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大型トラックなどの車体左側方に接近してくる自転車などを検知、警報する後付け可能な側方衝突警報装置「巻込み事故防止 AIカメラシステム i7」を発売

(PR TIMES) 2022年10月11日(火)17時45分配信 PR TIMES

株式会社INBYTEは、独自のAI映像分析技術搭載した大型車両用側方衝突警報システム「巻込み事故防止 AIカメラシステム i7」を11月1日より発売いたします。

車載用安全装置の企画・開発・販売をおこなう株式会社INBYTE(東京都港区、代表取締役社長:李泰湖)は、独自のディープラーニング基盤のAI映像分析技術搭載し、トラックやトレーラーなどの大型車両の左側方に接近してくる自転車や二輪車などを検知、視覚と音で警報する、後付け可能な側方衝突警報カメラシステム「巻込み事故防止 AIカメラシステム i7(アイ・セブン)」を11月1日より発売いたします。
最近、道路上に増える自転車や二輪車などに関わる交通事故が急増しています。 特に交差点付近で左折時に発生する左側方衝突事故が多発的に発生するため、ついに近年、国土交通省より道路運送車両法の保安基準が改正され、側方衝突警報装置(BSIS・協定規則 第151号)が義務化されることになりました。
この安全基準は車両総重量8トンを超えの貨物自動車に対して適用となっており、新型車は令和4年5月から、継続生産車は令和6年5月から装着が義務付けられることになりました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=N8vBK_SlAQ8 ]



しかし、法的義務化されたためだけではなく車両を保有している多くの現場の運送事業関連者には、以前から左折時に発生する衝突事故が大きな悩みでした。
にもかかわらず、従来品の左巻込み事故防止システムは、車両メーカー標準装着のレーダー方式の高額なシステムのほか、複雑なシステムの後付けタイプがあり、装着場所の制限も多く、装着後にキャリブレーション(システムの初期設定)が必要とするなど、導入に際、高額なコスト及び装着作業時間を必要としていました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-b93b3cb03ceafa977276-2.jpg ]

このような運送事業関連者の悩みと意見を収束し、株式会社INBYTEは、長期間研究中のAI映像分析技術を活用して衝突危険を感知する際に運転者に警報するシステム「側方衝突警報装置(BSIS・協定規則 第151号)」を開発し、製品化にすることになりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/56a918a909fbefd469b811aa4c9d4df4.gif ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-3a6772622fca3658f04e-4.jpg ]

今回発売の本製品はトラックやトレーラーなどの大型車両の左サイドミラー付近に取付けるカメラからの映像をディープラーニング基盤のAIアルゴリズムで分析し、自転車や二輪車などの接近を的確に検知、警報することで安全運転をアシストするソリューションです。


本製品はカメラ、本体(ECU)、インジケーターで構成されております。
カメラは高性能SONY製CMOSセンサーを採用したサイドカメラに最適化された広角レンズ仕様です。
付属のディスプレイ、スピーカー付きインジケーターにはカメラからの映像表示に加え、危険対象が認識された場合、リアルタイムで音と画面を通し、ドライバーに危険をアラートします。 また、高認識率達成AIアルゴリズムが搭載された本体(ECU)には外部出力端子が搭載され、既存のモニターなどで大きく表示することも可能になります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-ee373199bd976e168fa3-1.jpg ]


一方、株式会社INBYTEは人を認識する後方カメラソリューション「人身事故防止 バックビューカメラシステムi8」、左折時巻込み事故対策および、後進時人身事故防止することが可能な統合ソリューション「側方/後方事故防止 AIカメラシステム i9」を2022年12月中同時発表する予定です。

●「巻込み事故防止 AIカメラシステム i7」
https://inbyte.jp/i7.php

■製品の特長
1.独自のAIアルゴリズム搭載で的確に危険をアラート      
本製品では先端の映像分析技術を応用した独自AIアルゴリズムを搭載しています。
ディープラーニングで学習された認識アルゴリズムを使用するため、自転車や二輪車を歩道やガードレールなどの

背景から分離して認識することが可能になり、より的確に危険な瞬間をアラートします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-a5321b76f6ef0059e915-7.jpg ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-0685372b7d3daf012ba7-6.jpg ]

2. 簡単なパーツ構成と装着
車両メーカー標準装着の高額なシステムのほか、装着位置などに困難する複雑なシステムの後付け製品があり、実際の導入に大きな壁があったことに比べ、本製品は簡単なパーツ構成と高精度のAIアルゴリズム搭載により、カメラの角度調整など最低限の装着基準を満たせばキャリブレーションレスで取付けられるため、取付けコスト削減や時間の短縮につながります。

[画像7: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-6393d93c6d16a8b82f7c-10.jpg ]

3. 常に最新バージョンでの運用
様々な提携先から収集された豊富な映像データをベースに持続的なディープラーニングが行われ、AIアルゴリズムの認識率はより改善されます。
この結果物である性能改善の最新ファームウェアがWEB上
公開されます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-94649451933f270072b2-8.jpg ]

4. 様々なタイプの車両に対応
本製品は反射波などを利用したレーダー方式ではなく、カメラの映像で対象物を判断するため、障害物、自動車など他の対象物には反応せず自転車や二輪車のみ反応します。 8トン以上の大型トラックに限らず中型やトレーラーなど様々なタイプの車両に対応可能です。
また、大型車両に使われている様々直径の棒タイプサイドミラーステーに装着可能な3種類のブラケットが用意され、車種やメーカーに問わず簡単に後付け可能です。

[画像9: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-10bf7f72f4c148dfd587-9.jpg ]

5. ウィンカーやブレーキ連動でより効率アップ
左側に危険対象物が検知された場合、画面に危険状況を表示するなか、左ウィンカーの作動で警報音を鳴らします。また、ブレーキを踏んだ状態(停車中)は警報音を止めることが可能です。つまり、事故の可能性が高い場面のみ警報することで、より高い信頼性の事故防止アシストソリューションになります。
[画像10: https://prtimes.jp/i/93360/2/resize/d93360-2-0cea8764d30e0415f66f-0.jpg ]


■主な仕様
品名:巻込み事故防止 AIカメラシステム i7
型番:i7
発売日:2022年11月1日
価格:オープン価格
カメラ仕様:IP69K 、200万画素
カメラ画角:水平111°/ 垂直60°
アップデート用メディア:microSDカード
映像出力:CVBS 1系統(AHD、NTSC)、専用インジケーター1系統
トリガー入力:ウィンカー信号、ブレーキ信号
インジケーター:4.3インチ、タッチパネルI/F
動作温度: -20℃〜70°
電源: 12V / 24V 車対応(DC10V〜32V)
内容物:本体、インジケーター、カメラ、ケーブル一式



プレスリリース提供:PR TIMES

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