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社会課題にテント挑戦。膜構造で未来を創造する『MEMBRANE LAB.』を設立

(PR TIMES) 2022年05月25日(水)14時46分配信 PR TIMES

膜構造のサスティナブルな可能性(短期間・低コスト・柔軟性)×異業種・クリエイターとの協業で社会課題解決へ

テント倉庫やスポーツ施設など膜構造建築の総合メーカーである山口産業株式会社(本社:佐賀県多久市、代表取締役:山口篤樹)は膜構造のサスティナブルな可能性(短期間・低コスト・移動可能)で社会課題に挑戦するプロジェクト「MEMBRANE LAB.(メンブレンラボ)」のWEBページを開設したことをご報告します。

【MEMBRANE LAB. 公式ページ】 https://membry.jp/membrane-lab/

一般的に「テント」として知られている膜構造建築 。その可能性を誰よりも信じ、潜在能力を引き出し、事業領域を広げ続けてきた当社は、これまでにも都市の景観や子どもたちの遊具、畜舎にシェルターなど、社会のさまざまなシーンに新たな価値を生み出すことで、企業や社会が抱える課題に応えてきました。

技術の進化が速い一方で、世の中の変化も速い今の時代。「MEMBRANE LAB.」では、当社が50年以上の歴史の中で培ってきた技術と経験に異業種の知見を掛け合わせることで、災害、農業、都市における課題など、日本や世界が直面している様々な社会課題を解決していくことを目指していきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/100006/2/resize/d100006-2-5fdc30f43b47126375cd-0.jpg ]




◆OUR VISION
山口産業では企業スローガン「WRAP THE FUTURE(膜で未来を包む)」をVISIONに掲げ、ワークショップを通じて社外のクリエイターと共に課題とその解決策を考え、時には異業種とコラボレーションしながら新たな価値創造に挑んでいきます。大切にしているのは「未来からのバックキャスト」という視点。ただ新しいものをつくるのではなく、未来の「あるべき姿」や「こうあってほしい」を叶えるために、幅広いフィールドで活動しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/100006/2/resize/d100006-2-6a1494bac76fc268804a-1.jpg ]



[動画: https://www.youtube.com/watch?v=WxNrp-31AEU ]






■事例紹介
大学や企業と共創した登山時や災害時の避難小屋「HütTENT」
【佐賀大学×海野建設×志村製材×テツシンデザイン× yHa architects】
災害時の避難小屋として開発がスタートした「HütTENT」は、物流で使用されている木製パレットの規格を用いたサステナブルな製品です。佐賀大学と海野建設が中心となって開発が進む中、運搬に適した「軽さ」、そして耐久性などの「高い機能性」を膜素材で実現しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100006/2/resize/d100006-2-87f2587bef18aa3a2c5f-9.jpg ]



農業や建築の専門家と模索した「未来の農業のカタチ」【TIMELESS×Cultivera】
就農人口の減少や自然災害による収穫量の不安定化など、様々な問題を抱える農業界。新しい栽培方法が開発される一方で、栽培環境の整備も急務となっています。そこで今、高い耐久性や採光性を併せ持つ全天候・全環境対応型大規模農業施設の実現を目指し、先端農業に取り組むCultiveraと共に開発を進めています。


[画像4: https://prtimes.jp/i/100006/2/resize/d100006-2-669f286118a6558e68ce-8.png ]



主力製品のひとつにまで成長した「テント畜舎プロジェクト」
【社内開発プロジェクト】
2016年の施工事例から「低コスト・短納期のテント畜舎」に可能性を見出し、社内プロジェクトを発足。「きつい(危険)、汚い、稼げない」の農業3K解消に貢献できるとして製品化され、これまで多くの実績を重ね、お問合せや取材依頼もいただいています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/100006/2/resize/d100006-2-baef688c73c8edb2e11f-7.jpg ]


◆ワークショップ
[画像6: https://prtimes.jp/i/100006/2/resize/d100006-2-cd0c912a36463a57fae9-2.jpg ]



[画像7: https://prtimes.jp/i/100006/2/resize/d100006-2-d5cbaaa0d157487fc063-3.jpg ]

vol1:膜で農業を救え
現代社会に数多く存在する社会課題から、山口産業は何に取り組むべきか。KANDO 田崎氏によるワークショップを通して、まずは「農業」を選択しました。近年の大規模自然災害をはじめ、多くの難題を抱える農業界。食の問題にも直結する農業の社会課題を、膜構造で救えるかを考えます。
https://membry.jp/membrane-lab/active-report-1.html

vol2:都市に膜ができること
変わりつつある都市の課題に、膜はどのような解決策を示すことができるのでしょうか。建築家の塩浦氏による、「都市とは何か?」の解説からスタートしました。変わりゆく都市に対して今、膜はどんな課題を解決し、どんな未来を描けるか。未来に向けて、膜ができることって?
https://membry.jp/membrane-lab/active-report-2.html

vol3:膜ができるサスティナブル
テーマは「これからの膜構造のサスティナブル」。SDGSとはなにか?ESG経営とは何か?(株)fogの大山氏によるレクチャーを通じて、山口産業が考える持続可能な企業活動とは何か、KJ法を用いて 環境問題やSDGs視点で将来の事業のリデザインを考えます。


《《 山口産業について 》》
山口産業は、業界トップクラスを誇る産業用テント倉庫に留まらず、大規模な公共空間やスポーツ施設など、さまざまな膜構造の製造に取り組んでいます。設計・製造・施工まで社内で一貫して行うことで高品質・短納期で製品提供を可能とし、培ってきた技術と経験に異業種の知見を掛け合わせることで、これからの膜構造の可能性を追求していくプロジェクト「MEMBRANE LAB.」を通じて社会課題解決にも挑戦しています。
社 名:山口産業株式会社
所在地:佐賀県多久市多久町3555-120
代表者:代表取締役 山口 篤樹
TEL:0952-74-2525
URL:https://membry.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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