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次世代介護ソリューションを開発するVoxela社がシードラウンドを調達

(PR TIMES) 2022年09月20日(火)19時15分配信 PR TIMES

AI画像解析技術による事故検知・防止サービス「Voxela VCare」の導入を介護施設が高く評価

AI画像解析による次世代介護ソリューションを開発するシリコンバレーのテクノロジー企業 Voxela社(本社:米国カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:遠藤 雄太)は、2022年9月12日にシードラウンドを調達したことを発表しました。国内の介護施設への導入が進むAI ケアマネージメントサービス「Voxela VCare(ヴォクセラ ブイケア)」の実績が高く評価され、複数企業からの資金調達に成功し、資金調達額は1億円を超えました。
Voxela社はAIによる画像解析技術等を用いて、介護福祉施設や病院において大きな課題となっている転倒や徘徊などの事故を検知・防止し、介護担当者が適切な対策を取ることを支援するソリューションを`開発する企業として、最先端のテクノロジーが集積するシリコンバレーで設立されました。

日本や先進国における介護施設の在るべき姿を再発見し、誰もが最適なケアを受けられる社会をテクノロジーによってもたらすことを使命としており、その第一歩として日本国内向けに「Voxela VCare(ヴォクセラ ブイケア)」の提供を開始しました。

「Voxela VCare」は、介護アセスメントから日常状態のモニタリング、事故検知の通知・記録までを一貫して行うことができるAIケアマネージメントとも呼べるサービスです。施設内のモニタリングに使用するカメラ映像よりプライバシーやセキュリティに配慮した形で必要な情報だけを収集し、AI画像解析により問題に繋がる動きを検知して通知することができます。リアルタイムはもちろん、蓄積されたデータを用いて中長期的な事故の予見も可能になります。

また、「Voxela VCare」は同様にAIを活用する他の介護管理サービスに比べ、施設の規模に関係なく導入でき、カメラも市販品を使用できるなど、必要なコストや運用にかかる負担を軽減しています。導入先の施設からは「人手が不足する中でコストを抑えながら日常作業の負担を軽減し、サービスの質の向上に大きく貢献する」ことが高く評価されています。

創業から1年で導入先を順調に拡大し、今回のシードラウンドでは日米で複数のベンチャーキャピタルから出資が受けられることになりました。これらの資金を元にさらなる機能拡充と国内外へと導入実績拡大を目指します。

Voxela社は今後も、世界でも高齢化が進む日本の現場から得られる数多くの知見を活かしながら介護の礎を築き、必要とする人たちへより適切な介護を提供できるソリューションの研究開発に力を入れて参ります。


【導入先からのコメント】
社会福祉法人 泰清会 (広島県三原市サンライズグループ)

[画像1: https://prtimes.jp/i/107921/2/resize/d107921-2-f1567cad93933abb7c75-4.png ]

「グループで運営する事業所にVoxela Vcareを導入したところ、人手が少なくなる夜間帯や以前から課題であった構造上難しかった入居者様の見守りが確実にできるようになりました。今後は職場の課題解決(業務効率 化)だけでなく入居者様や家族様の安心に応えられる関係性の構築と更なる事業所運営の安定化に向けてVoxela Vcareを活用していきたいと考えています。」
https://www.snrs.or.jp/


【ベンチャーキャピタルからのコメント】
Black Crow Capital 代表パートナー/菅原 康之氏 
[画像2: https://prtimes.jp/i/107921/2/resize/d107921-2-e62c3202030c69f2c663-0.png ]

「社会課題テーマ特化型ファンドであるブラッククローキャピタルが目指す『労働人口減少および高齢化』の課題解決には、強い想いと経験豊富な起業家の参加が必要です。Voxela社CEOの遠藤氏は、シリコンバレーで最初に起業したエッジコンピューティングの知識と人的ネットワークを土台に、『介護』という新たなテーマに向けたソリューション開発に取り組んでおり、 当社の課題意識とも強くリンクしています。スタートアップとしての強い基礎体力もあり、期待を超える成果を出してくれると確信しています。高齢化社会が進む日本において持続可能な介護を支えるためにも、当社はVoxela社の事業成長にコミットしていきます。」
https://www.blackcrow.jp/

Longevity Venture Partners, Managing Partner/Raissa Hacohen氏 

[画像3: https://prtimes.jp/i/107921/2/resize/d107921-2-dda2fa8d0e641a0b7f29-3.jpg ]

「テクノロジーを活用した介護水準の向上を使命とするLongevity Venture Partners では、シルバーテック、ヘルスケア、ウェルネスの分野において数々の有望な起業への投資を行っています。今回、最新技術により入居者にパーソナライズされた見守りサービスを提供し、施設における業務の合理化と最高水準の介護を提供することを目指す、Voxela社の経験豊富なチームをサポートできることをうれしく思います。」
https://www.longevityventurepartners.com/

Third Act Ventures, General Partner/Max Zamkow氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/107921/2/resize/d107921-2-4716508546554bd28620-2.jpg ]

「高齢者介護施設は入居率の低下や介護士の不足など多くの課題があるにもかかわらず、介護の質を高めるという強いプレッシャーにさらされています。Voxela社が開発する Voxela VCareは、入居者様の転倒やその他の事故を予測・検出でき、スタッフの負担を下げると共にコストを抑えながらより高いレベルの介護を実現できます。エイジテック全領域に向けた投資を行う唯一のVCである当社は、最新の介護ソリューションに取り組むVoxela社を支援できる機会を得られたことにとても興奮しています。」
https://www.thirdact.vc/


Risk Taker, CEO/冨山 智広氏

[画像5: https://prtimes.jp/i/107921/2/resize/d107921-2-0a5919deb34df2e19ec6-1.png ]

「Voxela社の遠藤氏はシリコンバレーの最前線でスタートアップ経営に携わり、しっかりEXITさせた実績がある方で、『介護』という非常に社会意義の高い領域にその経験と技術力を活かして事業をされるという点に共感しました。また、戦略内容も非常にレベルが高く、スタートから短期間でしっかり事業を進捗させ、実行面でも思想面でもグローバル勝負できるイメージを持てたことから投資を実行させていただきました。」
https://risktaker.world/



Voxela社について
[画像6: https://prtimes.jp/i/107921/2/resize/d107921-2-77bdbdc1b9a6dcae5277-5.png ]

シリコンバレーに拠点を置くテクノロジー企業であるVoxela Inc.は、シリアルアントレプレナーである遠藤 雄太、ゴーサム・カマス、吉田 雄輔により2021年に設立されました。AI画像解析技術を用いた次世代介護ソリューションの開発により介護サービスの在るべき姿を再発見し、誰もが素晴らしいケアを受けられるようにすることを使命とし、“歳を重ねる喜びへ”をスローガンに掲げています。AIケアマネージメントとも呼べるサービスである「Voxela VCare」は、日本国内の介護施設で導入が進められ、今後はアジア・北米を中心に市場拡大を目指しています。
https://www.voxela.ai/ja



プレスリリース提供:PR TIMES

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