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Figma Japan株式会社

デザインコラボレーションツール「Figma」が日本語版を発表 初の他言語への正式ローカライズ

(PR TIMES) 2022年07月27日(水)22時15分配信 PR TIMES

日本語の公式Webサイトも公開し、ヘルプセンターやオリジナルグッズストアの日本語対応も開始

ブラウザ上で共同編集できるデザインプラットフォーム「Figma(フィグマ)」を提供するFigma, Inc.(本社:米国サンフランシスコ)は、製品、Webサイト、ヘルプセンターの日本版を発表しました(https://www.figma.com/ja/)。

Figmaの製品が英語以外の言語にローカライズされるのは、今回が初めてとなります。
東京都内で本日開催された記者発表会にて、Figmaの共同創業者でChief Executive OfficerであるDylan Field (ディラン・フィールド) 、Chief Product Officerの山下 祐樹、Chief Customer OfficerのAmanda Kleha(アマンダ・クレハ)、Figma Japanのカントリーマネージャー川延 浩彰が発表しました。

デザインコラボレーションツール「Figma」とオンラインホワイトボードツール「FigJam(フィグジャム)」の日本版リリースについて、CEOのDylan Fieldは次のように述べています。

「Figmaは『ウェブは本質的にボーダレスである』という考えをもとに創業され、そのアイデアは私たちの製品にも表れています。Figmaのユーザーコミュニティの81%と、収益の50%以上は、日本など米国以外の市場によるものです。 東京に新しいオフィスを構え、日本にローカライズした製品を発売することで、国際的な視野を広げながら、日本における『デザイン経営』へのシフトを加速させ、『すべての人がデザインにアクセスできるようにする』という私たちのビジョンの実現に近づけたいと考えています。」
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CPO(最高製品責任者)の山下祐樹は、次のように述べています。
「今回のFigma初の日本語化には、CPOとしても、日本をバックグラウンドに育ったものとしても、特別な想いで開発に携わりました。このローカライズによって、これまで言語の壁のためにFigmaを利用できなかった方も、気軽にデザインにアクセスできるようになることを願ってやみません。」

「Figma」と「FigJam」の日本版リリースは、サンフランシスコを拠点とするデザインスタートアップにとっての日本市場の重要性だけではなく、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)において「デザイン」が果たす役割の重要性も反映しています。
マッキンゼー・アンド・カンパニーが指摘しているように、「デザインがテクノロジー中心主義を顧客中心主義にシフトさせ、価値を創出し、日本のイノベーションを加速することができる」のです。(参照:https://www.mckinsey.com/jp/our-insights/japans-design-imperative

Figmaは、楽天やYahoo! Japan、LINE、富士通などの日本企業に利用いただいています。また、今年5月には、デザインカンファレンス「Config」を視聴するイベント「Tokyo Config Watch Party」に200人以上の「コミュニティメンバー」が集まるなど、Figma製品に対して熱い思いをもったユーザーコミュニティも存在します。
Figmaは、日本法人の設立とスタッフの採用を通じて、日本での存在感を高め、こうした企業やユーザーの皆様をさらにサポートしていきます。
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CEOのDylan Fieldは、次のようにも述べています。
「創業当初から、最高のプロダクトを作ることと同じくらい、活気あるコミュニティを作ることを重視してきました。ユーザーコミュニティは、Figmaを特別な存在にしている大切な要素です。コミュニティの熱意とフィードバックが、私たちのプロダクトと会社を前進させてきました。日本のFigmates(Figmaの社員)がユーザーのニーズに耳を傾け、サポートするために現場にいることを嬉しく思っています。」

また、本日、Figmaの経営層やスタッフがFigmaユーザーと交流するコミュニティイベントを、東京都内で開催します。これは、日本における最初の公式コミュニティイベントです。このイベントでは、Figmaコミュニティのためにデザインされたオリジナルの衣類やアクセサリーなどを購入できる「Figma Store」の日本上陸についても発表予定です。


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Figmaはこの半年ほどで、カントリーマネージャーの川延、マーケティング、販売、サポートなど10名のスタッフを日本で採用しました。Figmaは2022年末までに、アジアで最初の拠点である日本に20人のスタッフを配置し、既存顧客のサポートや、新規顧客の獲得、デザイナーや開発者やマーケターなどのコミュニティを長期的に成長させていくことを目標としています。

Figmaのカントリーマネージャーである川延 浩彰は、次のように述べています。
「短期間のうちに、非常に優秀なスタッフを採用し、新しいお客様をお迎えし、製品とウェブサイトの日本語化を実現できた、ここまでの成果にとても満足しています。今後、数週間、数ヶ月、数年にわたって、本社と日本チームの支援を受けて、さらに多くのことを成し遂げるのを楽しみにしています。」


Figmaについて

Figmaは、チームで共同編集可能なデザイン設計のプラットフォームです。
GoogleやMicrosoft、New York Timesなどの企業で利用されており、より優れたデザインを生み出し、共有し、テストし、リリースするために必要な、ブレインストーミングから構築までの全プロセスをウェブ上で行うことのできるアプリケーションです。Figmaは、デザインをよりオープンに、効率的に、そして楽しいものにします。ツールの統合、ワークフローの簡素化、チームやタイムゾーンを超えたコラボレーションなどに役立ち、チームメンバーが考えを共有するための助けとなります。


プロフィール


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Figma, Inc. Co-founder & CEO Dylan Field
Figma共同創業者兼CEO。ブラウン大学でコンピュータサイエンスと数学を学び、共同創業者のEvan Wallaceとともにウェブ上で動作するデザインツールの検証実験を行う。若手起業家育成プログラム「Thiel Fellowship」の資金提供を受けてFigmaを設立。創業前には、LinkedInとFlipboardでインターンを行う。


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Figma, Inc. Chief Product Officer Yuhki Yamashita(山下 祐樹)
Figmaの最高製品責任者。製品チームとデザインチームのリーダーを務める。Figma入社以前はUberに4年以上在籍し、乗車アプリとドライバーアプリのリデザインを率いる。GoogleではiOSのYouTubeアプリの設計を担当。


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Figma, Inc. Chief Customer Officer Amanda Kleha
ワシントン大学を卒業後、Googleで製品マーケティング・マネージャー、Zendeskでセールス・マーケティング・マネージャーを務め、2018年にFigma入社。現在、マーケティングとカスタマーサポートを担当している。


[画像10: https://prtimes.jp/i/97201/2/resize/d97201-2-57ddad7ac5c5a746f00b-9.png ]

Figma Japan株式会社 日本カントリー・マネージャー 
川延 浩彰(かわのべひろあき)
下関市立大学経済学部卒業後、兼松エレクトロニクスに入社。その後、渡米を経て、カナダビクトリア大学でMBA(Entrepreneurship専攻)修了。帰国後、2011年3月からブライトコーブにてマーケティング、営業など様々な業務に携わり、日本のメディア事業統括並びに営業責任者を歴任、韓国事業GMを経て本社SVP兼代表取締役社長に就任。2022年1月にFigmaのVision『すべての人がデザインにアクセスできるようにする』に強く共感し、Figmaの日本カントリー・マネージャーに就任。愛知県出身、フットサルと旅行をこよなく愛する2児の父。



プレスリリース提供:PR TIMES

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