プレスリリース
株式会社OPTMASS(所在地:京都府宇治市、代表取締役:中川徹、以下当社)は、近畿済産業局による、関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」の対象企業として選定された事をご報告致します。J-Starup KANSAI企業に選定されたことを励みとし、「街を森に!」をスローガンに、発電する窓ガラスが都市にエネルギーを供給する未来の実現を目指して参ります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126331/2/126331-2-62576b4f3682ba855f2b49c585a1362e-3000x2250.jpg ]
■J-Startup KANSAI の概要
経済産業省の J-Startup プログラムの地域展開です。関西から世界へはばたく有望なスタートアップを選定し、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動しながら、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施しています。
J-Startup KANSAI では、関西発の有望なスタートアップ企業群を明らかにし、地域ぐるみで起業家を応援・支援する仕組みを構築することで、地域が起業家を生み、育てる好循環(=「エコシステム」)の強化を目指しています。選定企業に対しては以下の支援を実施されます。
J-Startup KANSAI 特設サイトによる企業 PR
J-Startup KANSAI サポーター(131 社)による優遇措置
海外スタートアップ関連イベントへの出展支援
各種補助金等の支援施策における優遇
事務局による選定企業への積極的な支援(大企業・自治体とのマッチング支援等)
■株式会社OPTMASSおよび事業の紹介
株式会社OPTMASSは「街を森に!!」をスローガンに、2021年10月に設立された発電する窓ガラスの技術開発を行うスタートアップです。当社では熱線を吸収して発電する窓ガラスを街に設置し、街を森に変える技術を実現する他、次世代の熱線遮蔽材の開発を行っています。
■当社の取り組みと展望
環境、エネルギー問題が人類全体の課題となっている昨今、クリーンで持続可能な太陽光エネルギーにかつてないほどの大きな注目が集まっています。ところが、太陽光エネルギーのうちエネルギーとして利用されているのは可視域の光のみで、太陽光全体の約50%を占める熱線(赤外域の太陽光)はこれまで利用されていませんでした。
当社では、未利用エネルギー資源である熱線を有効利用するために、熱線を選択的に吸収して電力に変換する透明な発電ガラスの開発を進めています。発電ガラスは、1.発電によるエネルギー生産効果に加えて、2.熱線である赤外線を電力に変換する事に由来する省エネルギー効果(熱線遮蔽効果)を有するため、透明性を活かして窓ガラスの代替品として用いることで、省エネと発電の組み合わせで大きなCO2削減を実現できることが特徴です。当社は、先端ナノ材料の開発技術を活用し、太陽光に含まれる熱線を選択的に吸収する事が可能な高品質ナノ粒子をもちいて、熱線遮蔽能を持つ発電ガラスの開発を行っています。J-Starup KANSAI企業に選定されたことを励みとし、「街を森に!」をスローガンに、熱線遮蔽能を持つ発電ガラスの社会実装を目指して参ります。
▼当社の取り組みと展望(YouTube動画)
「株式会社OPTMASS:大学発ベンチャーのご紹介」/ KSII
https://www.youtube.com/watch?v=R87fs1OilJA
■コア技術:高品質ナノ粒子
粒径のそろった高品質ナノ粒子の製造技術を有しています。太陽光だけではなく、様々な熱源から発生する熱線を遮蔽する材料、光学デバイス用途の材料を開発します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126331/2/126331-2-31ab740402b9dcfc3027d80261a7be42-3000x2250.jpg ]
■採用情報
株式会社OPTMASSでは、管理部長および化成品の量産経験のあるプロジェクトマネージャーを募集しています。HPよりお気軽にお問い合わせください。(https://optmass.jp/ )
【会社概要】
会社名:株式会社OPTMASS
代表者:代表取締役CEO 中川徹
設立:2021年10月
URL:https://optmass.jp/
本社所在地:京都府宇治市大久保町西ノ端1番地の25
事業内容:透明太陽電池の研究開発 / 熱線制御技術の研究開発 / 熱線制御能を有するナノ粒子の生産販売
プレスリリース提供:PR TIMES