみないとわからない?」、「3Dプリント用データを作れない」、「どこから手を付ければいいかわからない」、「自社に導入した際のコストメリット性を把握できていない」等、実践的に試さないと導入の検討ができない、という声をよく聞きます。
そのような課題を抱えている方々を対象に、現在射出成型で製造している自社の部品やパーツなどを3Dプリントによる製造手法に置き換えて、データ制作をし実際に3Dプリントによる製造品の品質検証およびコストメリット等の検討をしていただく“プログラムのトライアルキャンペーン”です。

(本事業は、経産省「令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」に株式会社ケイズデザインラボが、採択されたビジネスモデル型補助事業です。補助事業のため、キャンペーンにご応募いただけるパートナー企業様には、若干の条件があります。詳しくはお問合せください。詳細の掲載されたパンフレットをご提供いたします。)

3Dプリントによる小ロット生産では、機能部品のみならず、意匠パーツへの展開も可能

デジタルデータによるモノづくりが進むことで、様々な多品種・変種変量生産を実現することが期待されます。昨今、ニーズの多様化を背景に、お問合せが増加しているテーマとして、廃番製品の補給品パーツが挙げられます。補給品パーツの再生産となると、過去の図面を探し出して、金型から再生産をすることは一般的ですが、その場合、新たに加工した金型表面には後工程のエッチングによるシボ意匠はなく、平滑な表面となります。3Dプリントによる補給品の再生産を実施する場合、製品形状にデジタルデータによる表面加飾デザインを施すことで、補給品をダイレクト生産すると同時に、自由に意匠性を持たせることが可能です。

この場合、金型による再生産時に必要となる、金型のエッチング(腐蝕)処理の工程は、カットすることができ、小ロットによるモノづくりを、より短納期で身軽なものにできます。3Dプリントによる小ロット生産を使いこなすことで、これまで補給品パーツの再生産に対応するために、保管期間を過ぎても継続保管をせざるを得なかった、いわゆる“金型廃棄問題”の解決の糸口にもなる可能性があり、業界全体に普及推進することにより、これからのモノづくりのために貢献できる可能性が高いと考えております。

(3Dプリント製造部品の意匠プリント例)
[画像2: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-d01c4159008f97c4f5cd-20.jpg ]


今後の事業の発展性にむけて

弊社が事業パートナーと共に目指すゴールイメージは、「製造プロセスの中の“成型加工”において、3Dプリンターが当たり前のように使われるようになる」ことです。しかしながら、射出成型に代わる生産手法として普及成立させるためには、製造部品を受け入れる側のメーカー顧客への品質保証や仕上げ処理のレベル等、クリアすべき課題が多々あると考えています。そこで、複数のパートナー企業の皆様と、様々なケーススタディを共に取り組み、課題を乗り越えながら、一つでも多く3Dプリント製造で成立する事業モデルを成立させることを、達成目標として日本市場における3Dプリンターの基盤技術化を目指します。

世界的なデジタル化の潮流の中で、モノづくりの分野におけるデジタル化は、多様なニーズへの対応と同時に環境問題への貢献も期待できるこれからの持続可能な社会の実現に必要不可欠な取り組みの一つです。デジタルデータによるモノづくりがいよいよ実装される社会となる今、モノづくり業界を担う複数の企業さまと共創により、ダイレクトデジタル生産を定着させながら、デジタルデータの適切な管理と有効な利活用は、これからの市場進化と活性化につながると信じ、事業の推進を加速してまいります。

『デジタル製造プログラム』 サービスメニュー
「3Dプリントによる小ロット生産」の実現のため、データ制作からデジタル製造まで、全てのフェーズに対応いたします。

■「モノを作る」技術:
-3Dプリント用データ設計製作支援サービス
-3Dプリントによる小ロット品の製造支援サービス

■「データでモノを作る/データによる商取引の仕組み」:
-3Dプリントによる製造データの登録管理ウェブプラットフォーム

■コンサルティングサポート
 -自社に3Dプリンターによる小ロット生産の体制構築のサポート
 -3Dプリンターによる小ロット生産による新規開発製品の企画検討サポート等

事業提供会社について
【主体事業会社:会社概要】
■社名:株式会社ケイズデザインラボ
・本社所在地:東京都千代田区九段南3-8-11 飛栄九段ビル7F
■代表取締役:小浦 芳生
■事業内容:
3Dデジタル機材販売にまつわる事業
(機材販売、機材販売促進企画、コンサルティングサポート、デジタルサービス)
3Dデジタルにまつわるプロデュース事業
(ビジネスデザイン・ディレクション、商品企画、プロダクトデザイン)
■設立: 2006年
■HP:https://www.ksdl.co.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-a21e46aface23d8a1ba5-28.png ]


【共同事業社:会社概要】
■社名:株式会社JMC
・本社所在地:横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F              
■代表取締役社長兼CEO : 渡邊 大知
■事業内容:
3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス
■設立: 1992年
■HP:https://www.jmc-rp.co.jp/


[画像4: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-902a13de4527e106abd3-24.png ]


【連携団体:概要】
■3DiH/3Dイノベーションハブ

■HP:https://www.3dih.jp/
[画像5: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-bcb98f3836e345d9be90-23.png ]


■社名:株式会社JMC
■代表取締役社長兼CEO : 渡邊 大知
■事業内容:
3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス
■設立: 1992年
■HP:https://www.jmc-rp.co.jp/
[画像6: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-902a13de4527e106abd3-24.png ]


■社名:原田車両設計株式会社
■代表取締役 :原田 久光
■事業内容:
制御開発(ソフトウェア)/設計・開発(自動車部品、航空宇宙部品、自動運転車両、モビリティ)/設計請負(開発委託)/3Dプリンター製品製造・車両・部品製造(試作・量産・品質保証)/3Dプリンター及び周辺機器・材料販売
■設立: 1998年
■HP:https://www.hvd.co.jp/


[画像7: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-c7f6d9dab3a79ed289d1-25.png ]


■社名:八十島プロシード株式会社
■代表取締役: 伊藤 由香
■事業内容:
高機能性樹脂部品の切削加工販売/エンプラ、スーパーエンプラ素材販売
3Dプリント出力/3Dスキャニングサービス/3Dデータ変換・作成サービス
測定・検証サービス
■設立: 1937年
■HP:https://www.yasojima.co.jp/


[画像8: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-5be9a819d708f7a5c969-26.png ]


■社名:株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン
■代表取締役社長: 山崎 睦明
■事業内容:
3D プリンター、プリント材料、ソフトウェア、オンデマンド製造サービス、
ヘルスケアソリューションなど、包括的な製品とサービス
■設立: 2002年
■HP:https://ja.3dsystems.com/


[画像9: https://prtimes.jp/i/18606/3/resize/d18606-3-5522f6ec9cc2538aee8f-27.png ]


本件に関するお問い合わせ
株式会社ケイズデザインラボ DXコンサルティング事業部
担当(横山・内田) 03-6433-5013
お問い合わせURL :https://ksdl.co.jp/dxc/
お問い合わせメール:info_dc@ksdl.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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