プレスリリース
【燕三条製】「用の美」を突き詰めた重厚でシンプルな薪割り鉈『クロヒモリ(黒火守)』Makuakeでクラウドファンディング目標金額を達成し、商品化決定!
有限会社CACICAは、自社ブランド『Col to Col(コル・トゥ・コル)』の製品として、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、1月12日より「用の美」を突き詰めた重厚でシンプルな薪割り鉈(ナタ)『クロヒモリ(黒火守)』のプロジェクトを開催中です。
『クロヒモリ(黒火守)』は、刃物の製造で長い歴史のある新潟県燕三条の、確かな技術を持つ工場で作られ、薪割りに特化した実用性と、ただ眺めるだけでも気分が上がるような「用の美」を兼ね備えた「ちょうどいい鉈(ナタ)」です。
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こちらのプロジェクトは、開始1時間半で目標金額を達成し、国内での発売が正式に決定しました。1月19日(木)現在、達成率は208%超え、支援総額は691,584円となっております。2月26日(日)23:59まで引き続き支援を受付中です。
Makuake
https://www.makuake.com/project/cacica_kuro/
【開発の経緯】
太めの薪でも小割りできる、中型サイズの「薪割り専用鉈」がない
キャンプシーンでは、焚き火をするために着火しやすい薪(たきぎ)を準備する「薪の小割り」が欠かせません。
近年、そのやり方として、小型のナイフや小さな鉈を使った「バトニング」が定着しましたが、道具の小ささゆえに、割ることが出来る薪のサイズが限られ、太い薪や硬い薪は割ることが出来ませんでした。
そこで、太めの薪や硬い広葉樹でも積極的に割っていけるタフさと合理性、それに道具としての美しさを兼ね備えた鉈を開発しました。
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【主な特徴】
1. バトニングを極める
●薪の太さを選ばない絶妙な刃の長さ
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鉈一本で、どんな太さの薪でもバトニングで割るためには、薪の頭に刃を食い込ませていった時、きちんと峰を叩けるだけの「飛び出し幅」が必要です。そこで、刃渡りを146mmにしました。
●強靭なフルタング構造
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刃先からグリップエンドまでが1枚の鋼板から切り出されたフルタング構造で、非常に衝撃に強い作りです。鋼板の厚みが6mmもあるので、頑強なだけでなく、手斧のように薪を「左右に押し広げる力」があります。
●刃こぼれに強くメンテナンスが楽な二段刃
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フェザースティック作りなどのブッシュクラフトしやすさよりも耐久性を重視し、あえて鈍角(30度)の二段刃にしました。研ぎ直しながら長く使っていくことを前提に、丈夫な炭素鋼を使いつつ焼き入れ時にあえて硬度を上げすぎず、簡単に切れ味を復活できる硬さにしました。
2.力強く振り下ろせる
鉈(ナタ)は加速をつけ振り下ろすという使い方も得意な道具ですが、実際のキャンプシーンでは、手元が狂うと危ないため推奨されておらず、本来の能力を発揮しづらいです。そこで、鉈をきちんとコントロールできる構造を考えました。
●手に馴染むグリップ(フィンガーチャネル)
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ヒントになったのは剣道家の竹刀の握り方。そっと添えるように右手を握り脱力することで腕や手首が柔軟に使え、重い竹刀を素早く正確に振ることができます。この仕組みを鉈でも再現できるよう、グリップに人差し指を引っ掛ける突起「フィンガーチャネル」を設けました。握力に頼らず軽い力でしっかりグリップでき、薪の頭に振り下ろすことができます。
●刃が勝手に下を向く低重心設計(アール形状と四角い断面のグリップ)
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全体が緩いカーブを描いているため、持った時に重心位置が下がり、意識せずとも常に刃が下を向くので、薪の頭の狙ったところにきちんとヒットさせやすくなります。
3.眺めるだけでも気分が上がる「用の美」
●黒染め
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素材に採用した炭素鋼のSK85は、包丁やナイフで使われている一般的なステンレスより硬く切れ味が良い一方で、素地のままだとやや錆びやすい傾向にあります。そこで、サンドブラストと四三酸化鉄処理を組み合わせ、メッキや塗装を上回る強度の、マットな黒色被膜を形成しました。
●緻密で美しい木目の木製グリップ
グリップは、握り心地を左右する重要なパーツ。また、黒い炭素鋼の刃と天然木のコントラストは、見ているだけでもわくわくするもの。
そこで、木目の美しさと衝撃に強い緻密さを兼ね備えた樹種を選びました。
【ブビンガ】
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【樫(牡丹)】
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<商品詳細>
●スペック
重量 657g前後(木製グリップの材質により変動)
全長 310mm(突起を含まず)
刃渡り 146mm(石突きを含まず)
刃付け 両刃
グリップ 樫(牡丹) ブビンガ
●価格(税・送料込み)
・クロヒモリ(黒火守)
【超早割】:¥33,408 【早割】:¥34,176 【特別価格】:¥34,944
[画像11: https://prtimes.jp/i/105654/2/resize/d105654-2-6a29ffca977a485c4c33-9.jpg ]
【Col to Col(コル・トゥ・コル)について】
「Col(コル)」とはフランス語で山の鞍部を意味する言葉。
アルピニストが山頂を目指すアタックの出発点であり、
登頂後に下りてくる場所でもあります。
コルからコルへ、まだ見ぬ次のピークを目指して。
Col to Colは、好奇心に突き動かされながら
いつまでも自然と遊んでいたい大人たちによって作られた、
福岡発のアウトドアブランドです。
プレスリリース提供:PR TIMES