• トップ
  • リリース
  • 【慶應義塾】フォースタートアップスと慶應義塾 研究・教育成果の社会実装を通じた新成長産業創出のための協定を締結 情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした連携を開始

プレスリリース

  • 記事画像1

【慶應義塾】フォースタートアップスと慶應義塾 研究・教育成果の社会実装を通じた新成長産業創出のための協定を締結 情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした連携を開始

(PR TIMES) 2023年05月16日(火)19時15分配信 PR TIMES

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)と慶應義塾大学の設置法人である慶應義塾(所在地:東京都港区、塾長:伊藤公平)は、2023年5月に連携協定を締結しました。
本連携を通じて、大学内でのスタートアップ理解やアントレプレナーシップ意識の浸透、データ活用によるスタートアップ支援活動の高質化や効率化の検討などを行います。これにより、両者はアカデミア起点のイノベーション創出促進のロールモデル構築を目指し、日本の成長産業創出に貢献いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/113691/2/resize/d113691-2-81f77b43421e6ecfdbf3-0.jpg ]

慶應義塾大学は、2022年3月にスタートアップ部門を本格始動し、現在は6名の実務家教員を揃え、大学発スタートアップの創出・成長を通じた研究・教育成果の社会実装を推進しています。2022年12月には慶應義塾大学関連スタートアップ制度や、慶應版客員起業家(EIR)制度の導入を発表しました。しかしながら、大学内でのアントレプレナーシップ意識の浸透をはじめとする環境整備、さらには支援対象となるスタートアップの把握や資金調達活動などのデータの収集の一層の充実を必要としており、スタートアップ支援活動の効率化と支援環境基盤の強化が課題となっています。

フォースタートアップスは「for Startups」というビジョンのもと、成長産業支援事業を推進しています。以前より日本ベンチャー学会への入会や大学との共同研究など、アカデミアとの取り組みを行っており、より踏み込んだ連携の形を模索しておりました。

これらの課題解決に連携して取り組むため、フォースタートアップスと慶應義塾は連携協定を締結いたしました。フォースタートアップスが提供する国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」を中心とした、以下の取り組みを行います。
「STARTUP DB」のアカウントを慶應義塾大学の学生や教職員に付与し、スタートアップ企業やVC/CVCをはじめとしたスタートアップ・エコシステムに関する情報へのアクセスを提供します。これにより、スタートアップやイノベーションをより身近に感じられる学内環境を整備するとともにアントレプレナーシップへの意識向上を促進します。
登録リンク:https://forms.gle/wJYPJYRe2rCz7ZtU9


スタートアップ支援活動におけるデータ管理や分析における「STARTUP DB」の活用に共同で取り組みます。情報プラットフォームの構築や運営の実績を持つフォースタートアップスとの連携により、慶應義塾大学におけるスタートアップ関連データの収集や分析、支援活動の高質化や効率化を実現します。


慶應義塾大学におけるスタートアップ支援の取り組みの「STARTUP DB MAGAZINE」での掲載、起業やスタートアップに関する学内セミナーの実施など、アントレプレナーシップや起業支援活動の認知向上への取り組みを共同で行います。



■ 慶應義塾長 伊藤 公平 コメント
2021年にスタートアップ部門をイノベーション推進本部に設置後、慶應義塾を取り巻くスタートアップ・エコシステム醸成の輪は着実に広がりつつありますが、慶應の持つ優れた研究や教育の成果を社会に届けるためには、スタートアップの数や成長が十分とは言い難く、活性化のための組織整備が必要な状況です。成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス社と共に、イノベーション創造のための環境づくりに取り組むことができるのは大変心強く、ありがたく感じております。創立者・福澤諭吉の唱えた「自我作古」の精神で、アカデミア界を牽引するようなロールモデルを構築し、慶應義塾に留まらず、全社会に貢献してまいります。

■ フォースタートアップス株式会社 代表取締役 志水 雄一郎 コメント
政府が昨年発表した「スタートアップ育成5か年計画」では、大学発スタートアップの創出に力を入れていくとされており、国策の一つとなっております。当社としてアカデミアとの協定は初の試みであり、連携を強化することで市場に対するインパクトを高め、成長のスピードや角度を高めて行ければと思っております。2018年に「STARTUP DB」を公開し、日本のスタートアップ・エコシステムの発展のためにデータ整備を続けながら産官学民の様々な場面で利活用いただいております。連携協定を通して、「STARTUP DB」での情報連携のみならず当社からのオープンイノベーション機会の創出や人材のご支援など、社としてより連携を強化した取り組みを模索していきたいと考えております。今後も日本の成長産業支援のために尽力してまいります。

「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」について
国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームです。企業データベースは、約18,000社の日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有し、VCやCVCをはじめとした国内投資家企業への情報提供、大学や研究機関との共同研究、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」と連携したグローバル情報発信など、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
https://startup-db.com/

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/113691/table/2_1_97d0d591631fbc824a3f4d98e593bcbf.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/113691/table/2_2_cce51c75e42bfd6b13cca217b39a57c6.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る