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WACHAは「自分自身で抹茶を点てる人」を日本中に増やします

(PR TIMES) 2024年04月01日(月)05時45分配信 PR TIMES

WACHAは茶道が日常の当たり前の楽しさになるよう、茶道文化の魅力を多角的な視点で広めるのがミッションです。

WACHAは、従来の茶道を多忙な現代人の心身に寄り添う形にリニューアルして提供することで、実社会へのテクノロジーの浸透と伝統文化の啓蒙・継続に貢献して参ります。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「WACHA」の夢です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92382/2/92382-2-c642f0269b4312f2ba92411707182ef9-1500x2000.jpg ]

日本の総合芸術である「茶道」を、日本人はどこまで知っているのか?


現在世界中で抹茶や茶道がブームになりつつあり、ともすると自分で抹茶を点てたり、茶道を楽しむ海外勢が一気に増えています。ところが海外からの観光客に日本文化について聞かれると、なかなか答えられない場面が増えていませんか?創業者の私自身、茶道を知るきっかけとなったのが陶芸家である祖父「花仙人」の楽茶碗でした。楽茶碗とは、千利休が土のぬくもりを感じてほしいと作り出した抹茶専用の茶碗です。最初こそは楽茶碗だけを理解しようとしましたが、楽茶碗について知るにつれて、茶道という文化があることによって光る存在であることを実感しました。茶道は生活文化の領域までをふくみながら、すべての芸術ジャンル(「陶芸」「園芸」「書」「建築」「音楽」「香り」など)を兼ね備えた日本の総合芸術です。

 ところがどうでしょう。中国では工場などに商談に行くと中国茶道でおもてなしをしてもらえるように、日常生活に茶文化が浸透しています。一方で日本では、時代の変遷、食習慣の変化、異文化の来訪により嗜好性の選択肢が大幅に増えたことなどが要因として考えられますが、茶道は『非日常の一部』と思われているのではないでしょうか。

 例えば、現在金継ぎがブームになっていますが、国内で高度な技術を持つ金継ぎ師も少なくなり、金継ぎに使われる漆もほとんどが中国から輸入したものです。一見すると盛り上がりを見せているように見える日本文化ですが、華やかなインバウンド・ブームの裏で私たちは自分たちが気付かないうちに、自分たちの文化が急速に失われつつあることを見落としています。        
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92382/2/92382-2-2f1b342262673920040b6185aa91acb2-3900x3744.jpg ]

今こそ日本の伝統文化の集大成ともいうべき茶道や日本文化の魅力を、多くの日本の方々にも感じていただける入口になりたいと、考えています。そのためにも、ひとりでも多くの方に抹茶を自分でたたてみていただきたいのが、WACHAの夢です。

3色抹茶の開発背景


WACHAは2年ほどの開発期間を経て「グリーン抹茶」「ブルー抹茶」「レッド抹茶」と、ハーブや漢方などの知識を応用して、従来の抹茶を現代版にリニューアルした「ボタニカル抹茶」を近々発売する予定です。     
 世界で抹茶がブームとなる一方で『薬としての抹茶』自体の効能はあまり知られていません。抹茶はコーヒーや紅茶などとは異なり茶葉を粉末にしてそのまま摂取することにより高い健康効果が期待できますが、WACHAは従来の抹茶にスーパーフードやスーパーフルーツ(「サボテン」「桑」「バタフライピー」「ビーツ」「ココナッツ」など)などの素材を組み合わせることで、ライフスタイルや体質、好みに合わせて選択できる抹茶を生み出しました。          
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92382/2/92382-2-240a391c822b6963bb71eabd6ecb2859-1179x996.jpg ]

 3色抹茶を出す背景には茶道の「自服」という、自分のためにお茶を点てて飲む行為を誰もがどこでも楽しめるようにするのが狙いです。安心して飲んでいただけるようにすべて自然由来の成分を採用し、見た目の楽しさや味にも徹底的にこだわりました。茶道と言うと、どうしてもお茶室でしかできない伝統文化をイメージされる方が多いですが、「野点(のだて)」と言う、屋外でやるためのカジュアルな茶道もあります。豊臣秀吉の九州出兵に同行した千利休が、海辺で松葉を集めて湯を沸かし、風の音や煙のなびく様子を楽しみながら茶を点てたのが始まりです。実際、最低限抹茶とお茶碗と茶筅とお湯があれば、どなたでもどこでも自分でお茶を点てることは可能です。

自分自身に対するOMOTENASHI。忙しくて自分自身を見失いがちな現代人ですが、自分自身に立ち返るための時間を、自分の気分や体調、体質やお好みで選べる抹茶で楽しみながら、日本文化に対する興味を持っていただけるきっかけになれたら、と考えています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/92382/2/resize/f144d9d04b132be7b03333bef2908869.gif ]

創業者 加藤花代のコメント



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時流が急激に変化する現代において、生成AIの進化により大きな時代の変換点にいるなか、人にしかできないことが今後益々重要性が高まると考えています。それは楽茶碗を生み出すということであったり、抹茶を通じてのコミュニケーションであったりと、生きた体験の展開につながると考えています。

“生きた体験”は人間の専売特許です。抽象的な感性を如何に言語化し、生きた体験に落とし込むのかが、今後の鍵だと考えております。そういう意味でも当社は茶道と絡みのある“楽しみ”を現代風に落とし込みながら、業界が抱えている課題解決に貢献していきたいという想いで取り組んでいます。

ひとりでも多くの方に茶道や自国の日本文化に興味をお持ちいただけるよう、今後は3色抹茶の販売を筆頭に、茶道を気軽に楽しんでいただける商品やサービスの展開を予定しています。

ご協力いただける方は弊社サイトよりご連絡をお待ちしています。

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 当社は茶道に特化した研究開発型企業であり、茶道の啓蒙活動、楽茶碗保全事業や健康に関するサービス開発を行っています。漢方や未病の考え方を取り入れた抹茶の開発や、茶道を日常に取り入れる様々な施作の展開により、現代人のQOL向上の支援と、茶道のイメージの革新を目指しています
https://www.wacha-world.com/

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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