• トップ
  • リリース
  • 外国人材の活躍で地域に新たな活力を。StarBoardと名古屋商科大学が桑名市にて産学連携のSDGsプロジェクトを実施

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

外国人材の活躍で地域に新たな活力を。StarBoardと名古屋商科大学が桑名市にて産学連携のSDGsプロジェクトを実施

(PR TIMES) 2024年11月29日(金)11時45分配信 PR TIMES


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151032/2/151032-2-1791f13016eecf660a6ac6edc087d152-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


目的:外国人留学生による、日本の外国人活躍の分析
日本の地方経済、特に製造業では、少子高齢化に伴う人材不足が長期的かつ深刻な課題となっています。その解決策として、外国人材の活用が大きな注目を集めていますが、その受け入れには言語や文化の違いによる様々な課題が存在します。
これらの課題を解決する糸口を探るため、StarBoardと名古屋商科大学は、三重県桑名市の協力のもと、持続可能な外国人材活用モデルを構築するためのSDGsプロジェクト「Regenerating Impactful Business Models for Sustainability」の実施を決定。Global MBAと呼ばれる英語のMBAプログラムの生徒からなる参加者と共に、外国人材の活躍支援における実践的な研究に取り組んでいます。

プロジェクトの特徴:現場の声から学ぶ実践的アプローチ
本プロジェクトは、名古屋商科大学大学院のGoi Hoe Chin教授が主導し、 ナイジェリア、ロシア、ペルーなど、多様な国籍を持つ6名のMBA・MSc学生が参加。11月8日には、桑名市役所職員3名の同行のもと、外国人材活用の成功事例として注目される株式会社瀬木鋳造所(三重県桑名市)への実地調査を実施しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151032/2/151032-2-c2da92307abc664bee4230064a60c922-1920x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
瀬木鋳造所の鋳物工程の様子

成功事例:瀬木鋳造所における外国人材の活躍
瀬木鋳造所では現在、インドネシア人3名と中国人4名の特定技能人材が活躍しています。同社へのインタビューでは、人材不足・職場の高齢化等の問題に対し、外国人材の受け入れによって以下のような好影響があったことが確認されました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151032/2/151032-2-e34dfc498cd24d9b497e0c68cb437e64-1920x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
外国人留学生による、インタビューの様子

職場の活性化
- 若い外国人人材の加入で現場の雰囲気が明るくなった- 社員同士のコミュニケーションが活発化

高い職務遂行能力
- 優れた日本語コミュニケーション能力- 仕事への積極的な取り組み姿勢
 (一名の人材は鋳造技能試験に合格し、特定技能2号ビザの資格を取得)

文化・宗教の違いを超えた円滑な職場統合
- 持続可能な職場環境の実現- 宗教的な配慮(礼拝時間の確保など)と業務の両立- 日本人社員との良好な関係構築- 職場外でも活発な交流
瀬木社長や瀬木鋳造で働く外国人人材から何度も出てきたのが、
「国籍を超えた、フラットな関係性、コミュニケーション」の重要性でした。
仕事に積極的な若い人材を採用することはもちろん職場の活性化につながりますが、それに加え、言語や文化の異なる外国人材と共に働きやすい環境構築に取り組むことでさらにコミュニケーションが活発化した側面が見られました。
調査を主導するGoi教授は、今回の調査に対し「多様性を寧ろポジティブにとらえ、職場環境を活性化させている瀬木鋳造所の事例が、人口減少が進んでいく地方自治体の中小企業のサステナブルなモデルになる」とコメントしています。

産学連携による新たな可能性
本プロジェクトでは、瀬木鋳造所での成功事例を詳細に分析し、以下の観点から研究を進めていきます。
- 外国人材の定着・活躍を支える要因の特定- 地域社会との持続的な関係構築モデルの確立- 文化的多様性を活かした職場活性化の方法論の構築
期待される効果:地域社会の持続的な発展へ
本連携により、以下の効果が期待されます:
- 外国人材の受け入れにおけるベストプラクティスの確立- 地域企業における多様性を活かした職場づくりの促進- 産学官連携による持続可能な地域経済発展モデルの構築
StarBoard代表取締役の矢部将勝は、「瀬木鋳造所での成功事例が示すように、外国人材の活躍は地域経済に新たな活力をもたらします。名古屋商科大学との連携と桑名市のご支援により、この成功モデルを桑名市内の他の事業所様へも展開していきたい」とコメントしています。

今後の展望
StarBoard、名古屋商科大学は、本プロジェクトを通じて得られた知見を基に、より効果的な外国人材の活用モデルを構築し、桑名市の他企業に展開していくことを目指します。具体的には12月2日に生徒から学びと活用モデルの発表があり、StarBoardと桑名市でそのモデルを用いた今後の展開について、議論していく予定です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151032/2/151032-2-6e1e4aaae37b55bff53901f96fb38f9f-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
名古屋商科大学での講義の様子

株式会社StarBoardについて
株式会社StarBoardは、インドネシアに特化した人材紹介を、特定技能14業種をはじめとする様々な事業分野で展開しています。これまでに総勢350名以上の優秀な人材を様々な業種・業界の皆様に紹介してきた実績があります。
また、「人材の活躍」にこだわり、就労前の充実した教育と就労後の手厚いサポートにより、離職率3%以下を実現してきました。日本とインドネシアの双方にとってより良い社会の実現を目指し、人材の長期定着と活躍によって社会に貢献します。

会社概要
株式会社StarBoard
代表取締役 矢部 将勝
本社所在地 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通8丁目19-6 サン新瑞ビル4F
設立日 2019年1月
https://star-board.net



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る