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関西アライドコーヒーロースターズ株式会社

環境省「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」 継続課題内定のお知らせ

(PR TIMES) 2022年02月14日(月)16時15分配信 PR TIMES

 関西アライドコーヒーロースターズ株式会社(本社:神戸市、代表取締役:石崎 昇、石光商事(株)連結子会社)は、環境省が実施する「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業※」に令和3年度より取り組んでまいりましたが、このたび、令和4年度においても継続課題に内定されたことをお知らせいたします。

※環境省 CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業
 規制等将来的な地球温暖化対策の強化につながるCO2排出削減効果の高い技術の開発・実証を強力に進め、CO2排出量の大幅な削減を実現すること、及び、地域の活性化と脱炭素社会の同時達成を後押しし、脱炭素ドミノを誘引することで、第5次環境基本計画で掲げる「地域循環共生圏」の構築と「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」で掲げる早期の脱炭素社会の実現に貢献することを目的とするもの。
 なお、令和4年度からは「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」として実施予定。
・課題の概要
「コーヒー抽出滓の汎用固形燃料化とグリーン焙煎技術の開発」
 コーヒーを抽出した後に残る抽出滓(カス)は、毎年相当量が排出されています。しかし、抽出滓は水分を多く含んでいるため収集・運搬・乾燥に多大なエネルギーと費用を要し、その一部は肥料や飼料とされているものの、十分に活用されておらず、大量に廃棄処理されているのが現状です。
 コーヒー抽出滓を小球状の固形燃料(ペレット)に加工し、このコーヒー抽出滓ペレットを燃料としコーヒー焙煎をすることで、これまで(コーヒーの焙煎工程で)用いていた都市ガスや化石燃料の代替とすることができます。
 コーヒー抽出滓を燃料化し廃棄量を削減させ、また、抽出滓を原料とした固形燃料(ペレット)を燃料とした焙煎(グリーン焙煎)をすることで、CO2排出量の削減をはかります。

上記を実現させるため、以下の開発をしております。
・コーヒー抽出滓燃料を利用した、コーヒー滓乾燥機の開発
・コーヒー抽出滓の固形燃料化技術の開発
・コーヒー抽出滓の固形燃料を利用できる焙煎機の開発

[画像: https://prtimes.jp/i/95132/2/resize/d95132-2-d4a342207fda65981413-0.jpg ]



【当社概要】
会社名 :関西アライドコーヒーロースターズ株式会社(石光商事株式会社 連結子会社)
所在地 :神戸市東灘区深江浜町12番3号
代表者 :代表取締役社長 石崎 昇
創  立:1973年11月
資本金 :3億3,020万円
事業内容:(1) コーヒー豆の受託焙煎加工
     (2) コーヒー豆の受託粉砕加工
     (3) レギュラーコーヒーの受託包装加工
U R L : https://kacr.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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