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N project(大阪)にて7月7日(金)より大西晃生の個展「persona」を開催

(PR TIMES) 2023年06月27日(火)11時15分配信 PR TIMES


2023年6月26日

N project(大阪)にて7月7日(金)より大西晃生の個展「persona」を開催
[画像1: https://prtimes.jp/i/124375/2/resize/d124375-2-bff18325155378083d1e-0.jpg ]

0 #14, 2023, Acrylic on canvas, 162.0 x 130.3 cm



この度N projectは2023年7月7日(金)から7月30日(日)まで大西晃生の個展「persona」を開催いたします。

大西晃生(おおにし あきお 1996年生)は、京都精華大学デザイン学部を卒業後、東京を拠点に活動しています。美術の不変的なテーマのひとつである人物像を描きながらも、現代社会の匿名性、消費されるモノとしての視覚イメージを巧みに作品に取り込み、コミュニケーション不在の社会の寂寥を示唆する平面作品や映像作品を制作しています。

本展では、スイスの心理学者であるカール・グスタフ・ユング(1875-1961)が提唱した、本来の自己とは異なる、人間の外的側面、個人が社会生活において求められる役割に対応する仮面を意味する「Persona(ペルソナ)」から題し、新作の平面作品のインスタレーション、および作家自身の生い立ちを巡る、存在したかもしれないペルソナを彷彿とさせる映像インスタレーションを展開します。

大西の制作過程ではインターネット上の誰もが自由にアクセス可能な人物写真を印刷し、自身の手でランダムに皺を加えた状態を撮影、ディスプレイに映しだしたデータをキャンバスに描きます。大西の描く人物はモデルを特定しないだけでなく、その性別、国籍について、視覚的な特徴をあえて埋没させるプロセスを経た後に、画面上に顕現します。
これらの人物像に共通する、上を向く、目を瞑る、俯くなど目をこちら側に向けない構図は、他者と目を合わさない現代日本人の文化的な特徴や、今日必需品となったスマートフォンへ向ける視線を暗示しており、個の特徴を極限まで省いた容貌をインスタレーションとして展開した集積が、逆説的に現代社会の人間の在り方を炙り出します。

是非、N projectにてご高覧ください。


■開催概要
大西晃生「persona」
会期:2023年7月7日(金) - 30日(日)
開廊時間:
月-金10:00-17:00
土11:00-18:00 ※15日のみ休廊
日祝休廊 ※最終日30日のみ開廊(11:00-18:00)

協力 GALLERY KTO

■会場
N project
〒530-0047 大阪市北区西天満5-8-8 2F
JR東西線「大阪天満宮駅」/ 大阪メトロ谷町線・堺筋線「南森町駅」
1番出口から徒歩5分

■お問い合わせ
N project(株式会社ぬかが)
E-mail: info_osaka@nukaga.co.jp
Tel: 06-6362-1038
Web site: https://n-project.art
Instagram: @n_project_nukaga


■作品例
[画像2: https://prtimes.jp/i/124375/2/resize/d124375-2-2f5273c5855aef529928-1.jpg ]

0 #15, 2023, Acrylic on canvas, 162.0 x 130.3 cm

[画像3: https://prtimes.jp/i/124375/2/resize/d124375-2-f8147197d62d0310f4ef-2.jpg ]


0 #16, 2023, Acrylic on canvas, 162.0 x 130.3 cm

[画像4: https://prtimes.jp/i/124375/2/resize/d124375-2-1278ce6a40a9890a1847-3.jpg ]

0 #6, 2023, Acrylic on canvas, 41.0 x 31.8 cm



プレスリリース提供:PR TIMES

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